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67.漏らしちゃうR-18
しおりを挟む「あ……っ♡ああっ♡あぁん♡」
「そんな大きな声で喘いで、誰かに聞いて欲しいのか」
耐えられずに、思わず大きな声で喘いでしまった旭は、慌てて片手で口を塞いだ。
「んんっ♡」
「そうそう声我慢しないとな」
そのまま、両乳首をカリカリと爪先で引っ掻かれてから軽く摘まれる頃には、半勃ちだった陰茎は反り返るほどに硬く勃起し、先っぽからは我慢汁が垂れていた。
「んんっ♡あぁっ♡」
「乳首だけでこんなに喘いじゃって。メスチクビに開発した甲斐があったよ。ご褒美にキスで口塞ぎながらしような」
乳首を摘まれた痛気持ちよさに、声が我慢できなかった旭の顎に、敦は人差し指を乗せると、自分の方に向かせる。
熱っぽい視線を浴びせられたかと思うと、熱い唇を重ねられて舌を入れられ口内を犯されながら、乳首を指先で捏ねられ、つねられる。
「んんっ♡」
久しぶりの深くて甘いキスに、旭の理性はトロトロに溶けていく。
敦の唾液を飲みながら、勃起しきっている乳首をいじられると、人に見られてしまいそうだとか、敦の友達と逢う前だとか、どうでもよくなりそうだった。
「旭の舌も唾液も相変わらず美味しいな。ほら、見ててやるから我慢しないでおしっこして楽になりな」
敦に見つめられながら、低い声で囁かれれ、片手で下腹部を優しく撫でられると、気持ち良さでお腹に入れていた力が段々と抜けていってしまう。
(漏らしちゃう♡敦の前でお漏らししちゃう♡漏らしてるとこ見られちゃう♡たっぷり溜まったおしっこしてるところ熱っぽい視線で見られちゃう♡)
「あっ♡あっ♡でちゃ♡あ……っ♡」
片手で陰茎の根元を持ってから、腹筋の力を抜くと、ジョボジョボと曲線を描いて尿道口から出たおしっこが便器の中へ流れていく。
芳しい香りが辺りに充満していく中、敦はその光景を喉を鳴らしながら見入っていた。
「旭、凄く色っぽいよ」
「あぁっ♡あっあっ♡」
もう一度、敦の方を向かされキスをされる。
舌を絡め取られて吸われる快楽と、やっとおしっこが出来た放尿感の気持ち良さで、旭は脳がドロドロに溶けてしまいそうだった。
(あちゅしに色っぽいって言われちゃった♡熱くて柔らかいあちゅしの舌も、あちゅしに見られながらするおしっこも気持ちいい♡)
おしっこを全部出し切ると、身震いがする。
唇が離れると、口横から余った唾液が垂れていく。
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