うたかたのシーラ〜虐げられてきた少女は異世界で愛される〜
中学二年生の主人公「星沢詩萊(しいら)」は、母親の違う妹「聖萊(せいら)」を始め両親やクラスメイトから酷い扱いを受ける日々を送っていた。
そんなある日、聖萊に無理矢理連れて行かれた曰く付きの場所から聖萊と一緒に異世界「アザーアース」へと召喚されてしまう。
その世界で一番の大国「ノーブルヴェイン」で聖女候補として迎え入れられた二人だが、詩萊は聖萊と違い光魔法の才能がないとして黒い霧に覆われた隣国の奥地へと追放されるのであった。
ずっと吸い込んでいると死んでしまうと言われている黒い霧に怯えながら、聖萊から唯一取り上げられなかった大切な「歌」を歌って何とか恐怖を紛らわせようとする詩萊。
すると、不思議なことに濃くかかっていた黒い霧が見る見る晴れていき、詩萊の周りを暖かい光が取り囲んだ。
本当の聖女は、実は聖萊ではなく詩萊だったのだ。
その後隣国の人達に助けられ、暖かく迎えられた詩萊は、自分の力で優しくしてくれた人達のふるさとを守ると決意する。
追放された先で出会った、大切な人達。彼等のために、詩萊は歌う――!
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