子連れの界渡り

みき

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獣人ギルド

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ランドリールームは風呂場の向かい側にあった。
中は日本にもあったコインランドリーそのものだった。形だけは日本のものと同じだが、電気で動くのではなく、“魔力”で動くらしい。


なので、この洗浄機に汚れた衣服などを入れ、スタートボタンを押せば・・・



あら、不思議。あっという間に綺麗になりました。




由「・・・何この優れもの・・・。」


私と娘が着ていた衣服を魔導式洗浄機に入れ、スタートボタンを押しただけで数秒後に“ピー”と洗浄完了の音が鳴り、取り出すと土で少し汚れていた服は綺麗になっていた。


現代日本より優れたものをまた目の前にして、驚きをつい口に出して言ってしまった。


どうやらこの魔導式洗浄機のおかげで私の汚れていた靴も綺麗になったらしい。

どうりで新品のように綺麗になってたわけだ。




ミ「すごいだろ。これも先代の迷い人様考案のものだよ。他にも色々先代の迷い人様たちが考案したものがあって、昔より随分暮らしやすくなったって年寄りたちが言ってたよ。」




・・・・。

現代の日本に近い道具や機械があれば、ここでも何とかやっていけるかしら。



この世界での生活に不安を感じてた私は、少しだけその不安が薄れたように思えた。








ランドリールームは男性用と女性用とで分かれており、外側からは中は見えないようになっている。
内側から鍵もかけられるとのことで、このままこの部屋で先程洗浄機で綺麗にした下着を身につけた。



ミ「よし!じゃぁ、今度は腹ごしらえだな。ちょうど夕飯の支度ができてるだろうし、部屋に戻るか。」
と私たちはミーナさんの案内で部屋へ戻ることになった。



私たちの食事は通いの女性職員が作り置きしてくれているらしい。
今日はもう家に帰ってしまったみたいなのでお礼は明日伝えることにしよう。


私たちは部屋へ戻るためランドリールームを出た。






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