こじき若殿
父に死なれ、兄は主君と共に京(みやこ)へ――。
継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。
家臣の専横は、兄の不在によるもの――そう信じて、兄の帰郷を待つ若殿。
しかし、兄は一向に京から帰らず、若殿は食うに困り、物を恵んでもらって暮らす日々を送っていた。
いつしか「こじき若殿」と蔑み呼ばれていた若殿。
「兄さえ帰れば」――その希望を胸に抱き、過ごす若殿が、ある日、旅の老僧と出会う。
※表紙画像は「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
継母と共に、亡父の隠居の城に残された若殿は、受け継ぐはずのその城を、家臣に乗っ取られてしまう。
家臣の専横は、兄の不在によるもの――そう信じて、兄の帰郷を待つ若殿。
しかし、兄は一向に京から帰らず、若殿は食うに困り、物を恵んでもらって暮らす日々を送っていた。
いつしか「こじき若殿」と蔑み呼ばれていた若殿。
「兄さえ帰れば」――その希望を胸に抱き、過ごす若殿が、ある日、旅の老僧と出会う。
※表紙画像は「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
あなたにおすすめの小説
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
今宵は遣らずの雨
佐倉 蘭
歴史・時代
★第7回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★
小夜里は代々、安芸広島藩で藩主に文書を管理する者として仕える「右筆」の御役目を担った武家に生まれた。
十七のときに、かなりの家柄へいったんは嫁いだが、二十二で子ができぬゆえに離縁されてしまう。 婚家から出戻ったばかりの小夜里は、急逝した父の遺した「手習所」の跡を継いだ。
ある雨の降る夜、小夜里は手習所の軒先で雨宿りをする一人の男と出逢う。 それは……「運命の出逢い」だった。
※歴史上の人物が登場しますがすべてフィクションです。
【完結】ふたつ星、輝いて 〜あやし兄弟と町娘の江戸捕物抄〜
上杉
歴史・時代
■歴史小説大賞奨励賞受賞しました!■
おりんは江戸のとある武家屋敷で下女として働く14歳の少女。ある日、突然屋敷で母の急死を告げられ、自分が花街へ売られることを知った彼女はその場から逃げだした。
母は殺されたのかもしれない――そんな絶望のどん底にいたおりんに声をかけたのは、奉行所で同心として働く有島惣次郎だった。
今も刺客の手が迫る彼女を守るため、彼の屋敷で住み込みで働くことが決まる。そこで彼の兄――有島清之進とともに生活を始めるのだが、病弱という噂とはかけ離れた腕っぷしのよさに、おりんは驚きを隠せない。
そうしてともに生活しながら少しづつ心を開いていった――その矢先のことだった。
母の命を奪った犯人が発覚すると同時に、何故か兄清之進に凶刃が迫り――。
とある秘密を抱えた兄弟と町娘おりんの紡ぐ江戸捕物抄です!お楽しみください!
※フィクションです。
※周辺の歴史事件などは、史実を踏んでいます。
皆さまご評価頂きありがとうございました。大変嬉しいです!
今後も精進してまいります!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
四谷先生!「じんわり・ほっこり大賞」お疲れ様でした!(≧▽≦)
温かいコメントや応援、本当にありがとうございました!まだまだお祭りは続きますね(≧▽≦)
こじき若殿、私のイチオシです!受賞されたら嬉しいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
マクスウェルの仔猫先生も、「じんわり・ほっこり大賞」お疲れさまでした!
何と言うか、運動会で全プログラムを終えての「結果待ち」みたいな、ドキドキ、ソワソワな状況です。
そして、拙作をイチオシと言っていただけて嬉しい限りです♪
私の方も、「カツ夫」と「スタゲ」(と、私が勝手に読んでいます^^;)がイチオシです!
このひと月、お互い、精一杯走り抜いてきました。
その結果が、いい結果になることを信じています!
ありがとうございました。
ネタバレについてのアドバイス、ありがとうございました。
全然、気づいていなかったので、助かります。
史実というか「若殿本人」が言うところでは、義母と二人で耐え忍んでいて、それでやがて「多治比」になりました、という感じでした。
でも、これは物語なので、もうちょっとこう、耐えるだけじゃなくて、いろいろと考えたりした結果、事態が好転していった、という風に書かせていただきました^^;
それで、若殿自身の努力で、やれる限りのことをやって、それでも対応できない部分は、旅僧に何とかしてもらいました(笑)
少年の努力、継母の思いやり、それが旅僧の「何とかしてやろう」につながるような感じで。
その辺のところをお楽しみいただけたようで何よりです♪
ちなみに、若殿の正体を謎にしたのは、それを明かしちゃうと、その時点で読む方が「あ、これは何とかなっちゃうじゃん」と思われてしまうなぁ、と考えたからです。
でも正体を謎にして、それを最後に明かすと、「なるほど!」という想いが、読む方に湧いて来るようで、作者としては「やったあ!」という想いです^^;
神がかってますとまで言われて、ホント、望外の喜びです!
この話を書いて良かった、マクスウェルの仔猫さんに読んでもらって良かったという想いでいっぱいです!
ありがとうございました!
ありがとうございます。
旅僧については、私の完全な創作ですが、若殿については、ほぼ伝えられているとおりです。
こんな少年時代を送ったからこそ、ああいう武将になったのかもしれません。
ありがとうございました!
読み始めましたが、出だしから衝撃の展開Σ(゚Д゚)
タイトルそのままにスタートしたお話ですがとてもモヤモヤしています。
伏線のように見える部分を必死になってあれやこれやと想像しているので(*´﹃`*)
なにこれ!めちゃめちゃ気になる!
なんだかんだと言ってお義母さんとお坊さんを見捨てることはない若君、さすがです(๑•̀ㅂ•́)و✧
なかなか酷いオープニングで恐縮です^^;
でもこれ、史実なんですよね……(;'∀')
滅茶苦茶酷い状況の若殿ですが、おっしゃるとおり、義母やお坊さんのことを見捨てません。
このことが、若殿の今後に影響してきます。
ありがとうございました。
あ、あと、私のカクヨムの知り合いで、ほっこりに応募している人はいませんでしたorz
ではではノシ
るしあん先生からお伺いして投票とお気に入り登録させていただきました(≧▽≦)
お祭り、楽しんでいきましょうね!
初めまして!
そして投票とお気に入り登録、ありがとうございます!
お互い、お祭りを楽しんでいきましょう♪
ありがとうございました!
策士策に溺れる、と云う奴ですね。
投票しました。
続きを楽しみにしています。
投票、ありがとうございます!
井上さん、主(若殿の兄)のいない隙に、そして主の疑心暗鬼につけこんで、城をゲットしてましたが、その辺のことを若殿に読まれてしまいました^^;
井上さんとしては、怒り心頭であり、また、バレちゃったどうしようという焦りもあります(笑)
さて、どうなるか……。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
おはようございます。
戦国時代には、御家の乗っ取りなんて普通に有ったのでしょうね。
続きを楽しみにしています。
この国の戦国時代って、まさに乗っ取りの時代だったと思います。
下剋上の時代ですし^^;
ありがとうございました。