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おねむすぎるよ、花宮くん
謎の天使
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うわぁああ...今日入学式なのに遅れてしまいましたァァ
完全に遅刻ですね、はい
「はぁ....」
よし、諦めましょう
そう思って走るのをやめ、歩くことにした
「春はあったくて良いですねぇ、桜も綺麗ですし」
なんて、呑気な事を思いながら歩く
「あ、ねこ...って、えぇ!!?」
桜の下にねこがいて、その横に同じ制服を着ている男?の子がいた
この子も遅れたのでしょうか...
こんな所で、昼寝なんて...
「襲われたらどうするんですか」
ボソッと呟くと、男の子の睫毛が震えた
起こした方が良いのでしょうか....
戸惑ってじーっと見つめるだけになってしまいました
「あのぉー」
「...」
「あのーーー」
「んぅぅ」
あ、起きそう
「あのぉぉおお」
少し大きめの声を出すと男の子の目が微かに開いた
「んにゃ....?きみはだれなの....」
透き通るような声
空のような水色の瞳
まさに、天使
って!今、何かに支配された!!
危ない危ない
「あの、大丈夫ですか?こんな所で寝てると、おs...ンン゛風邪引いちゃいますよ?」
襲われるって、言いかけましたァ
「んみゅぅ...へーき、なの~...」
そう言ってまた寝ようとする天s、男の子
「あ、寝ちゃダメですよー、おーい」
その後、揺すってもつついても起きることはなかった...
こんな天使さんを置いて行く訳には行かないので、頑張って抱えていくことにした
意外と力持ちなんだかんなっ
身長も、僕の方が高いみたいだしっ
(`・ω・´)ふんすっ!
うわぁああ...今日入学式なのに遅れてしまいましたァァ
完全に遅刻ですね、はい
「はぁ....」
よし、諦めましょう
そう思って走るのをやめ、歩くことにした
「春はあったくて良いですねぇ、桜も綺麗ですし」
なんて、呑気な事を思いながら歩く
「あ、ねこ...って、えぇ!!?」
桜の下にねこがいて、その横に同じ制服を着ている男?の子がいた
この子も遅れたのでしょうか...
こんな所で、昼寝なんて...
「襲われたらどうするんですか」
ボソッと呟くと、男の子の睫毛が震えた
起こした方が良いのでしょうか....
戸惑ってじーっと見つめるだけになってしまいました
「あのぉー」
「...」
「あのーーー」
「んぅぅ」
あ、起きそう
「あのぉぉおお」
少し大きめの声を出すと男の子の目が微かに開いた
「んにゃ....?きみはだれなの....」
透き通るような声
空のような水色の瞳
まさに、天使
って!今、何かに支配された!!
危ない危ない
「あの、大丈夫ですか?こんな所で寝てると、おs...ンン゛風邪引いちゃいますよ?」
襲われるって、言いかけましたァ
「んみゅぅ...へーき、なの~...」
そう言ってまた寝ようとする天s、男の子
「あ、寝ちゃダメですよー、おーい」
その後、揺すってもつついても起きることはなかった...
こんな天使さんを置いて行く訳には行かないので、頑張って抱えていくことにした
意外と力持ちなんだかんなっ
身長も、僕の方が高いみたいだしっ
(`・ω・´)ふんすっ!
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