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46 紫の蝶
しおりを挟む紫の蝶は壊れていた
生まれてすぐに羽がもがれて
崩れて
泣ける瞳すらもなく、
ただ、必死に壊れた羽を感じながら、ずっと、自分を守ろうとしていた
そんな貴方を、、私が救いたかった。
ああ、神様。あなたは私が嫌いなのですか。痛くするのは私だけにしてください。どうして、どうして私の大切な人を、誰も大事にしてくれないのですか、どうして、苦しめ、傷つけ、壊してしまうのですか。
リーナ様は________
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