不遇女子、お隣さんに求婚される。

水無月瑠璃

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7話

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寝室はモノトーンを基調とした落ち着いた雰囲気で、やはり物は少ない。神木はベッドに一沙を下ろすと手早く服を脱がし始め、あっという間にショーツだけにされてしまう。

(…手慣れてる)

この見た目で慣れてないわけがないと思っていたが、実際目にするとモヤモヤする。ヤクザだろうがモテていただろうし、恋人は勿論一夜限りの相手もたくさんいただろう、と複雑な気持ちになった。一丁前に嫉妬してる自分に呆れる、気持ちが定まってないくせに。

寝室は蛍光灯の小さな灯りのみ付いているので十分に暗い。が、目が暗さに慣れて仕舞えば彼には見えるだろう。恥ずかしくて胸を手で隠そうとすると彼に阻まれる。

「何で隠すの?見せてよ全部」

砕けた口調の神木に一沙はドギマギして仕方ない。口調一つでこうも雰囲気が変わるとは。あと確実に良く笑うようになった。それもただ笑うのではなく、甘ったるい笑みを一沙に向けるのである。至近距離で浴びると直視するのが難しくなるが、モヤモヤしてることもあり不貞腐れた態度を取ってしまう。

「は、恥ずかしいです…私だけ…それに」

「…それに?」

「…慣れてるんですね」

一沙の拗ねた言い方に神木は嬉しそうに言う。

「…嫉妬してくれてる?まあこの年までそれなりに経験してるよ?ここ数年はご無沙汰だけどね」

何故、と問いかける前に神木が身を屈め首に顔を埋めた。

「そういう気になれなくてね、だけど今日は久しぶりに興奮してるんだよ、だから」

優しく出来なかったらごめん、と低い声で囁き首筋に吸い付いた。チリ、とした痛みが走り彼は鎖骨、乳房の順に吸い付き下がっていく。胸に到達した彼はパクリと右の乳首に吸い付き、左手で乳房を覆うとグニグニと揉み始めた。やわやわと揉む力は強くなく、明確な気持ちよさを与えるものではなく擽ったい。が、その代わり口に咥えた乳首を飴玉を転がす感覚で舐めしゃぶられると仄かな気持ちよさが生まれ、口から声が漏れる。

乳房を揉んでいた指が敢えて避けていた乳首を捉えてキュッと摘み上げ、もう片方も舌で転がされると一沙はシーツの上で身体を捩らせた。

「…硬くなってきた、気持ち良い?」

「っ、喋らないでっ…」

口に咥えたまま喋られると得体の知れない感覚に襲われて抗議の声を上げるが、神木は寧ろ楽しそうに口角を上げると優しく揉むに留めていた左手で強く揉んだ。

「んあっ…!」

油断していた時に与えられる強い刺激に一沙は喘ぐ。神木は痛いくらいの力で乳房を揉みしだき、乳首もあるで赤ん坊のように吸い上げる。痛い、と気持ちいいのはギリギリを責められた一沙の乳首はふっくらと赤く腫れ、まるで果実のようだ。神木も「美味しそう」と呟きながら胸を責め続けた。

一沙の今までの彼氏はあまり愛撫をしてこなかったし直ぐに挿入ていた。一沙より自分が気持ちいいかどうかが重要だったのだと、神木を見ていると思う。それは大事にされているとは言い難かったということで、今更一沙は傷付く。快感を拾い始めていた一沙の表情がほんの少し翳った。

神木はそれに気づいたのか、急に下半身へと移動し始め、乳房、腹、臍を舐めていく。そして遂に到達したショーツの上からベロリと舐められた時ビクンと腰が跳ねた。

「ひゃっ!え、なに」

舐められたことが殆どない一沙は感覚に戸惑い目を瞬かせて神木を見上げる。彼は何処か不機嫌そうで、一沙は何か怒らせることをしたのかと不安になった。

「ん?俺としてるのに他のこと考えてるの、余裕あるんだなーって」

余裕なんてないと答えようとする前にまたショーツごと舐められて言葉を遮られる。唾液と、愛液が混ざり合ったもので濡れているショーツは役目を果たしてない。

「グッチョグチョ、邪魔だから脱ごうか」

羞恥を煽る言い方に一沙は恥ずかしさのあまり抵抗すら出来ず、ショーツを脱がされてしまう。脱がせた服の上にショーツを放り投げ一沙の白い脚を大きく広げた。何をされるか察した一沙は近づく黒髪を掴んで止めようとするも、全く意味を成さない。

「だ、だめですきたな」

「汚くない」

脚の間に顔を埋めた神木は愛液の滴る割れ目を何の躊躇いもなく舐め上げた。

「あぁぁんっ!」

強烈な快感と羞恥に一沙は甲高い声で叫ぶ。神木は割れ目を上から下に舐めると溢れる愛液をジュルジュルと音を立てて啜る。下に視線を向けると神木がギラギラとした目で一沙の股間を舐めていた。この光景は羞恥心と興奮を煽るので、より一層濡れてしまう。

「だめです、お、お風呂入ってないっ…!」

「俺は気にしない。ここ甘いし、一沙のいやらしい匂いがするから、興奮する」

息を荒げる神木は和毛に隠れている赤く腫れた陰核を舌で探り当て、じゅ、と吸い付いた。全身を強い快感が駆け抜け、一沙は仰け反る。

「ひぅ!!あ、だめっ!」

それ以上やられたらおかしくなると悟った一沙は辞めるよう懇願するも、どんなに引っ張っても太腿を擽ぐる黒髪は全く動かない。グチュン、と指を蕩けた膣内に差し込み中を探りながら乳首と同じ感覚で口に含んだ陰核を舐め転がされる。一沙は髪を振り乱して身悶えた。気持ち良過ぎて頭がおかしくなりそうだ。
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