亡国の王子は帝国の皇子足り得るか?【第二部開始】
帝国に征服されたある国の少年エドゥアルドは、夏の離宮を利用した孤児院に住んでいる。
出入りの自由無く冬の寒さの中でも、そこから出ることを許されてはいない。それは直系の血筋で唯一生き残ったフアナ姫の子供であり、王子とも言える男子だからだ。
帝国からは反乱のキッカケにならないかと警戒され……。同胞であるはずの国民からは、『生き残るために国家を売り渡した裏切り者の息子』として忌み嫌われていた。
それでも生きていけるのは、単に彼の父親が征服者である帝国の皇子だからである。
何かに使えるかもしれないから生きている間は監視しておく。征服者と被征服者の間でそんな暗黙の了解があり、幽閉同然に同じような境遇の子供たちと共に離宮で暮らして|居た《・・》。
居た……。そう、過去形。全ては過去の事。転生者としての記憶が蘇ったのか、あるいは憑依して上書きしてしまったのか? どちらにせよ、元の少年エドゥアルドでは無くなってしまったのである。
出入りの自由無く冬の寒さの中でも、そこから出ることを許されてはいない。それは直系の血筋で唯一生き残ったフアナ姫の子供であり、王子とも言える男子だからだ。
帝国からは反乱のキッカケにならないかと警戒され……。同胞であるはずの国民からは、『生き残るために国家を売り渡した裏切り者の息子』として忌み嫌われていた。
それでも生きていけるのは、単に彼の父親が征服者である帝国の皇子だからである。
何かに使えるかもしれないから生きている間は監視しておく。征服者と被征服者の間でそんな暗黙の了解があり、幽閉同然に同じような境遇の子供たちと共に離宮で暮らして|居た《・・》。
居た……。そう、過去形。全ては過去の事。転生者としての記憶が蘇ったのか、あるいは憑依して上書きしてしまったのか? どちらにせよ、元の少年エドゥアルドでは無くなってしまったのである。
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エドゥアルドの置かれた境遇と行く末を興味深く見守りながら拝読しています( ⸝⸝>ᴗ<⸝⸝ )♡
いらぬお世話とは思いつつ、どうしても気になる1カ所だけを誤字報告として参考まで (*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゜
場所: 28話「西部国境での決戦:中編の後半部分の「当初の思惑こそ」で始まる段落の一番最後の文の末尾
誤字の含まれている一文: もし彼が居なければ、...(割愛)...戦い続けていた可能性すらあtt。
意図していたであろう一文: もし彼が居なければ、...(割愛)...戦い続けていた可能性すらあった。
今後も楽しみにしています☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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