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1970年代
未来少年コナン
しおりを挟む1978年4月4日~1978年10月31日、全26話。
原作:アレグザンダーケイ「残された人びと」
監督、シリーズ構成:宮崎駿。
キャラクターデザイン:宮崎駿、大塚康生。
メカニックデザイン:宮崎駿、大塚康生。
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第26話「大団円」
波間に漂うギガントの尾翼の上で、漂流中のダイスとジムシィが魚釣り。
インダストリアの脱出船が通りかかり、ダイスとジムシィは救助される。
ダイスがギガント墜落までのいきさつを身振り手振り交えて、面白おかしく話す。
だが、コナンとは別れ別れになって行方知れず。
ラオ博士「コナンはどこか見知らぬ海にさまよっているのかもしれない。今度はラナが行ってあげる番じゃないかな。さあ、ラナ、飛んでごらん」
ラナ「コナンの声が聞こえる!」と言って部屋を飛び出していく。
テレパシー能力を持つラナは船の舳先に立ち、アジサシのテキィに道案内してくれるように頼む。
船の上の実体から離れ、テキィとともに飛翔するラナ。
やがて、海の彼方に漂流中のコナンを見つける。
ラナの指示に従って、ダイスは船をコナンの漂流地点に向ける。
漂流中のコナンに近づく脱出船。
ラナ、うれしさのあまり海にいるコナンのところへ飛び降りる。
ジムシィが「俺も」と飛び込もうとして、ダイスに「野暮はよせ」と止められる。
ラオ博士は、コナンにラナのことを託し、安らかに、眠るようにこの世を去る。
一年半後。
花火があがり、慌ただしくどこかへ向かう人々の群。
村長、シャンら正装して出かける準備している。
ドンゴロスとグッチも、妻と子を連れパスコの馬車に乗る。
仲良く豚のウマソウに乗ったジムシィとテラとすれ違う。
親豚に成長したウマソウが、数匹の仔豚を引き連れている。
バラクーダ号の甲板に大勢の人々が集まっている。
ダイスとモンスリィの結婚式である。
そして、のこされ島へ向かう人々と島の人々との別れ。
バラクーダ号が出航する。
数日後、陸が見えるという見張り台からの報告。
しかし、それはのこされ島よりも大きな大陸だった。
帆柱の上に登るコナンとダイス。
山の頂上にかつてコナンが住んでいたロケット小屋を発見。
そこが実はのこされ島だと分かる。
コナン「ラナ!のこされ島だ!」
ラナを抱いて帆柱を登っていくコナン。
帆柱の上から、ロケット小屋を見る二人。
コナンとラナ、帆柱の上で喜びの抱擁。
それを見て笑う人々。
ダイス「上陸用意!新大陸に錨を下ろせー!」
新大陸に近づいていくバラクーダ号。
おわり。
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コナンやラナが生まれたのは2016年だそうです。
あの頃は、2016年がものすごい未来だったのですねぇ。
はあ・・・。
コナン役の小原乃梨子さんと言えばドロンジョ様に野比のび太。
小原さんがドロンジョ様を演じている時、「ドラえもーん、じゃなかった、ボヤッキー」と言い間違えたのをそのまま使われたという噂は本当なのでしょうか?
「ジャイアーン、じゃなかった、トンズラー」と言ったのなら出来すぎですが。
(初代ジャイアン=トンズラー=たてかべ和也さん)
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声の出演
コナン:小原乃梨子
ラナ:信沢三恵子
ジムシィ:青木和代
ダイス:永井一郎
レプカ:家弓家正
モンスリー:吉田理保子
応援ありがとうございます!
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