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はじめまして
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ふと目が覚めると、まだ朝日も昇っていなかった。薄暗い中、とても幸せな夢を見たと思い寝ぼけながらも気分が高揚する。
「ビスキィ、どうした? 眠れないのか?」
「え? ルゥ?」
すると、私の背後から抱え込むように抱き着いていたルゥの声がした。私のお腹の上にあった、やや重量を感じる太い腕が、寝返りを打った私を引き寄せる。ロフトでいつも一人で眠っているから、びっくりして彼を見ると、間近で視線が合った。
そうだった、ついさっきまで、私はルゥと繋がっていたんだ。そして、そのまま彼の腕の中で眠りについたんだった。
ほんの数時間前までの彼とのひと時を思い出して、急に恥ずかしくなった。裸のまま、彼の逞しい胸に顔を埋めて、ちらっと彼を見上げると、照れくさそうに私と同じくらい幸せそうな表情で彼が額にキスをしてくれた。
「夢を見ていたと思ったの……」
「夢?」
「うん。ルゥと一緒にいてとても幸せで、ずっと夢の中にいたいな、って」
「そうか」
「でもね、夢じゃなくて、良かったな、って」
「ん?」
「だって、ルゥがここにいるから……。私のすぐ側にいてくれるから」
「ビスキィ、あー、もう。かわいすぎる事を言わないでくれ。ただでさえ思い切り愛したいのを我慢しているっていうのに」
「え? あ……」
困ったようにそう言いつつ、にやりと笑ったルゥが、私の足に硬いものをくいっと押し付けた。側にいてくれただけじゃなくて、コレが私の中に入っていたんだって事を鮮明に思い出して、全身から火が出たかのようにカーッとなる。
「ルゥ……、あの、あの……」
なんといっていいのかわからない。裸で抱き合っているのすら気持ちがあっぷあっぷだし、厭らしくて、はしたないと思う。でも、なんとなく、私で彼がそんな状態になっているのが嬉しくもあった。
「ビスキィがして欲しいなら、今からだって喜んでするけど?」
「もう……!」
お腹の中が、きゅうんとなるようなもどかしいくすぐったさが産まれた。まだ、そこは違和感があって、少しだけジンジンする。彼が望むのなら、かまわないって思うけど、やっぱり恥ずかしすぎる。それを誤魔化すかのように、彼の厚い胸板を軽く叩いた。
「ははっ。冗談だよ。半分以上本気だけど。ほら、目を閉じて」
「うん……」
背中に大きな手のひらが当てられ、子供の寝かしつけのようにポンポン叩かれる。子供じゃないんだけどって思うけれど、なんとなくそれが嬉しくて、素直に目を閉じた。
次に目が覚めたのはお昼すぎだった。体がだるくて、あらぬところの関節が痛い。それに、口には出せない場所がじんじんする。
「ルゥ?」
たしか、まだ明け方前には彼は私のすぐ隣にいたのに、今はベッドでひとりぼっちだった。何も身につけていないし、彼が肌に残した赤い情事の跡が残っているから間違いなく彼と結ばれたから幸せいっぱいなはずなのに。
もう、私はひとりじゃないって思うけど、以前よりもひとりが寂しく感じるのはなんでだろう。
シーツがすごく冷たく感じ、心細くなって彼が寝ていたはずのシーツをきゅっと掴んだ。
「ビスキィ、起きたのか」
「ルゥ……」
「どうした?」
扉を開けて入って来る大好きな人の姿を見てほっとした。途端に、なぜかはわからないけれど目が潤む。ぎゅって抱きしめてほしくて、両手を広げて彼に向かって伸ばした。私が泣きそうな顔をしているのを見た彼が、慌てて駆け寄って抱きしめてくれるとすごく安心する。
「ルゥがいなくてびっくりして。あと、幸せすぎて、なんだか涙が出ちゃったの……」
「そ、そうか。ビスキィ、可愛い」
「ルゥ、大好き……もっとぎゅってして……」
「ビスキィ、愛してる」
暫く抱き合っていると、ルゥのお腹がくぅって鳴いた。すぐに起きて料理を作るねって言った。
「あのさ、ビスキィの作る料理の足元にも及ばないが、サンドイッチを作ったんだ。食べようか」
「うん。ありがとう、ルゥ」
優しい彼が好きすぎて堪らない。笑顔になったルゥが私を抱きしめながら涙にぬれた瞼にキスをしてくれた。ルゥがプレゼントしてくれたワンピースを着て、彼が作ってくれたサンドイッチを頬張る。こんなにも甘やかされていいのかな?
大人になって恋人と結ばれたら、昨日と今日とで、世界が変わるとか思っていた。だけど、世界は何にも変わりがなかった。
変わったのは、彼に愛されているという満たされた気持ちでいっぱいになった私自身だと思う。お互いの視線の熱が、昨日よりも熱く感じるのも私が彼を好きでしょうがないから。
「ルゥ、とっても美味しい」
「ただのサンドイッチに大袈裟だ」
私が、愛しさがこみ上げる気持ちを込めてそう言うと、照れて頬を指でポリポリかいたのがかわいいなって思う。
「だって、本当に美味しいもの。ルゥがね、私のために作ってくれて嬉しくて幸せなの」
「ビスキィは、俺を翻弄するのが上手い。夜まで待てなくなるな」
「も、もう、ルゥったら!」
その日は、私の体調を気遣ってくれたルゥが料理やこまごました家事をしてくれた。夜は、当然のように彼と一緒にベッドに入るけど、昨日血が出たし、裸であれこれする事はなかった。
暫くすると、毎日のように求めあうようになり、彼自身を慰める方法を聞きながら覚えていった。
※
今日は、彼の実家を訪れている。物凄く大きくてお城みたいなおうちに圧倒される。アネト様が言うように、本当にルゥは雲の上の人だったんだと思った。
彼のご両親は私に会うのを楽しみにしてくれているから安心してって言うけれども、平民で天涯孤独の私を見て、睨まれたり、別れろって言われたりするのかなって覚悟をして来たつもり。
だったんだけど……
「まぁ、かわいいお嬢さんね。それに、なんて見事な金の髪。ビスキィさん、うちのどうしようもない家出息子を見捨てないでやってくださいね」
「そ、そんな。私のほうこそ、ルゥさんにお世話になりっぱなしで……」
「ははは、緊張するなというほうが難しいかもしれんが、そんなに身構えずに妻とも仲良くしてやってくれ。なんせ、このバカ息子ときたら、勝手に家を出たあと音信不通だったんだ。こんな風に家に顔を見せてくれるようになったのもビスキィさんのおかげだな。君がいなかったら、未だに息子は帰って来てなかったに違いない。本当にありがとう」
「兄上たちがいるし、社交界から弾き出された俺ひとりいなくなったところで、父上も母上も何とも思わないかと」
久しぶりにルゥに会えたご両親の言葉に、ルゥが少し不貞腐れたかのように反論した時、家族がもうどこにもいない私は、ルゥが少し無神経に思えた。特に、お義母様のとても嬉しそうな表情を見て、それほど、これまでルゥを心配して悲しかったのかと胸が痛いほどわかった気がしたから。
「ルゥ、それは違うわ。何人産まれようと、ご両親にとって、ルゥはたったひとりなんだよ? いきなり音信不通になったっきりだったなんて、ご両親が心配するのは当たり前だわ」
余計なお世話だったと思うし、私には何もいう資格がないのかもしれない。
だけど、ルゥが、あんまりにもご両親の気持ちを軽く考えていたから、思わず説教してしまった。言ってしまってから失敗したって思ったんだけど、ルゥは私の言葉を受け止めてくれて頭を下げた。
「ビスキィ……うん、そうだな。父上、母上、心配かけてごめん。これからはきちんと連絡いれる」
ご両親からすると、こんなルゥを見るのが珍しいのか、散々冷やかされた。
※
「え? ルゥがビスキィさんと住む新居を準備しているですって?! 大変だわ。あなた、どうしましょう……またルゥが捨てられてしまうわ」
応接室に通され、美味しいマドレーヌを頂きながら話をしていたところ、ルゥが新居を建設していると伝えてくれた。私との未来を考えてくれているのがわかって感激で胸がじぃんとなったんだけど、それを聞いたご両親が青ざめた。
「……ルゥ、今すぐ設計図を見せなさい。いや、悪い事は言わないから、今すぐに建築を中止して一から専門家に任せるんだ」
「俺だって色々考えているさ! それに、ビスキィだって絶対に気に入ってくれる!」
「ルゥ、私、嬉しい……早くあなたが作った家を見てみたいわ」
「もうすぐ完成なんだ。あまりじっくりデザインできなかったんだが、ビスキィと、その、気が早いけど産まれてくる子供たちのために心を込めて建設した。楽しみにしてくれ」
ご両親が、もう終わりだ、また破談になるとか呟いている。一体どういう事なんだろう。
首をかしげていると、ご両親がとても言いづらそうに説明してくれた。彼は政略結婚の相手に家が気に入らないと破壊されて逃げられたらしい。しかも三回も。
その家は、どう見ても奇抜すぎて、とても新婚夫婦が住むところには見えないデザインだったみたい。見るだけで不幸が寄って来そうだとかなんとか。
私のために作っている新居についても、彼は自信満々だけど……。
大好きな彼の準備した家を見るのが、ちょっとある意味ドキドキしつつ、嬉しくてすごくワクワクする。お披露目してくれる日が楽しみになった。
「ビスキィ、どうした? 眠れないのか?」
「え? ルゥ?」
すると、私の背後から抱え込むように抱き着いていたルゥの声がした。私のお腹の上にあった、やや重量を感じる太い腕が、寝返りを打った私を引き寄せる。ロフトでいつも一人で眠っているから、びっくりして彼を見ると、間近で視線が合った。
そうだった、ついさっきまで、私はルゥと繋がっていたんだ。そして、そのまま彼の腕の中で眠りについたんだった。
ほんの数時間前までの彼とのひと時を思い出して、急に恥ずかしくなった。裸のまま、彼の逞しい胸に顔を埋めて、ちらっと彼を見上げると、照れくさそうに私と同じくらい幸せそうな表情で彼が額にキスをしてくれた。
「夢を見ていたと思ったの……」
「夢?」
「うん。ルゥと一緒にいてとても幸せで、ずっと夢の中にいたいな、って」
「そうか」
「でもね、夢じゃなくて、良かったな、って」
「ん?」
「だって、ルゥがここにいるから……。私のすぐ側にいてくれるから」
「ビスキィ、あー、もう。かわいすぎる事を言わないでくれ。ただでさえ思い切り愛したいのを我慢しているっていうのに」
「え? あ……」
困ったようにそう言いつつ、にやりと笑ったルゥが、私の足に硬いものをくいっと押し付けた。側にいてくれただけじゃなくて、コレが私の中に入っていたんだって事を鮮明に思い出して、全身から火が出たかのようにカーッとなる。
「ルゥ……、あの、あの……」
なんといっていいのかわからない。裸で抱き合っているのすら気持ちがあっぷあっぷだし、厭らしくて、はしたないと思う。でも、なんとなく、私で彼がそんな状態になっているのが嬉しくもあった。
「ビスキィがして欲しいなら、今からだって喜んでするけど?」
「もう……!」
お腹の中が、きゅうんとなるようなもどかしいくすぐったさが産まれた。まだ、そこは違和感があって、少しだけジンジンする。彼が望むのなら、かまわないって思うけど、やっぱり恥ずかしすぎる。それを誤魔化すかのように、彼の厚い胸板を軽く叩いた。
「ははっ。冗談だよ。半分以上本気だけど。ほら、目を閉じて」
「うん……」
背中に大きな手のひらが当てられ、子供の寝かしつけのようにポンポン叩かれる。子供じゃないんだけどって思うけれど、なんとなくそれが嬉しくて、素直に目を閉じた。
次に目が覚めたのはお昼すぎだった。体がだるくて、あらぬところの関節が痛い。それに、口には出せない場所がじんじんする。
「ルゥ?」
たしか、まだ明け方前には彼は私のすぐ隣にいたのに、今はベッドでひとりぼっちだった。何も身につけていないし、彼が肌に残した赤い情事の跡が残っているから間違いなく彼と結ばれたから幸せいっぱいなはずなのに。
もう、私はひとりじゃないって思うけど、以前よりもひとりが寂しく感じるのはなんでだろう。
シーツがすごく冷たく感じ、心細くなって彼が寝ていたはずのシーツをきゅっと掴んだ。
「ビスキィ、起きたのか」
「ルゥ……」
「どうした?」
扉を開けて入って来る大好きな人の姿を見てほっとした。途端に、なぜかはわからないけれど目が潤む。ぎゅって抱きしめてほしくて、両手を広げて彼に向かって伸ばした。私が泣きそうな顔をしているのを見た彼が、慌てて駆け寄って抱きしめてくれるとすごく安心する。
「ルゥがいなくてびっくりして。あと、幸せすぎて、なんだか涙が出ちゃったの……」
「そ、そうか。ビスキィ、可愛い」
「ルゥ、大好き……もっとぎゅってして……」
「ビスキィ、愛してる」
暫く抱き合っていると、ルゥのお腹がくぅって鳴いた。すぐに起きて料理を作るねって言った。
「あのさ、ビスキィの作る料理の足元にも及ばないが、サンドイッチを作ったんだ。食べようか」
「うん。ありがとう、ルゥ」
優しい彼が好きすぎて堪らない。笑顔になったルゥが私を抱きしめながら涙にぬれた瞼にキスをしてくれた。ルゥがプレゼントしてくれたワンピースを着て、彼が作ってくれたサンドイッチを頬張る。こんなにも甘やかされていいのかな?
大人になって恋人と結ばれたら、昨日と今日とで、世界が変わるとか思っていた。だけど、世界は何にも変わりがなかった。
変わったのは、彼に愛されているという満たされた気持ちでいっぱいになった私自身だと思う。お互いの視線の熱が、昨日よりも熱く感じるのも私が彼を好きでしょうがないから。
「ルゥ、とっても美味しい」
「ただのサンドイッチに大袈裟だ」
私が、愛しさがこみ上げる気持ちを込めてそう言うと、照れて頬を指でポリポリかいたのがかわいいなって思う。
「だって、本当に美味しいもの。ルゥがね、私のために作ってくれて嬉しくて幸せなの」
「ビスキィは、俺を翻弄するのが上手い。夜まで待てなくなるな」
「も、もう、ルゥったら!」
その日は、私の体調を気遣ってくれたルゥが料理やこまごました家事をしてくれた。夜は、当然のように彼と一緒にベッドに入るけど、昨日血が出たし、裸であれこれする事はなかった。
暫くすると、毎日のように求めあうようになり、彼自身を慰める方法を聞きながら覚えていった。
※
今日は、彼の実家を訪れている。物凄く大きくてお城みたいなおうちに圧倒される。アネト様が言うように、本当にルゥは雲の上の人だったんだと思った。
彼のご両親は私に会うのを楽しみにしてくれているから安心してって言うけれども、平民で天涯孤独の私を見て、睨まれたり、別れろって言われたりするのかなって覚悟をして来たつもり。
だったんだけど……
「まぁ、かわいいお嬢さんね。それに、なんて見事な金の髪。ビスキィさん、うちのどうしようもない家出息子を見捨てないでやってくださいね」
「そ、そんな。私のほうこそ、ルゥさんにお世話になりっぱなしで……」
「ははは、緊張するなというほうが難しいかもしれんが、そんなに身構えずに妻とも仲良くしてやってくれ。なんせ、このバカ息子ときたら、勝手に家を出たあと音信不通だったんだ。こんな風に家に顔を見せてくれるようになったのもビスキィさんのおかげだな。君がいなかったら、未だに息子は帰って来てなかったに違いない。本当にありがとう」
「兄上たちがいるし、社交界から弾き出された俺ひとりいなくなったところで、父上も母上も何とも思わないかと」
久しぶりにルゥに会えたご両親の言葉に、ルゥが少し不貞腐れたかのように反論した時、家族がもうどこにもいない私は、ルゥが少し無神経に思えた。特に、お義母様のとても嬉しそうな表情を見て、それほど、これまでルゥを心配して悲しかったのかと胸が痛いほどわかった気がしたから。
「ルゥ、それは違うわ。何人産まれようと、ご両親にとって、ルゥはたったひとりなんだよ? いきなり音信不通になったっきりだったなんて、ご両親が心配するのは当たり前だわ」
余計なお世話だったと思うし、私には何もいう資格がないのかもしれない。
だけど、ルゥが、あんまりにもご両親の気持ちを軽く考えていたから、思わず説教してしまった。言ってしまってから失敗したって思ったんだけど、ルゥは私の言葉を受け止めてくれて頭を下げた。
「ビスキィ……うん、そうだな。父上、母上、心配かけてごめん。これからはきちんと連絡いれる」
ご両親からすると、こんなルゥを見るのが珍しいのか、散々冷やかされた。
※
「え? ルゥがビスキィさんと住む新居を準備しているですって?! 大変だわ。あなた、どうしましょう……またルゥが捨てられてしまうわ」
応接室に通され、美味しいマドレーヌを頂きながら話をしていたところ、ルゥが新居を建設していると伝えてくれた。私との未来を考えてくれているのがわかって感激で胸がじぃんとなったんだけど、それを聞いたご両親が青ざめた。
「……ルゥ、今すぐ設計図を見せなさい。いや、悪い事は言わないから、今すぐに建築を中止して一から専門家に任せるんだ」
「俺だって色々考えているさ! それに、ビスキィだって絶対に気に入ってくれる!」
「ルゥ、私、嬉しい……早くあなたが作った家を見てみたいわ」
「もうすぐ完成なんだ。あまりじっくりデザインできなかったんだが、ビスキィと、その、気が早いけど産まれてくる子供たちのために心を込めて建設した。楽しみにしてくれ」
ご両親が、もう終わりだ、また破談になるとか呟いている。一体どういう事なんだろう。
首をかしげていると、ご両親がとても言いづらそうに説明してくれた。彼は政略結婚の相手に家が気に入らないと破壊されて逃げられたらしい。しかも三回も。
その家は、どう見ても奇抜すぎて、とても新婚夫婦が住むところには見えないデザインだったみたい。見るだけで不幸が寄って来そうだとかなんとか。
私のために作っている新居についても、彼は自信満々だけど……。
大好きな彼の準備した家を見るのが、ちょっとある意味ドキドキしつつ、嬉しくてすごくワクワクする。お披露目してくれる日が楽しみになった。
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