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本編
22】愛しい人(上) ※
しおりを挟む無理矢理な表現がありますm(_ _)m
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何かが押し寄せてくる。
俺は、クンティンを突き飛ばして、片脚を掴んで引き寄せ尻肉を掴み開く。後孔を晒すと、躊躇なく俺を突き刺した。ずっぷり刺さる。
クンティンの背が反る。背後で表情は見れないが気分がいい。大きく脚を広げさせて、肉棒を突き立てる。
クンティンによって塗り込まれた香油に彼の唾液に塗れた肉棒が絡まって、摩擦を起こしながら奥へ突き刺さっていく。
「あぁぁああぁあぁがぁぁゔぐぅぅぅううーーーーーッ!」
クンティンが背を反らせ叫んでいるが、構わない。欲望のまま突き刺す。
「んうぐぅううゔぐッ……ッ」
隘路も慣らさず、抉るように押し込む。ふと先が進み易くなった。クンティンが自らの身体を開こうと努めているようだ。
ハンッ!そういう術を知ってるのか。
なら、遠慮は要らんなッ!
思いっきり腰を突き出す。
ドゥンッ!と肉壁に先がぶち当たる。
「あぁああんッ!」
ガツガツ腰を振って叩きまくる。
ああ!忌々しい肉壁だッ!
俺の行く手を阻みやがるッ!
力任せに殴りつける。
「あぐぅ…がぁグゥうう…ゔぐッ…ゔゔぅぅううう…」
苦しげに呻くクンティンの声に昂ぶりが抑えられない。
なんだコレは…ッ。次から次へとクンティンへの欲望が増してくる。
あはは…ッ!今、俺はクンティンを思い通りにしてる。
ああ、俺で染めたい。俺のにしたい。俺しか見ないでくれ。何処にも行かないでくれッ!!!
俺を感じろッ!
今までの行為で緩みつつあった肉壁が、乱暴な突き上げに開き始める。扉が開く。
クンティンの初めての場所。俺だけが踏み込める場所…。
「はぅッ! あぁああーーーー、あがぁあああああああーーーーーーーーッ!」
突き抜けた。
クンティンの泣き叫ぶ声が遠くで聞こえる。
クンティンと接触する肌。
ああ、やっぱり気持ちいい…。
パンパンと打ち合う肉の音に気分が高揚して、締め付けられる肉棒の抵抗も心地いい。
痙攣し蠕動する肉壁に肉棒が撫でられ扱かれる。
ああ、クンティンのナカは素晴らしい。
俺だけのクンティン。
彼を汚せるのは、最奥を汚せるのは、俺だけだ。
なんて素晴らしいんだッ!
今まで感じた事のない高揚感で全身が震える。
特大の何かが起きる。
俺の中に雪崩れ込んでくる。
満たされる…。
黒い、黒い、何か…。
俺の全てが塗り潰されていく。
腰をクンティンに力任せに打ちつける。クンティンを汚してやる。
何も聞こえない…。
クンティンが見えない…。
俺は…。
ギュうううッと肉棒が締め上げられる。
玉が迫り上がり、俺の逸物が膨れ上がる。
捩じ込み、奥へ射熱を噴き出した。
止まらない噴き出しに腰が動く。
奥へ、奥へと肉棒を捩じ込む。注がねば…。
彼を汚して、俺だけのにしなければ…。
何処にも行かせない。何処にもやらない。何処にも行くなッ!
「行かないでくれぇぇええええッ!!!!」
瘴気が浄化されていく…。
なのに、この身体に更に溜まっていく物はなんだ?!
全てが黒く塗り潰されている。
徐々に戻ってくる音と視界…。
白いシーツに横たわる白い肢体。
見下ろせば、黒い肌の手が彼の身体を掴んで繋がっている。
見慣れた手や脚や腹は、黒光りする肌に変色していた。
片や俺に組み敷かれてる彼は白く輝く程に汚されても尚も綺麗で、美しい…。
「クンティン…」
呼び掛けにピクリとも反応しない。
顔の前に震える手を翳す。息が掌に当たる。呼吸はしている。気を失ってるだけのようだ。安堵した。自分がしでかした事だが、身勝手に安堵している。
彼のナカに穢れはあるが、解毒が始まってるようだ。
俺は…。
繋がったまま、掌を見る。
穢れで、魔人化一歩前というところか…。
あはは…、よく今まで無事でいたというところだろうか…。情けないな。
生き残ったところで、魔人化して、いよいよ魔王というところらしい。
結局、俺は『魔王』になる運命だったという事か。
こんな事ならさっさと勇者に殺されてた方が良かった。
ずるりと肉棒がを引き抜く。
殺されてたら、彼を汚す事もなかった。
まだ萎えていない肉棒が憎い。
こんな苦しい気持ちも知る事はなかった。
肉棒が抜けた孔は、赤い内部を晒して大きく開いている。徐々に閉じようとしてるようだが、それを追うように中から白濁が流れ出てくる。
膨れた腹が上下する度に、後孔からダラダラと出てくる精液は俺が注いだ穢れ…。
こんな酷い抱き方を…。
俺は彼をこんなにしたくて、抱いたんじゃない。
クンティン…。そうだったんだ…。今、分かったよ。君が好きなんだ。
俺は、君が、好きなっていた。だから、何処にも、行かせたくなくて…。
全てが終わったら、サムエルとここを去るんだろうと思うと、君を繋ぎ止めたくて…。
身体を虜に出来れば、何処にも行かないかもと思ってたんだ…。
クンティンの後孔に指を挿れて、白濁を掻き出す。少しでも穢れから彼を遠ざけたい。なのに、掻き出しても、掻き出しても、出てくる精液…。
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