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帰途⑥
ルーム
レベル 30
HP 581699
残金 875900
ルーム・スキル パッシブ 換気 電気 上水道 下水道
アクティブ ゴミ破棄 トイレ清掃 配管掃除 従魔の足拭き
異世界への扉 ディレックス
手芸ショップ ぺんたごん
ペットショップ チーズクリーム
ベーカリー麦美ちゃん
銀の槌
もへじ生活
異世界のメニュー JOY-P(ジョイップ)
cafe&sandwich 蒼空
和食処 さくら庵
ラーメン屋 松太郎
炭火焼き 八陣
カフェ うらら
町の洋食 みつよし
サブ・ドア マーファ パーティーハウス寝室のドア
かなりHP貯まっている。
話し合い、まず、個室は1つ、晃太用だ。廊下を追加して、八畳間をタップ。私はたまに母の寝室借りているからそれでいいかと思って。それからコンロが足りないので、一口コンロとキッチン(中)、色は木目調。もともとあるキッチンに一口コンロを挟むように新しいキッチンが横並びに出る。後は部屋が広がったため、エアコンをいくつか追加した。
結構、ポイントを使ってしまった。廊下と八畳間がそれぞれ10万ポイント使用した。廊下はビアンカでもゆっくり通れるサイズだ。
次の日、掃除の後に晃太ともへじ生活に行き、ベッドやラグ、シーツ等を購入する。明後日ルームに届くことになる。
時間があまり、ノータをゆっくり回る。ビアンカとルージュが「散歩散歩」と訴えたが却下した。昨日の今日だしね。バギーにかわいか三人娘を乗せ、元気とコハクはリードをつける。
野菜や焼き立てのパンを購入してあちこち回ると、小さな教会がある。で、こぢんまりとした孤児院があり。
中をそっと覗くと、小さな畑を子供達が草むしりしている。
1人がビアンカとルージュに気が付いて、悲鳴を上げて逃げていく。つられて残った子供もだ。まあ、普通こうか。
『あら、初めて怖がられたのです』
『そうね。まあ、いいわ、絡まれるよりましね』
「怖がらせちゃったね。晃太、ここにおって」
「ん」
私は入り口付近で待つと、中から中年のシスターが出てきた。足には2人の子供がしっかり張り付いている。
「すみません、お騒がせしました」
「いいえ。噂のテイマー様ですね?」
「はい。たまたま通りかかったら、子供達を怖がらせてしまいまして」
私はそのまま、シスターと雑談。
あのオルクの巣の件で、深く感謝された。あの森にはベリーを摘みに子供達がよく行く。もちろん牧師さんがついてだけど。貴重な子供達の収入だし、あのままだったら、確実に子供達が犠牲者になっていた。ここの孤児は全員で9人だと。ここも経営はかつかつ。ただ、近くの森で採れるベリーが豊作のおかげで、今年の冬は問題なく越えそうだと。
「未然に危険を防げたのはすべてテイマー様のおかげ、ありがとうございます」
「従魔が優秀なだけです」
そんな話をしながら、さっき悲鳴をあげていた子供達が、徐々に興味津々に私を見てきた。シスターの視線も泳いでいる。
振り返ると、元気が後ろ足で立ち、尻尾をぶんぶん振ってる。晃太が必死にリードを持っている。
「わんっ」
子供達の顔に、触りたいの文字が浮かぶ。まあ、元気は大型秋田犬。ビアンカに比べたらずっと小さいから安心感があるんだろう。だけど、子供達にしたらかなり大きい。しかもわんぱくだから、近づいたら引き倒されそうだ。いつ、子供達が飛び付くか分からない。転けたら大ケガものだ。
「そろそろ失礼します。あ、これ少ないですが、食費にしてください」
私は大金貨3枚を、さっと紙に包んで渡す。
「まあ、ありがとうございます」
シスターが深く感謝している。
私はそそくさと孤児院を立ち去る。
元気が孤児院に向かって吠える。ビアンカに説得してもらい、宿に戻る。
ちょうどお昼だ、今日はなんにしようかな?
晃太と液晶画面を覗いていると。
すまん、そっちに行っていいかー?
あ、時空神様だ。
どうぞどうぞ、ポイントポイント、いかん、駄々漏れや。
すう、と姿を現す黒髪イッケメン時空神様。
「この前はバカ共が迷惑をかけたな」
「いいえ、そんな」
ポイント貯まったし、ルーム広くなったし、私達的には万々歳だ。ホールケーキ100個くらい贈っても、足りないくらいじゃないかな?
「神様が来ていただいたら、私達も恩恵があるんです。なのでお気にされないでください」
「そう言ってもらえると助かる」
「時空神様、お茶を」
えーっと、さくら庵の熱々アップルパイとバニラアイス、ほうじ茶ラテでいいかな?
「いや、今日はこのまま帰る。あいつらがここに来たのは、ここに来たら、異世界の甘味が食べれるって思った事が原因だしな。本来なら供物を受け取るなんて出来ないが、ここは亜空間だからな。しかもお前達が捧げてくれる菓子に、チビ達が虜になってしまってな」
「その亜空間とか、神様に供えたのが届くのが、よく分からないんですが」
そう、このルームの仕組みが。
肩をすくめる時空神様。
「実はな、このスキル、確かに俺が創造したが、実際に与えたのはお前だけなんだよ。だから、このスキルがどうやって成長するか予測はつかん。俺自身、ここで供えられたものを回収できるなんて、思っていなかったしな。それとこのスキル、保持者のお前の記憶に左右されるようだがな」
そうなんだ。私の記憶かあ。
まだ、色々なお店があるなあ。道の駅とか、近くの服の量販店、ホームセンターとか。
そうだ、あの三人の神様、絞られてしょげてないだろうか?
「亜空間の説明もしたいが、始祖神様から口止めされているから、今は話してやれん。だが、折を見て許可を頂こう」
「そうですか。ありがとうございます。あ、時空神様、良かったら今度小さな神様も一緒にいらしてください。時空神様が一緒なら大丈夫なんですよね? 色々お世話になっていますし、ケーキくらいお出ししないと、私達も申し訳ないですから」
私の言葉に時空神様が微笑みを浮かべる。うわあ、特上イッケメンの微笑み、目が、目があっ。三十路女の目が、保養になる。
「ありがとう。今反省中だから、落ち着いたら連れてきてもいいか?」
「はい。前もって言っていただいたら、助かります」
準備があるからね。ケーキを調達しなければ。
「ありがとう。俺が楽しみになってきた。では、また連絡する」
「はい、時空神様」
ふわり、と時空神様が消えていく。
てってれってー
【時空神 降臨確認 ボーナスポイント10000追加されます】
レベル 30
HP 581699
残金 875900
ルーム・スキル パッシブ 換気 電気 上水道 下水道
アクティブ ゴミ破棄 トイレ清掃 配管掃除 従魔の足拭き
異世界への扉 ディレックス
手芸ショップ ぺんたごん
ペットショップ チーズクリーム
ベーカリー麦美ちゃん
銀の槌
もへじ生活
異世界のメニュー JOY-P(ジョイップ)
cafe&sandwich 蒼空
和食処 さくら庵
ラーメン屋 松太郎
炭火焼き 八陣
カフェ うらら
町の洋食 みつよし
サブ・ドア マーファ パーティーハウス寝室のドア
かなりHP貯まっている。
話し合い、まず、個室は1つ、晃太用だ。廊下を追加して、八畳間をタップ。私はたまに母の寝室借りているからそれでいいかと思って。それからコンロが足りないので、一口コンロとキッチン(中)、色は木目調。もともとあるキッチンに一口コンロを挟むように新しいキッチンが横並びに出る。後は部屋が広がったため、エアコンをいくつか追加した。
結構、ポイントを使ってしまった。廊下と八畳間がそれぞれ10万ポイント使用した。廊下はビアンカでもゆっくり通れるサイズだ。
次の日、掃除の後に晃太ともへじ生活に行き、ベッドやラグ、シーツ等を購入する。明後日ルームに届くことになる。
時間があまり、ノータをゆっくり回る。ビアンカとルージュが「散歩散歩」と訴えたが却下した。昨日の今日だしね。バギーにかわいか三人娘を乗せ、元気とコハクはリードをつける。
野菜や焼き立てのパンを購入してあちこち回ると、小さな教会がある。で、こぢんまりとした孤児院があり。
中をそっと覗くと、小さな畑を子供達が草むしりしている。
1人がビアンカとルージュに気が付いて、悲鳴を上げて逃げていく。つられて残った子供もだ。まあ、普通こうか。
『あら、初めて怖がられたのです』
『そうね。まあ、いいわ、絡まれるよりましね』
「怖がらせちゃったね。晃太、ここにおって」
「ん」
私は入り口付近で待つと、中から中年のシスターが出てきた。足には2人の子供がしっかり張り付いている。
「すみません、お騒がせしました」
「いいえ。噂のテイマー様ですね?」
「はい。たまたま通りかかったら、子供達を怖がらせてしまいまして」
私はそのまま、シスターと雑談。
あのオルクの巣の件で、深く感謝された。あの森にはベリーを摘みに子供達がよく行く。もちろん牧師さんがついてだけど。貴重な子供達の収入だし、あのままだったら、確実に子供達が犠牲者になっていた。ここの孤児は全員で9人だと。ここも経営はかつかつ。ただ、近くの森で採れるベリーが豊作のおかげで、今年の冬は問題なく越えそうだと。
「未然に危険を防げたのはすべてテイマー様のおかげ、ありがとうございます」
「従魔が優秀なだけです」
そんな話をしながら、さっき悲鳴をあげていた子供達が、徐々に興味津々に私を見てきた。シスターの視線も泳いでいる。
振り返ると、元気が後ろ足で立ち、尻尾をぶんぶん振ってる。晃太が必死にリードを持っている。
「わんっ」
子供達の顔に、触りたいの文字が浮かぶ。まあ、元気は大型秋田犬。ビアンカに比べたらずっと小さいから安心感があるんだろう。だけど、子供達にしたらかなり大きい。しかもわんぱくだから、近づいたら引き倒されそうだ。いつ、子供達が飛び付くか分からない。転けたら大ケガものだ。
「そろそろ失礼します。あ、これ少ないですが、食費にしてください」
私は大金貨3枚を、さっと紙に包んで渡す。
「まあ、ありがとうございます」
シスターが深く感謝している。
私はそそくさと孤児院を立ち去る。
元気が孤児院に向かって吠える。ビアンカに説得してもらい、宿に戻る。
ちょうどお昼だ、今日はなんにしようかな?
晃太と液晶画面を覗いていると。
すまん、そっちに行っていいかー?
あ、時空神様だ。
どうぞどうぞ、ポイントポイント、いかん、駄々漏れや。
すう、と姿を現す黒髪イッケメン時空神様。
「この前はバカ共が迷惑をかけたな」
「いいえ、そんな」
ポイント貯まったし、ルーム広くなったし、私達的には万々歳だ。ホールケーキ100個くらい贈っても、足りないくらいじゃないかな?
「神様が来ていただいたら、私達も恩恵があるんです。なのでお気にされないでください」
「そう言ってもらえると助かる」
「時空神様、お茶を」
えーっと、さくら庵の熱々アップルパイとバニラアイス、ほうじ茶ラテでいいかな?
「いや、今日はこのまま帰る。あいつらがここに来たのは、ここに来たら、異世界の甘味が食べれるって思った事が原因だしな。本来なら供物を受け取るなんて出来ないが、ここは亜空間だからな。しかもお前達が捧げてくれる菓子に、チビ達が虜になってしまってな」
「その亜空間とか、神様に供えたのが届くのが、よく分からないんですが」
そう、このルームの仕組みが。
肩をすくめる時空神様。
「実はな、このスキル、確かに俺が創造したが、実際に与えたのはお前だけなんだよ。だから、このスキルがどうやって成長するか予測はつかん。俺自身、ここで供えられたものを回収できるなんて、思っていなかったしな。それとこのスキル、保持者のお前の記憶に左右されるようだがな」
そうなんだ。私の記憶かあ。
まだ、色々なお店があるなあ。道の駅とか、近くの服の量販店、ホームセンターとか。
そうだ、あの三人の神様、絞られてしょげてないだろうか?
「亜空間の説明もしたいが、始祖神様から口止めされているから、今は話してやれん。だが、折を見て許可を頂こう」
「そうですか。ありがとうございます。あ、時空神様、良かったら今度小さな神様も一緒にいらしてください。時空神様が一緒なら大丈夫なんですよね? 色々お世話になっていますし、ケーキくらいお出ししないと、私達も申し訳ないですから」
私の言葉に時空神様が微笑みを浮かべる。うわあ、特上イッケメンの微笑み、目が、目があっ。三十路女の目が、保養になる。
「ありがとう。今反省中だから、落ち着いたら連れてきてもいいか?」
「はい。前もって言っていただいたら、助かります」
準備があるからね。ケーキを調達しなければ。
「ありがとう。俺が楽しみになってきた。では、また連絡する」
「はい、時空神様」
ふわり、と時空神様が消えていく。
てってれってー
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感想 867
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