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喜び、弾ける体 R18
しおりを挟む俺は、かくれんぼをしている彼女の乳首を誘い出すかのように可愛がった。すると、桃色がやや赤くなったそこが、ぷくっと硬く出て来た。暫く見ていても、再び隠れていくことがないようで、まだ姿を見せない左に食いついた。尖り切った右の乳首を左の指で優しくこねていく。
先ほど貪った右側でコツをつかんだ俺の舌が、時間をあまりかけずに左も立ち上がらせた。
ちゅるちゅる、わざと音を鳴らすように吸い付いて夢中になっていると、シルヴィアの体に力が入っている事に気付いた。
「シルヴィア……、感じてくれているのか?」
「ん、ああ……、初めてで……、よくわか……、ん、ないっですぅ!」
問いかけながらも両方の胸の尖りを可愛がる。目を閉じて真っ赤になりながら身もだえする淫らな彼女の姿にずくりと股間が大きく膨らみ、先からだらだらと先走りが垂れたのを感じる。
ちゅる、じゅっ、じゅるっと吸い付きながら彼女の顔を見つめる。着ていた服をその合間に破り捨てる勢いで脱ぎ全裸になった。
もぞもぞ動く足の間に手を差し込む。柔らかな太ももがぴたっと俺の手の侵入を阻むかのように狭まった。
「シルヴィア……、力を抜いて」
手を太ももに挟まれたまま、自由に動く指先で内ももをくすぐる。
「だって……、だってぇ……」
「かわいい……。シルヴィア」
「ザムエルさま……」
「愛している。だから、もっと触れたい」
「……」
無言のまま、彼女が両手で顔を隠す。すると、ふっと足の力が抜けて、手を締め付けていた力の入った太ももの筋肉が柔らかくなった。
そっと手を彼女の中心に寄せながら、膝をそこに入れ込む。
胸から唇にキスの位置を変えて彼女と舌を絡め合う。
キスに夢中にさせて、手でぐっと足を広げると、銀色の薄すぎる繁みにかくされていない彼女の秘密の場所が見たくて上半身を持ち上げた。
俺の目に晒されたそこは、ぬかるみでてらてら輝いていて、思わずごくりと唾を飲み込む。
足が閉じないようにぐっと体を入れると、彼女が恥ずかしそうにこちらを見つめている事に気付いた。
「ザムエル様、いつの間に裸に……」
「気づかないほど気持ち良くなってくれていたのか?」
「や……、もう……。えっち!」
かわいい恋人をからかいたくなってしまう。わかりきった質問をしてみた。
「シルヴィア、気持ち良くなかったのか……?」
「もう、もう……、知らない!」
何もかもが愛しくて、拗ねた彼女をもっと感じさせてよがらせたくなった。
「ならば、ここはどうだ?」
「え? あ? や、ああ! そこはっ!」
俺は、体を下にずらして、大きく開いた内ももの間に顔を埋めた。むわっと女性の香りが立ち込めていて、大きく息を吸いこんだ。
「あ……ザムエル、さま……そんな……。やだ、そこは汚れて……」
「綺麗だ。いい匂いがするな」
「やだぁ、嗅がないで……」
「わかった。では……ちゅ、じゅる。うまいな」
「あ、あんっ! なにを……!」
舌を尖らせて、下生えのすぐ近くの尖りに吸い付き、ぐりぐりっと舌で押した。女性はここが男の象徴以上に気持ちがいいらしいという事は散々耳にしていた。
「ん、はぁ……んっんんっ……」
「ちゅう……、シルヴィア、声を堪えず出すんだ」
「あ、や……、わかん、ない、ですっ!」
経験のない俺が、彼女をいいように翻弄している。たまらない。もっと淫らに蕩けさせたい。
「濡れている……。わかるか? ほら……」
指にたっぷりと彼女の液をまぶして、わざと大きく水音がするように秘部の入り口に少し出し入れした。
「いやぁ、いわないで……」
「なぜ? こんなに感じてくれて、沢山濡れてくれるなんて、嬉しいよ」
「恥ずかしくてどうにかなってしまいそうなんです……」
「どうにかさせたいんだ」
膝を折りたたみ、さらにお尻を持ち上げるようにぐいっと彼女の肩のほうに膝をつける。すると、彼女の股間が天井を向いてしっかり俺の視界にそれを晒した。
「は、はずか、し……、あん! ああ!」
「シルヴィア、見て」
彼女が首をいやいやと横に振る。だが、目を開けてみて欲しい。彼女の大切な所を誰が愛しているのかをしっかり目と心に焼き付けて欲しい。
「あ、あ……」
うっすら開いた彼女の瞳が俺を捕らえた。俺と視線を交差させて、かっと顔が赤く染まった彼女の全てを食らいつくしたい。
彼女の踵が伸びてぴんと力が張り詰めていく。息が詰まり、ぴくぴく小刻みに体がゆれた。
指を一本、膣に入れてみると痛みは無さそうだ。たしか、粒の裏側に中で感じる粒の根本があると、居酒屋で酔っぱらいたちが言っていたなと指先をくいっと腹の方に曲げて擦る。
「あ、ああ! ん~! だ、ダメです! わ、わたくし! あああ!」
強すぎる快楽を俺が与えているのかと思うと、更に粒に吸い付く力を強くした。後ろから前にはじくように何度も舌先でそこをピンピンとはじくたびに体が跳ねる。くるくると押し付けるように弄んだとき、彼女が一際おおきく啼いた。
二本めはすでに入れている。ぐちゅぐちゅと、手のひらに彼女の滴がどばっと溢れて俺を汚していくのが言葉にならないほど嬉しくなる。
ぎゅうぎゅうと俺の指を噛みちぎるかのように蠢いてしめつけたそこは、力が抜けた今もぴくぴくと小刻みに包み込んでくる。
──力が抜けたが、もっと舐めていたい……。いや、この、俺の指をしゃぶってくれるここに入りたい……。まだ、きついか?
一度深い絶頂を味わっただろう彼女は放心しているかのように目をぼんやりと開けて、荒げる唇から涎が顎に流れているままだ。
ぺろり
試しにひとなめ、ビンカンそうなそこを舐めあげると大きく体がゆれた。
「あああああ!」
たった、そんな小さな刺激だけで反応が大きすぎる。続けていいものかどうかわからないが、強すぎる連続した快楽を与え続ける拷問の種類もあるため、残念だが顔を上げて彼女の顎についた唾液をなめとりちゅっと頬にキスをした。
「シルヴィア、かわいい」
「ザムエル、さまぁ……はぁ、はぁ」
ぎゅっと俺を求めて縋ってくる彼女を抱きしめた。
開かれた彼女のひくつくぬかるみに、俺の高ぶりをぬぷぬぷと擦りつけながら。
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