35 / 76
3章 異世界交流
33話 困った時のお母さん *咲耶視点
しおりを挟む
やった、やった‼︎
スキル[異世界交流]を発動して光希を選んだら、タブレットが出現した。そこから1個しかないアプリを起動させたら、掲示板の中で光希と連絡を取り合うことができたわ。おまけに、間接的にお母さんとも話し合えた。扱い方も日本で販売されている物と同じだったから、みんなで写真を撮ろうとしたら、何故かカメラが作動しなかった。よく見ると、左上の項目欄に交流レベル1とあるし、スキルの説明欄の方でも、レベルが上がれば、様々な機能が実装されていきますと記載されているから、光希と交流を重ねていけば、写真だって撮れるようになるし、日本側へ送れるようにもなるんだわ。
このスキル、凄いわ‼︎
その分、原点回帰同様、友達以外の前では使用を控えよう。
「このタブレット…というもの、凄いな。文章を綴っただけで、相手とすぐに連絡が取り合えるのか。地球の日本、どんな場所なのかな? 行くことは不可能だとわかっているけど、せめて写真を見たい」
ユウキが、日本に興味を持ってくれて嬉しいわ。こうして光希と連絡を取り合えたのは嬉しいけど、どんな原理で通信を可能にしているのかな?
「フリード、これって交流が中断されることとかないのかな?」
日本だと、アンテナのおかげで、友達が何処にいても電話できるし、メールだってできる。でも、ここは異世界なのだから、当然アンテナはない。
「まあ、大丈夫でしょう。おそらくですが、この交流の1番のポイントは、互いの持つ絆の深さです。その絆が深く太いからこそ、互いの連絡を取り合えるのですよ」
「え、そうなると、家族以外の人を選んでしまったらどうなるの?」
説明欄には、異世界にいる誰かと連絡を取り合えるとなっていたわ。
「あくまで仮定の話ですが、絆の深さに依存するのであれば、絆の薄い友人を選んでしまった場合、その時点でスキルそのものが消滅していたかもしれません。スキルの中にはスキル所持者に選択を要求するものもあり、実際に消滅した実例もあります」
危なかった~~~。
光希を選んだことで、感度も良好なんだね。
悠太の夢を聞かされて、一つ懸念事項があった。私が風邪を引いた時、病院に行ってお医者様に診てもらったことがある。その時は女性だったけど、凄くカッコ良く感じたから、どうやったら医者になれるのと聞くと、先生は私を馬鹿にすることなく、医者になるための方法を簡単に教えてくれたから、難易度も凄く高いことだけはわかった。悠太が必死に勉強しているということは、その分光希とも遊べる時間が少なくなるということだ。悠太たちが構えない分、私がこのアプリで光希と交流を図り、少しでも寂しさを和らげていきたい。
「なあ、最新の文章を読んだ限り、咲耶の前世の母親がキャットウォーク用の材料を何とかしてくれるような内容だったが、母親たちはこっちの常識を知らないだろ? どうやって、アドバイスをくれるんだ?」
「それは……わからないわ」
ユウキの疑問も当然だよね。
お母さんは、どうやって解決手段を教えてくれるのだろう?
「あ、咲耶、メッセージが!?」
嘘、もう何か方法を思いついたの!?
《お姉ちゃん、お母さんがね、材料に関しては木材でいいんだって。問題は木材をコーティングする物、よくわかんないけど、それに気配や存在感を薄ませる性質を持つ何かを添加すれば、半透明なものが出来るかもしれないって言ってる。『魔法のある世界なんだから、そんな植物も存在するでしょ』だって》
なんか軽くない?
気配や存在感を薄ませる植物って存在するの?
「ほう、咲耶の母上は、中々良い着眼点をお持ちのようですね。そういった植物は、確かに存在します。それも、かなり身近な場所にです」
私の横で見ていたフリードは、その植物のことを知っているんだ。
「フリード、どこに生えているの?」
「どこにでも生えていますよ。植物というものは、外敵から身を守るために、様々な手段を用いて、この世界を生きています。[棘][食虫][毒]などなど、数多くの手段があるのです。あなたの母は、スキル[隠密]を持った植物をすり潰し、それをコーティング剤に添加すればいいと言っているのでしょう」
植物も、スキルを持っているの!?
初めて知ったわ。
「私の知る限り、該当する植物は1種類だけですね。名称は[コバートノギル]、厳しい自然環境を生き抜くため、進化する過程でスキル[隠密]を発現させた稀有な植物です。私自身、魔物を倒す過程で偶々見つけたのですよ」
「そんな、植物をどうやって見つけ出すの?」
「あの植物は、外敵が自分の警戒距離に入った瞬間、隠密を発動させますから、見つけ出すことは、至難の業でしょうね。自分自身を人から上手く隠せるからこそ、世界中に群生するようになったのですよ。咲耶もユウキも、コバートノギルが生えていても気づかず、その近くを素通りしたり、踏んだりしています」
踏んでいるって、全然わからなかったわ。
そんな、植物をどうやって見つけるの?
「フリード、人はその植物のことを知っているのか?」
あ、ユウキの言う通りだ。群生しているのなら、植物学者の人たちが発見方法を知っているかもしれない。
「ほほほほ、現在でもコバートノビルを知る者は、少数ながらいますよ。ただ、この草花の使用用途は食用だけとなっているため、誰も採らないのです」
それっておかしくない?
食用として役立てるのなら、栽培すればいいのに。
「咲耶、顔に出ていますよ。あの植物は、葉からほんの少し甘い成分を放出させています。その量が微量であるため、人は地面を這いながら匂いを嗅がないとわからないレベルなのです。おまけに、姿も認識しにくいので、労力やコストを考えたら栽培する魅力を感じないのですよ。そういった理由もあり、あの植物は世界中に蔓延ることに成功したのです。今の時期であれば、30センチほどの背丈になっているでしょうね」
草花で30センチって結構大きいのに、人は気づいていないんだ。
「フリード、この近辺にもあるの?」
「街外れにけば、入手可能ですよ」
「よし、それなら今から採取に行こう!!」
甘い芳香を頼りに、自分で見つけ出して、色々と実験してみよう。
スキル[異世界交流]を発動して光希を選んだら、タブレットが出現した。そこから1個しかないアプリを起動させたら、掲示板の中で光希と連絡を取り合うことができたわ。おまけに、間接的にお母さんとも話し合えた。扱い方も日本で販売されている物と同じだったから、みんなで写真を撮ろうとしたら、何故かカメラが作動しなかった。よく見ると、左上の項目欄に交流レベル1とあるし、スキルの説明欄の方でも、レベルが上がれば、様々な機能が実装されていきますと記載されているから、光希と交流を重ねていけば、写真だって撮れるようになるし、日本側へ送れるようにもなるんだわ。
このスキル、凄いわ‼︎
その分、原点回帰同様、友達以外の前では使用を控えよう。
「このタブレット…というもの、凄いな。文章を綴っただけで、相手とすぐに連絡が取り合えるのか。地球の日本、どんな場所なのかな? 行くことは不可能だとわかっているけど、せめて写真を見たい」
ユウキが、日本に興味を持ってくれて嬉しいわ。こうして光希と連絡を取り合えたのは嬉しいけど、どんな原理で通信を可能にしているのかな?
「フリード、これって交流が中断されることとかないのかな?」
日本だと、アンテナのおかげで、友達が何処にいても電話できるし、メールだってできる。でも、ここは異世界なのだから、当然アンテナはない。
「まあ、大丈夫でしょう。おそらくですが、この交流の1番のポイントは、互いの持つ絆の深さです。その絆が深く太いからこそ、互いの連絡を取り合えるのですよ」
「え、そうなると、家族以外の人を選んでしまったらどうなるの?」
説明欄には、異世界にいる誰かと連絡を取り合えるとなっていたわ。
「あくまで仮定の話ですが、絆の深さに依存するのであれば、絆の薄い友人を選んでしまった場合、その時点でスキルそのものが消滅していたかもしれません。スキルの中にはスキル所持者に選択を要求するものもあり、実際に消滅した実例もあります」
危なかった~~~。
光希を選んだことで、感度も良好なんだね。
悠太の夢を聞かされて、一つ懸念事項があった。私が風邪を引いた時、病院に行ってお医者様に診てもらったことがある。その時は女性だったけど、凄くカッコ良く感じたから、どうやったら医者になれるのと聞くと、先生は私を馬鹿にすることなく、医者になるための方法を簡単に教えてくれたから、難易度も凄く高いことだけはわかった。悠太が必死に勉強しているということは、その分光希とも遊べる時間が少なくなるということだ。悠太たちが構えない分、私がこのアプリで光希と交流を図り、少しでも寂しさを和らげていきたい。
「なあ、最新の文章を読んだ限り、咲耶の前世の母親がキャットウォーク用の材料を何とかしてくれるような内容だったが、母親たちはこっちの常識を知らないだろ? どうやって、アドバイスをくれるんだ?」
「それは……わからないわ」
ユウキの疑問も当然だよね。
お母さんは、どうやって解決手段を教えてくれるのだろう?
「あ、咲耶、メッセージが!?」
嘘、もう何か方法を思いついたの!?
《お姉ちゃん、お母さんがね、材料に関しては木材でいいんだって。問題は木材をコーティングする物、よくわかんないけど、それに気配や存在感を薄ませる性質を持つ何かを添加すれば、半透明なものが出来るかもしれないって言ってる。『魔法のある世界なんだから、そんな植物も存在するでしょ』だって》
なんか軽くない?
気配や存在感を薄ませる植物って存在するの?
「ほう、咲耶の母上は、中々良い着眼点をお持ちのようですね。そういった植物は、確かに存在します。それも、かなり身近な場所にです」
私の横で見ていたフリードは、その植物のことを知っているんだ。
「フリード、どこに生えているの?」
「どこにでも生えていますよ。植物というものは、外敵から身を守るために、様々な手段を用いて、この世界を生きています。[棘][食虫][毒]などなど、数多くの手段があるのです。あなたの母は、スキル[隠密]を持った植物をすり潰し、それをコーティング剤に添加すればいいと言っているのでしょう」
植物も、スキルを持っているの!?
初めて知ったわ。
「私の知る限り、該当する植物は1種類だけですね。名称は[コバートノギル]、厳しい自然環境を生き抜くため、進化する過程でスキル[隠密]を発現させた稀有な植物です。私自身、魔物を倒す過程で偶々見つけたのですよ」
「そんな、植物をどうやって見つけ出すの?」
「あの植物は、外敵が自分の警戒距離に入った瞬間、隠密を発動させますから、見つけ出すことは、至難の業でしょうね。自分自身を人から上手く隠せるからこそ、世界中に群生するようになったのですよ。咲耶もユウキも、コバートノギルが生えていても気づかず、その近くを素通りしたり、踏んだりしています」
踏んでいるって、全然わからなかったわ。
そんな、植物をどうやって見つけるの?
「フリード、人はその植物のことを知っているのか?」
あ、ユウキの言う通りだ。群生しているのなら、植物学者の人たちが発見方法を知っているかもしれない。
「ほほほほ、現在でもコバートノビルを知る者は、少数ながらいますよ。ただ、この草花の使用用途は食用だけとなっているため、誰も採らないのです」
それっておかしくない?
食用として役立てるのなら、栽培すればいいのに。
「咲耶、顔に出ていますよ。あの植物は、葉からほんの少し甘い成分を放出させています。その量が微量であるため、人は地面を這いながら匂いを嗅がないとわからないレベルなのです。おまけに、姿も認識しにくいので、労力やコストを考えたら栽培する魅力を感じないのですよ。そういった理由もあり、あの植物は世界中に蔓延ることに成功したのです。今の時期であれば、30センチほどの背丈になっているでしょうね」
草花で30センチって結構大きいのに、人は気づいていないんだ。
「フリード、この近辺にもあるの?」
「街外れにけば、入手可能ですよ」
「よし、それなら今から採取に行こう!!」
甘い芳香を頼りに、自分で見つけ出して、色々と実験してみよう。
207
あなたにおすすめの小説
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる