夢喰(くら)う君が美しいから僕は死んでも良いと思った
お前の友達は、幸せな悪夢を見ているんだよ
コンビニ深夜バイト店員の萌樹は、気がかりなことがある。
友人の蒼が、一月ばかり目を覚まさないのだった。
蒼は二ヶ月前に交通事故に遭い、昏睡状態を彷徨って生還したが、その時、『鬼に恋をした』と萌樹に告げていた。
蒼を案じながらも、助ける術もなく歯がゆい思いをしていたある日の帰り道、『狭間』の世界の雑貨屋に迷い込む。
店主は、萌樹の持っていた花と引き換えに、悪夢を食べる獏の絵を与えるが……?
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友人の蒼が、一月ばかり目を覚まさないのだった。
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