38 / 39
凌辱の食卓
しおりを挟む
「もう貴方とは絶対にしないわ!覚えていてね!なに笑っているの?もう本当に怒っているのよ!絶対に口もききたくないわ!」
「はははっ・・・ごめん。でも怒っているエミリーもネズミみたいで可愛すぎて、自然と笑いが込み上げてくるんだ」
私は半泣きで椅子の上に座ったダニエルの膝の上に横抱きにされていた。私達の前にある長い大きなテーブルには豪華な朝食が所狭しと並べられている。その周りを取り囲むように侍女や執事が立ち並んでいた。
大きな窓からは、朝のすがすがしい風が温かい陽ざしと共に部屋に流れ込んできて気持ちがいい。同時に小鳥のさえずる声が、庭に咲き乱れている花の香りと共に風に乗って運ばれてくる。全ては完璧な朝の風景だ・・・私の体と心以外は・・・。
「はは・・・エミリー。口を聞いてくれないと君が何を食べたいのか分からないよ?じゃあトマトにジャムでも乗せようか。意外とチーズにも合うかもね」
そういってダニエルは私が怒っているのもお構いなしに微笑みを満面にたたえ、およそ人間の食べ物ではないようなものを皿の上で嬉々として作り始めた。
昨晩ダニエルが言ったように、朝が来るまで体の感覚がなくなるほどにまで夜通し突かれまくった。二回出したからといって安心していたあの時の私に、出来るものなら忠告してあげたかったくらいだ。十九歳の騎士の性欲は半端なく凄かった。
通算何度イかされて何度イったのか分からないほどに・・・考え得るすべての体液・・・汗、涙に唾液・・・あらゆる液にまみれながら性行為を何時間も続けたのだ。
結果。私は腰が立たないほどに衰弱し、声を出すのも苦しいほど喉を痛めていた。それで今の状態に至るというわけだ。そう・・・不本意ながらもダニエルに横抱きにされ椅子に座り、フォークを持つと手の震えが止まらないのでダニエルに食べさせてもらう事になった。
「はい、エミリー。口を開けて」
面白そうに机の上にあるものを混ぜたものをフォークの上に乗せて私の前に差し出す。私はそのフォークには目をくれずに、近くのパンとハムを目で指した。そうしてダニエルがそれを差し出してくるまで断固として口を開けなかった。
「仕方ないな、好き嫌いは良くないよ、エミリー。今のエミリーの胸の大きさも兎の太腿部くらいで丁度いいけど、もう少し育ててもいいよね。二人で一緒に大きくしていこうね」
そういってため息をつくと、ダニエルは私の口の中にパンとハムを乗せたものを押し込んだ。まるで餌を与えてもらっている雛のように、それをもぐもぐと咀嚼して喉の奥に運ぶ。その合間にダニエルも自分の朝食をいただいている。
声を出すのも辛いので目でオレンジジュースを差しては、ダニエルの手から飲ませてもらう。始めは口移しで飲ませようとしたが断固として断った。そうしていま私の口の端から垂れてきたオレンジ色の液体を、ダニエルが楽しそうに舌で舐めとる。
私が何も言わないのに目の前に美味しそうな苺がフォークに刺さって差し出されたので、気がきくとばかりに喜んでぱくりと頂いた。甘酸っぱい香りが口内に広がってほんの少し幸せを噛みしめた瞬間、ダニエルがまた口をはさんできた。
「あ・・・これは僕の分の苺だったのに、どうしてエミリーが食べてしまうんだい?・・・仕方ないね、口の中に残っている物だけでも返してもらわないとね」
そういっておもむろに唇にキスを落としてきた。それが目的だったのかと今更ながらに後悔するが、有無を言わさず口内に捻じ込まれたダニエルの舌は、強引に苺の果肉を探って奥まで突き進んできた。
口内で潰されたそれはぐちゅぐちゅになっていて、既に返せる代物では全くない。すぐに舌で喉の奥に運んだが、ダニエルの舌がそれを阻む。
「んぐっ・・・んん・・・・」
口内で舌と舌を絡めあう激しいが見た目は静かな争いがしばらく行われた後、ダニエルがほんの少し残された苺の果肉を舌にのせて飲み込んだ。そうして唇を離すと、指で拭いながら満足そうに微笑んだ。
「ん・・・本当に美味しい苺だね。エミリーの唾液が絡まると更に美味しさが増すよ。これからはずっと苺はこうやってエミリーに食べさせてもらおうかな」
「ほ・・・本当に、飲んじゃったの・・・?!」
「そうだよ。昨夜君の体中の体液を飲んだんだ。これくらい何でもないよ。むしろ大歓迎だね」
最低の言葉をしれっとした顔で語るダニエルを睨みつけた後、私は恐る恐る周囲の侍女の顔色を窺った。
周りは見える範囲だけでも三人の侍女に囲まれている。さすがあの行為の後でぐちょぐちょに汚れたソファーや私のドレスを見ても全く顔色を変えなかった侍女たちだ。遠くに焦点を合わせて、皆一様に平気な顔をしている。
その気づかいが逆に照れくさくて、申し訳なくて情けなくなる。その気持ちは怒りとなってダニエルにぶつけられた。お尻に当たる硬いものに私が気が付いていないとでも思っているのだろうか。このままでは犯り殺されてしまう!
「ダニエル・・・私、貴方との事は少し考えさせてもらうわ。このままじゃ身が持ちそうにないもの」
「あ・・・でも昨夜の事はもうスタインズ子爵に報告済みだよ。どうせオルグレン家に嫁に来るのだから結婚前の準備としてここに住んでもらう事になった。君の荷物はミルドレイル伯爵家から運ばせるから心配しなくていい。君の服ならここにもいっぱいあるから必要ないだろうけどね」
そういって端正な顔で爽やかに言い放った。朝の光がその緑の瞳に反射して眩しい。
このタイミングでお父様と連絡を取っているという事は私がこの屋敷に来ている時、既に馬を走らせて手紙を届けたという事なのだろう。こうなる展開を予想していたとでもいうのだろうか。
何だかダニエルにはめられたようで悔しくなる。
あの行為の後、着られなくなったドレスを見て嘆いていたら、ダニエルがクローゼット一杯の私にぴったりのサイズの豪華なドレスと靴・・・小物一式を見せてくれた。これほどの量を揃えるのにどれだけの年月がかかっているのだろうか・・・想像するのも恐ろしい。
まだ私がダニエルを愛することになるとは分かっていなかっただろうに…。そんな早くからそこまで私に執着していたのかと思うと胸が痛む。
「僕はね、自分が十九歳になる時をずっと待ちわびていたんだ。あの夜会の日に君と初めて交わした言葉は一言一句覚えている。君に見つめてもらえるだけで幸せな気持ちになる。睨まれたり罵倒されるともっと嬉しい。君の頭の中を僕で一杯にしたいんだ」
ダニエルの常識を超えた、あまりの大きな愛に押しつぶされそうになりながら私はため息をついた。
「ふぅ・・・貴方みたいな真性ドSの変態に付き合えるのは私くらいのものね。分かったわ。結婚はしてあげてもいいけど、エッチは当分私がいいというまでお預けね。寝室は別にして頂戴。じゃないと一生口を聞かないわ」
そういってぷいっとそっぽを向いた。すると私の頬に唇をつけながらダニエルが優しく囁いた。
「僕はね八年も君を待ったんだ。他の男より気は随分長い方だと思うよ。だから君が泣いて縋って挿れて欲しいと懇願してくるのを楽しみに待っているね。愛しているよ、エミリー」
「悪いけど、その綺麗な整った顔を苦痛に歪ませて、貴方が私を求めて地べたに土下座するまでその望みは叶いそうにないわね・・ダニエル」
私はそういってダニエルの顎に手をやり私の方に向けさせて、深いキスを落とした。
「んん・・・」
ダニエルの口内で舌を絡ませて誘惑し・・・ダニエルの舌が私を追いかけてきたときに唇を離す。唇から透明の糸が私を追いかけてきて・・・途中で切れた。
「ふふ・・・可愛いわ、ダニエル・・・」
「エミリー・・・・」
ダニエルが切ない表情を浮かべて残念そうに私の名を呼ぶ。そうして私は思い切り優越感に浸りながら、にっこりと愉悦の微笑みを零した。
「ダニエル・・・好きよ」
「はははっ・・・ごめん。でも怒っているエミリーもネズミみたいで可愛すぎて、自然と笑いが込み上げてくるんだ」
私は半泣きで椅子の上に座ったダニエルの膝の上に横抱きにされていた。私達の前にある長い大きなテーブルには豪華な朝食が所狭しと並べられている。その周りを取り囲むように侍女や執事が立ち並んでいた。
大きな窓からは、朝のすがすがしい風が温かい陽ざしと共に部屋に流れ込んできて気持ちがいい。同時に小鳥のさえずる声が、庭に咲き乱れている花の香りと共に風に乗って運ばれてくる。全ては完璧な朝の風景だ・・・私の体と心以外は・・・。
「はは・・・エミリー。口を聞いてくれないと君が何を食べたいのか分からないよ?じゃあトマトにジャムでも乗せようか。意外とチーズにも合うかもね」
そういってダニエルは私が怒っているのもお構いなしに微笑みを満面にたたえ、およそ人間の食べ物ではないようなものを皿の上で嬉々として作り始めた。
昨晩ダニエルが言ったように、朝が来るまで体の感覚がなくなるほどにまで夜通し突かれまくった。二回出したからといって安心していたあの時の私に、出来るものなら忠告してあげたかったくらいだ。十九歳の騎士の性欲は半端なく凄かった。
通算何度イかされて何度イったのか分からないほどに・・・考え得るすべての体液・・・汗、涙に唾液・・・あらゆる液にまみれながら性行為を何時間も続けたのだ。
結果。私は腰が立たないほどに衰弱し、声を出すのも苦しいほど喉を痛めていた。それで今の状態に至るというわけだ。そう・・・不本意ながらもダニエルに横抱きにされ椅子に座り、フォークを持つと手の震えが止まらないのでダニエルに食べさせてもらう事になった。
「はい、エミリー。口を開けて」
面白そうに机の上にあるものを混ぜたものをフォークの上に乗せて私の前に差し出す。私はそのフォークには目をくれずに、近くのパンとハムを目で指した。そうしてダニエルがそれを差し出してくるまで断固として口を開けなかった。
「仕方ないな、好き嫌いは良くないよ、エミリー。今のエミリーの胸の大きさも兎の太腿部くらいで丁度いいけど、もう少し育ててもいいよね。二人で一緒に大きくしていこうね」
そういってため息をつくと、ダニエルは私の口の中にパンとハムを乗せたものを押し込んだ。まるで餌を与えてもらっている雛のように、それをもぐもぐと咀嚼して喉の奥に運ぶ。その合間にダニエルも自分の朝食をいただいている。
声を出すのも辛いので目でオレンジジュースを差しては、ダニエルの手から飲ませてもらう。始めは口移しで飲ませようとしたが断固として断った。そうしていま私の口の端から垂れてきたオレンジ色の液体を、ダニエルが楽しそうに舌で舐めとる。
私が何も言わないのに目の前に美味しそうな苺がフォークに刺さって差し出されたので、気がきくとばかりに喜んでぱくりと頂いた。甘酸っぱい香りが口内に広がってほんの少し幸せを噛みしめた瞬間、ダニエルがまた口をはさんできた。
「あ・・・これは僕の分の苺だったのに、どうしてエミリーが食べてしまうんだい?・・・仕方ないね、口の中に残っている物だけでも返してもらわないとね」
そういっておもむろに唇にキスを落としてきた。それが目的だったのかと今更ながらに後悔するが、有無を言わさず口内に捻じ込まれたダニエルの舌は、強引に苺の果肉を探って奥まで突き進んできた。
口内で潰されたそれはぐちゅぐちゅになっていて、既に返せる代物では全くない。すぐに舌で喉の奥に運んだが、ダニエルの舌がそれを阻む。
「んぐっ・・・んん・・・・」
口内で舌と舌を絡めあう激しいが見た目は静かな争いがしばらく行われた後、ダニエルがほんの少し残された苺の果肉を舌にのせて飲み込んだ。そうして唇を離すと、指で拭いながら満足そうに微笑んだ。
「ん・・・本当に美味しい苺だね。エミリーの唾液が絡まると更に美味しさが増すよ。これからはずっと苺はこうやってエミリーに食べさせてもらおうかな」
「ほ・・・本当に、飲んじゃったの・・・?!」
「そうだよ。昨夜君の体中の体液を飲んだんだ。これくらい何でもないよ。むしろ大歓迎だね」
最低の言葉をしれっとした顔で語るダニエルを睨みつけた後、私は恐る恐る周囲の侍女の顔色を窺った。
周りは見える範囲だけでも三人の侍女に囲まれている。さすがあの行為の後でぐちょぐちょに汚れたソファーや私のドレスを見ても全く顔色を変えなかった侍女たちだ。遠くに焦点を合わせて、皆一様に平気な顔をしている。
その気づかいが逆に照れくさくて、申し訳なくて情けなくなる。その気持ちは怒りとなってダニエルにぶつけられた。お尻に当たる硬いものに私が気が付いていないとでも思っているのだろうか。このままでは犯り殺されてしまう!
「ダニエル・・・私、貴方との事は少し考えさせてもらうわ。このままじゃ身が持ちそうにないもの」
「あ・・・でも昨夜の事はもうスタインズ子爵に報告済みだよ。どうせオルグレン家に嫁に来るのだから結婚前の準備としてここに住んでもらう事になった。君の荷物はミルドレイル伯爵家から運ばせるから心配しなくていい。君の服ならここにもいっぱいあるから必要ないだろうけどね」
そういって端正な顔で爽やかに言い放った。朝の光がその緑の瞳に反射して眩しい。
このタイミングでお父様と連絡を取っているという事は私がこの屋敷に来ている時、既に馬を走らせて手紙を届けたという事なのだろう。こうなる展開を予想していたとでもいうのだろうか。
何だかダニエルにはめられたようで悔しくなる。
あの行為の後、着られなくなったドレスを見て嘆いていたら、ダニエルがクローゼット一杯の私にぴったりのサイズの豪華なドレスと靴・・・小物一式を見せてくれた。これほどの量を揃えるのにどれだけの年月がかかっているのだろうか・・・想像するのも恐ろしい。
まだ私がダニエルを愛することになるとは分かっていなかっただろうに…。そんな早くからそこまで私に執着していたのかと思うと胸が痛む。
「僕はね、自分が十九歳になる時をずっと待ちわびていたんだ。あの夜会の日に君と初めて交わした言葉は一言一句覚えている。君に見つめてもらえるだけで幸せな気持ちになる。睨まれたり罵倒されるともっと嬉しい。君の頭の中を僕で一杯にしたいんだ」
ダニエルの常識を超えた、あまりの大きな愛に押しつぶされそうになりながら私はため息をついた。
「ふぅ・・・貴方みたいな真性ドSの変態に付き合えるのは私くらいのものね。分かったわ。結婚はしてあげてもいいけど、エッチは当分私がいいというまでお預けね。寝室は別にして頂戴。じゃないと一生口を聞かないわ」
そういってぷいっとそっぽを向いた。すると私の頬に唇をつけながらダニエルが優しく囁いた。
「僕はね八年も君を待ったんだ。他の男より気は随分長い方だと思うよ。だから君が泣いて縋って挿れて欲しいと懇願してくるのを楽しみに待っているね。愛しているよ、エミリー」
「悪いけど、その綺麗な整った顔を苦痛に歪ませて、貴方が私を求めて地べたに土下座するまでその望みは叶いそうにないわね・・ダニエル」
私はそういってダニエルの顎に手をやり私の方に向けさせて、深いキスを落とした。
「んん・・・」
ダニエルの口内で舌を絡ませて誘惑し・・・ダニエルの舌が私を追いかけてきたときに唇を離す。唇から透明の糸が私を追いかけてきて・・・途中で切れた。
「ふふ・・・可愛いわ、ダニエル・・・」
「エミリー・・・・」
ダニエルが切ない表情を浮かべて残念そうに私の名を呼ぶ。そうして私は思い切り優越感に浸りながら、にっこりと愉悦の微笑みを零した。
「ダニエル・・・好きよ」
11
あなたにおすすめの小説
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。
そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。
相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。
トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。
あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。
ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。
そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが…
追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
今更ですが、閲覧の際はご注意ください。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
黒騎士団の娼婦
イシュタル
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
旦那様の愛が重い
おきょう
恋愛
マリーナの旦那様は愛情表現がはげしい。
毎朝毎晩「愛してる」と耳元でささやき、隣にいれば腰を抱き寄せてくる。
他人は大切にされていて羨ましいと言うけれど、マリーナには怖いばかり。
甘いばかりの言葉も、優しい視線も、どうにも嘘くさいと思ってしまう。
本心の分からない人の心を、一体どうやって信じればいいのだろう。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる