終末百物語

世界が終わろうとしている日。

取りこぼしたように生き残ったのは、自称編集者兼不審者の林田と万引き犯のマナカ、そして平凡すぎる社畜の俺だった。
 林田の提案で、百物語をすることになった。ただし百物語にはお題があり『そうして人類は永遠の眠りについた』の一文をいれなくてはならないというものだった。
 世界が終わるのを待ちながら、百物語をする三人。死を目の前にして、三人は本当の自分を語り始めた。



この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
 https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2


イラストはノーコピーライトガールさんです
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