救国の聖女? いえ、私はただの『似合わせ』係です。〜最強の魔術師様、その服の色だと魔力が死んでますよ〜

美容専門学校への進学を控えていた朱里は、不慮の事故で異世界へ転生してしまう。 そこは、魔術の属性に合わせて「火なら赤」「水なら青」という原色のローブを着ることが常識の世界。しかし、辺境伯家のメイドとなった朱里には見えてしまった。最強と呼ばれる公爵令息・レオンハルトが、自分に全く似合わない真っ赤な服を着て、顔色を悪くしている姿が。

「その服、お客様の『肌の色』に合っていません! 魔力の通りが悪くなっています!」

朱里が前世の知識である「肌色診断」と「骨格理論」を駆使して彼の衣装を選び直した瞬間、停滞していた彼の魔力が爆発的に向上する。 ただのファッション知識だと思っていた朱里の目は、実は人の魔力波長と色彩の相性を見抜く「聖女の眼」だった?

合わない服で弱っていたイケメン騎士や、化粧を知らない王女様を次々と垢抜けさせ、ついでに自分の恋もコーディネートしていく、異世界変身ファンタジー!
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