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すべきこと⑤
「お帰り、遅くなったね」
母が出迎えてくれる。
「ちょっとね、ただいま花ちゃん」
パタパタ歓迎モードの花を撫で撫で。
パーカーさんの家から帰る途中、屋台で色々買い込んだ。私もそこで朝御飯。ピタパンサンドだ。お肉のトマト煮込みとキャベツが入っていて美味しい。ビアンカとルージュも食べる食べる。あーあ、せっかく綺麗にしていた毛並みに、トマトが。ふきふき。あちこち買い込んで、パーティーハウスに戻ったのはお昼前だった。
「お父さん、お母さん、ありがとうね。お薬無事のんだけん」
報告すると、ほっとした顔だ。
『ねえねえ、ユイ』
『ユイ、ユイ』
ビアンカとルージュが私の袖をくいくい。
「なんね?」
『散歩に行きたいのです』
『ダンジョンがいいわ』
キラキラキラキラキラキラ。
………………………
はい、陥落します。
で、夕方には帰るという条件で冷蔵庫ダンジョンに。お泊まりなし、パーカーさんが来たらいけないからね。
お昼を済ませて、私と晃太とビアンカ、ルージュで冷蔵庫ダンジョンへ。
どうぞどうぞと案内されて、15階までスキップ。
ちゅどん、どかん。
ちゅどーん、どかーん。
私と晃太は膝を抱えて待つ。
「もう、帰るばい」
『『ぶー』』
モッツァレラチーズをモグモグしながら、ぶー、とビアンカとルージュ。
「ダメよ、帰るばい。元気達がお腹空かせとるよ」
大量のドロップ品を、晃太のアイテムボックスに。牛乳瓶の数がすごいこと。宝飾品もすごいこと。半日で、これだよ。
15階の脱出用魔法陣から出ると、いつもの女性職員さんが笑顔で待ってた。遅いので、宝飾品は提出して、乳製品は明日の朝早くになった。査定は明日となる。
で、帰りついたのが夕方。もうちょっと早く帰るつもりだったけど、この時間になってしまった。
夕御飯はたっぷりお肉を焼いて、ビアンカとルージュは満足していた。ダンジョンから出たお肉は、私達でも大丈夫だった。ただし、熱を通すこと。
サーロインを焼いてみたけど、うん、美味しい。大根なめ茸と一緒に食べて、ぺろり。
「明日はビーフシチューにしようかね」
母が下拵えをしている間に、私達は手分けしてブラッシングして休んだ。
次の日。
早めにパーティーハウスを出る。本日はシュタインさんとマアデン君だ。
赤い旗が翻るギルドに、また、行列すごか。
急いでギルドに入る。
ニコニコのタージェルさんと女性職員さん、リティアさんが並んでいる。昨日名前が判明。よくしてもらっているのに。
「宝飾品の査定でございます」
オニキス 指輪 腕輪 28万
トルコ石 タイピン ネクタイピン 20万
真珠・ローズクウォーツ イヤリング 髪飾り 30万
アメジスト ピアス×2 ペンダント 25万
合計103万。
はい、どうも。
「他の査定でございます。合計10521180になります」
はい、どうも。
今回最高額は大きなサーロインの塊、25万なり。
……………………金銭感覚おかしくなる。
しかし、大丈夫だろうか? 牛乳瓶100本、お肉も多量にだしたけど。ちょっと心配な事を聞いてみる。
「く、腐りません?」
「ふふふ大丈夫です。今回の肉の半分はカルーラに送られますから。向こうにも時間停止のアイテムボックスを持つ者もおりますし、前回は牛乳完売しましたから」
「そ、そうですか、良かったです」
お金を受け取りギルドを出る。
パーカーさんの家に向かう。
「ああ、ミズサワさん」
フィナさんが出迎えてくれた。少し表情が明るい気がした。
ビアンカとルージュはかって知ったるなんとかで、庭に入って行く。
「ダイアナちゃんの容態は?」
「熱はまだあるみたいですが、前みたいにひどくはありません。少しスープも飲みました。あの、黒っぽいゼリーが無くなってしまって」
「そうですか。ゼリーは新しいのがありますので、大丈夫ですよ」
話を聞き、容態が良くなっていると、思いたい。
子供部屋を覗くと、すでに窓からビアンカとルージュを撫でているダイアナちゃん。
「あ、お姉ちゃん」
「ダイアナちゃん、起きてもきつくないかな?」
「うん、昨日より、いい」
「良かった。ちょっと触ってもいいかな?」
「うん」
チェック。うん、触った感じ、まだ、お熱あり。変なぶつぶつもなし。
体温計を出すわけにはいかないので、考えて、今日まで解熱剤を飲んでもらった。
「汗をかいたら、調子がよければ、着替えもお願いします。冷やさないように」
「はい」
ダイアナちゃんはまだ触りたいようだけど、長居も出来ないので、お暇する。
「お姉ちゃん、明日も来てね」
優衣姉ちゃん
従姉妹の子と笑顔が重なる。髪も目の色も全然違うけど。笑顔が重なる。
かわいいなあ。
「うん、来るよ。じゃあねダイアナちゃん」
帰り際にチョコ味のゼリー、子供用内服ゼリーを渡す。それからダンジョンから持ってきた、クルミ、洋梨とオレンジを渡す。
「渡すのが遅くなりました。これ良かったら」
「ありがとうございます、ありがとうございます。ダイアナが良くなっています、ありがとうございます」
フィナさんがしきりに感謝しているが、まだ、心配だ。
「まだまだ油断出来ませんよ。また、明日様子を伺いに来ても大丈夫ですか?」
「はい、お願いします」
母が出迎えてくれる。
「ちょっとね、ただいま花ちゃん」
パタパタ歓迎モードの花を撫で撫で。
パーカーさんの家から帰る途中、屋台で色々買い込んだ。私もそこで朝御飯。ピタパンサンドだ。お肉のトマト煮込みとキャベツが入っていて美味しい。ビアンカとルージュも食べる食べる。あーあ、せっかく綺麗にしていた毛並みに、トマトが。ふきふき。あちこち買い込んで、パーティーハウスに戻ったのはお昼前だった。
「お父さん、お母さん、ありがとうね。お薬無事のんだけん」
報告すると、ほっとした顔だ。
『ねえねえ、ユイ』
『ユイ、ユイ』
ビアンカとルージュが私の袖をくいくい。
「なんね?」
『散歩に行きたいのです』
『ダンジョンがいいわ』
キラキラキラキラキラキラ。
………………………
はい、陥落します。
で、夕方には帰るという条件で冷蔵庫ダンジョンに。お泊まりなし、パーカーさんが来たらいけないからね。
お昼を済ませて、私と晃太とビアンカ、ルージュで冷蔵庫ダンジョンへ。
どうぞどうぞと案内されて、15階までスキップ。
ちゅどん、どかん。
ちゅどーん、どかーん。
私と晃太は膝を抱えて待つ。
「もう、帰るばい」
『『ぶー』』
モッツァレラチーズをモグモグしながら、ぶー、とビアンカとルージュ。
「ダメよ、帰るばい。元気達がお腹空かせとるよ」
大量のドロップ品を、晃太のアイテムボックスに。牛乳瓶の数がすごいこと。宝飾品もすごいこと。半日で、これだよ。
15階の脱出用魔法陣から出ると、いつもの女性職員さんが笑顔で待ってた。遅いので、宝飾品は提出して、乳製品は明日の朝早くになった。査定は明日となる。
で、帰りついたのが夕方。もうちょっと早く帰るつもりだったけど、この時間になってしまった。
夕御飯はたっぷりお肉を焼いて、ビアンカとルージュは満足していた。ダンジョンから出たお肉は、私達でも大丈夫だった。ただし、熱を通すこと。
サーロインを焼いてみたけど、うん、美味しい。大根なめ茸と一緒に食べて、ぺろり。
「明日はビーフシチューにしようかね」
母が下拵えをしている間に、私達は手分けしてブラッシングして休んだ。
次の日。
早めにパーティーハウスを出る。本日はシュタインさんとマアデン君だ。
赤い旗が翻るギルドに、また、行列すごか。
急いでギルドに入る。
ニコニコのタージェルさんと女性職員さん、リティアさんが並んでいる。昨日名前が判明。よくしてもらっているのに。
「宝飾品の査定でございます」
オニキス 指輪 腕輪 28万
トルコ石 タイピン ネクタイピン 20万
真珠・ローズクウォーツ イヤリング 髪飾り 30万
アメジスト ピアス×2 ペンダント 25万
合計103万。
はい、どうも。
「他の査定でございます。合計10521180になります」
はい、どうも。
今回最高額は大きなサーロインの塊、25万なり。
……………………金銭感覚おかしくなる。
しかし、大丈夫だろうか? 牛乳瓶100本、お肉も多量にだしたけど。ちょっと心配な事を聞いてみる。
「く、腐りません?」
「ふふふ大丈夫です。今回の肉の半分はカルーラに送られますから。向こうにも時間停止のアイテムボックスを持つ者もおりますし、前回は牛乳完売しましたから」
「そ、そうですか、良かったです」
お金を受け取りギルドを出る。
パーカーさんの家に向かう。
「ああ、ミズサワさん」
フィナさんが出迎えてくれた。少し表情が明るい気がした。
ビアンカとルージュはかって知ったるなんとかで、庭に入って行く。
「ダイアナちゃんの容態は?」
「熱はまだあるみたいですが、前みたいにひどくはありません。少しスープも飲みました。あの、黒っぽいゼリーが無くなってしまって」
「そうですか。ゼリーは新しいのがありますので、大丈夫ですよ」
話を聞き、容態が良くなっていると、思いたい。
子供部屋を覗くと、すでに窓からビアンカとルージュを撫でているダイアナちゃん。
「あ、お姉ちゃん」
「ダイアナちゃん、起きてもきつくないかな?」
「うん、昨日より、いい」
「良かった。ちょっと触ってもいいかな?」
「うん」
チェック。うん、触った感じ、まだ、お熱あり。変なぶつぶつもなし。
体温計を出すわけにはいかないので、考えて、今日まで解熱剤を飲んでもらった。
「汗をかいたら、調子がよければ、着替えもお願いします。冷やさないように」
「はい」
ダイアナちゃんはまだ触りたいようだけど、長居も出来ないので、お暇する。
「お姉ちゃん、明日も来てね」
優衣姉ちゃん
従姉妹の子と笑顔が重なる。髪も目の色も全然違うけど。笑顔が重なる。
かわいいなあ。
「うん、来るよ。じゃあねダイアナちゃん」
帰り際にチョコ味のゼリー、子供用内服ゼリーを渡す。それからダンジョンから持ってきた、クルミ、洋梨とオレンジを渡す。
「渡すのが遅くなりました。これ良かったら」
「ありがとうございます、ありがとうございます。ダイアナが良くなっています、ありがとうございます」
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「まだまだ油断出来ませんよ。また、明日様子を伺いに来ても大丈夫ですか?」
「はい、お願いします」
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