国際ニュースで追われる私ですが、記憶喪失の妹です。ごはん探してるだけです
目を覚ましたとき、“わたし”は自分が誰なのか分からなかった。
ここがどこで、どうしてこんな奇妙な身体になっているのかも思い出せない。
ただ――
「お姉ちゃんに、なにかしてあげたかった」
その気持ちだけが、やわらかな残響のように胸に残っていた。
けれど、何をしてあげたかったのかは思い出せない。
お腹だけが、きゅうっとすいていく。
「……まずは、ごはん……探さなきゃ……」
むにゅむにゅと海を進むたび、水面には光の帯がのびていく。
その光が、地上の人々に“謎の大規模発光現象”として観測され、
世界のメディアは次々と報じはじめる。
やがて各国が警戒態勢をとり、ネットは大荒れ。
地球は、幼い妹の“ささやかな空腹と迷子の行動”だけで混乱していく――。
忘れてしまった“お姉ちゃんのためにしたかったこと”は何なのか。
そして、人類に恐れられながら彷徨う少女は、どんな真実へたどり着くのか。
「ハーメルン」「小説家になろう」にも投稿してます。
★挿絵追加しました。
ここがどこで、どうしてこんな奇妙な身体になっているのかも思い出せない。
ただ――
「お姉ちゃんに、なにかしてあげたかった」
その気持ちだけが、やわらかな残響のように胸に残っていた。
けれど、何をしてあげたかったのかは思い出せない。
お腹だけが、きゅうっとすいていく。
「……まずは、ごはん……探さなきゃ……」
むにゅむにゅと海を進むたび、水面には光の帯がのびていく。
その光が、地上の人々に“謎の大規模発光現象”として観測され、
世界のメディアは次々と報じはじめる。
やがて各国が警戒態勢をとり、ネットは大荒れ。
地球は、幼い妹の“ささやかな空腹と迷子の行動”だけで混乱していく――。
忘れてしまった“お姉ちゃんのためにしたかったこと”は何なのか。
そして、人類に恐れられながら彷徨う少女は、どんな真実へたどり着くのか。
「ハーメルン」「小説家になろう」にも投稿してます。
★挿絵追加しました。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います!
山葵
恋愛
「キリア、俺と離縁してくれ。ライラの御腹には俺の子が居る。産まれてくる子を庶子としたくない。お前に子供が授からなかったのも悪いのだ。慰謝料は払うから、離婚届にサインをして出て行ってくれ!」
夫のカイロは、自分の横にライラさんを座らせ、向かいに座る私に離婚届を差し出した。
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
黒塔真実
恋愛
挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。
【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~
山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」
母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。
愛人宅に住み屋敷に帰らない父。
生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。
私には母の言葉が理解出来なかった。
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。
【完結】貴方の傍に幸せがないのなら
なか
恋愛
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
病弱な妹に婚約者を奪われお城に居場所がなくなったので家出したら…結果、幸せになれました。
coco
恋愛
城に戻ってきた妹に、騎士兼婚約者を奪われた私。
やがて城に居場所がなくなった私は、ついに家出を決意して…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる