うちの店長レイプ犯!?

貝鳴みづす

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第一章『うちの店長レイプ犯!?』

第四話「快感」★★★

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 だが、これで終わったのだ。
 そのまま出ていくのかと思いきや、男は結衣を立ち上がらせ、くるりとうしろを向かせる。
 そして繋いでいたロープか何かを短くし、動く余裕をなくした。
 意味がわからないのと、疲れ切っていたのとで、結衣はされるがままだった。
 しかし次の瞬間、なにをされるのかがわかることになる。
「っ…!?」
 パンツを乱暴に下ろされたのだ。
 そしてあらわになった結衣のそこに、太いものがあてがわれる。さっきまで結衣の口の中を暴れまわっていたそれだった。

「やっ、ま、待って!」
 口だけで終わると思っていたのが甘かった。
「いや、あっ……!!」
 結衣の言葉など聞く耳も持たず、男のそれは結衣の秘部へ侵入した。
「うそ、いや、たすけ――」
 ぐっと奥まで一気に突き刺される。
「あああっ……!」
 瞬間、助けを求める声は、甘い声に変わっていた。
「え、あ……」
 くすっと、男の微笑う声が聞こえた。
(な、なんで)
 嫌なはずなのに。
「あっ、ああっ……」
 男の動きに合わせて、結衣の甘い声が漏れる。
(感じちゃう……!)
 ゆっくりとした動きに、物足りなささえ覚えた。
「あ、はぁっ、あっ」
 しかしそれは耐えられないものと変わる。

「え?」
 男が腰を動かすのをやめたのだ。
「あ、あっ……」
 快感が来なくなって、少しでも気持ちよくなろうと、結衣は男のものを包むように締め付けた。
 だがそれでも足りない。
「あ、あの……」
 男は動かない。
 結衣の体は熱くなる一方だ。
(だ、だめ…もうだめ…)
 気付くと結衣は自ら腰を振っていた。
 くすりと、また男が微笑う。

 仕方ないなとばかりに、男は太いモノを結衣の奥まで貫いた。
「ああああっ!」
 歓喜の声があがる。
「あ、あっ…はぁ、あんっ」
 こんなに感じたことはない。
 はじめての快感に、結衣は我を忘れた。
「あっ、い、イクッ…!!」
 絶頂を迎える結衣に、しかし男は止まることなく犯す。
 敏感なときに刺激され、結衣は何度も達した。
「あ、もうだめっ、あぁっーーーーッ!!」
 結衣が最高潮に達した時、男も結衣の奥深くで射精した。
「あ、あぁっ…」
 熱いものが子宮に注がれるのを感じる。

 そして結衣は意識を手放した。
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