流石に異世界でもこのチートはやばくない?

裏おきな

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第12話

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レンはアマテラスを見ながらふと、スマホの時計を見たら18:30になっていたので、時間はまだあるから自分で作ることにした。レンは転移する前はブラックな会社で働いていたが、元々は料理系の仕事を転々としていたので料理は嫌いじゃない。


「じゃあとりあえず、今ポイントが約11700有るから、カセットコンロ2つとガス3個入りと鍋2つに土鍋1つあとはまな板、包丁、調理器系、肉、野菜類 無洗米、2リットルペットボトル3本、調味料、あとそうだ大切な物忘れるとこだった!これがないと意味が無い!そう市販のカレールウ!俺は本格的なカレーより!この日本の家庭的なカレーが大好きなのだ!あと玉子!福神漬け!これがなきゃ駄目だ!」


そんな感じでいろいろ必要なものをカートに入れていたレンは必要ポイントが9800になっていたのでとりあえずこの辺で買い物終わらせた。


結構ポイント使ったな……まぁ…最初はいろいろ必要だから仕方ないな?じゃあ作りますか!まずは土鍋に3合分の無洗米と、水を入れて、一つのカセットコンロの上に置き今回は時間短縮で、浸けないで炊くか?カレーだし少し硬いのはちょうど良いしな!

「じゃあご飯を炊いてる間に、肉を切ってボールに入れておく、今回は鶏のモモ肉を使った!うちでは基本カレーの肉は鶏か豚肉しか使わない!ビーフカレーやシーフードカレーは基本外でしか食べない!」

理由は無いけどなんとなく鶏と豚肉が好きだからだと思う。そんな感じで野菜類を切ってボール入れて、深鍋に油を入れて、肉を調味料で炒めて切っておいた野菜類も投入して炒めて、野菜に油が回ったら、ペットボトルの水を適量に入れてアクを取りながらコトコト煮込んでおく。


「そろそろいい感じに煮えてきたな!それじゃあカレールウを投入今回は昔からの、ヒデキ感激!の甘口と○くまろの中辛をブレンドしてみた。これが俺の一番好きなカレーだね!」


ルウを入れてから少し寝かせて置き、その間に炊けたご飯も混ぜておいたら、時計を見たら20:00になっていた

「ではそろそろ食べ頃かな!大きな皿にご飯をよそり、カレーを掛けてその中央に窪みの穴を空て、そこに生卵を落とす!仕上げに福神漬けを乗せて完成!」


『ご主人様凄い美味しいそう!………食べたいけど食べれない……』

「ラクス今は我慢だ、そのうちになんとかしてやるぞ!」

『ホント?ご主人様?絶対約束だよ!』

「ああ!約束は守るぞ!……て事で、ではいただきます!パク…………………うめぇ~~~~!やっぱり美味しいな!このあまっからい感じで、コクも有り玉子でまろやかになる!いやー最高だね!パクパク……パクパク、パクパク……パクパク!食べた食べた!ごちそうさまでした。」


食器類をペットボトルの水で洗い、残ったカレーと土鍋のご飯と一緒に収納に仕舞ってから気づいた。

「これ食べ物を収納したら腐ったりするのかな?」

『ご主人様それは大丈夫だよ!収納は時間を止めてる状態になっているから、収納した時の状態で保存出来るよ!』



おお!それは便利だな!それなら作り置きとかできるし、買った食材も腐らずに済むのか!それと、鰐コウの肉も大丈夫なのがありがたい!もし出したときに腐っていたら最悪だからな!


そんなこんなで、晩御飯と片付けをしてたら時間が21:30になっていた。


「 さすがに今日はいろいろありすぎて、疲れたがらもう寝るか!」


確かにレンは、朝から資材置き場で部材を探して居たら、異世界に転移していきなり、リザードマンと戦い死にそうになり、スキルのお陰でここまでこれたのだから、疲れててもおかしくない。


「あっ!しまった!アマテラスで寝袋でも買えば良かった!………

ポイント確か2000無いはず、仕方ないまた今度でいいか。

今日はこのまま寝よう!……………ラクス!明日朝6:00に起こしてくれ!」

『分かったよ!明日朝6:00に起こすね』

「ああ、おやすみ!ラクス」

『お休みご主人様』

そう言えば誰かに、おやすみって言って寝るなんて何年ぶりだろう?…………確か親父達が死んでからだから約10年ぶりかな、なんかいいなこうゆうの……おやすみラクス…………………


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