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それぞれの思い④
私は即決。
「ありがとうございます、ミズサワ様」
感謝してくるエレオノーラ様。畏れ多いよー。
「では、私は具体的にどう動けばいいですか? 首都からフェリアレーナ様の輿入れ行列に付いていけばいいんですかね?」
そう聞くと、サエキ様が首を横に振る。
フェリアレーナ様の輿入れの護衛は、マーファの騎士のみとなっている。なので、首都から私達が付いていくのは体裁が悪いと。その頃はまだガーガリア妃がいるからね。
「途中で、偶然を装って合流して欲しいんです」
うーん、できるかね?
「その輿入れは何時ですか?」
あまり長く首都にいるのもなあ。
「3ヶ月後、秋のグーテオークションの5日後ですね」
あ、丁度いいかな。
一旦マーファに戻って、秋のグーテオークションに寄贈品を、冷蔵庫ダンジョンで得てから、首都に来ればいいかも。
私はサエキ様と話し合う。
こんな感じになる。秋のグーテオークションに間に合うように首都に来て、帰る途中で、フェリアレーナ様の輿入れ行列に合流だ。自然に、ね。自然に。
「フェリアレーナ様が襲われる予定箇所は予測出来ています」
サエキ様がアイテムボックスから地図を出す。うわあ、年季が入ってる。
「ガーガリア妃が帰国される船の出港の日と、フェリアレーナ様の行程を計算して、狙うとしたら、ここ」
サエキ様が示すのは、トッパと言う小さな町。ディラから出て首都に向かう最初の町だ。
「首都付近で事は起こしません。なので、狙うとしたらここです。街道近くには森があり、川もある。その川はクレイ港に繋がります」
「理由は?」
「私が狙うなら、そうしますからね」
身を隠す森に、移動する川、色々揃ってますから、と。
私達は一足先にトッパに入り、フェリアレーナ様達を待つ。
森の近くに、襲撃犯がいるなら、ビアンカの出番だ。それに気配関知に優れたルージュもいる。
十中八九襲われるフェリアレーナ様達を助けて、いかにもマーファに帰る途中だから、一緒に行きません? みたいな。で、出来るかなあ? 私、大根だし。
襲撃犯をどうにかするのは、ビアンカとルージュにお願いして、と。
まず、マーファに戻って、冷蔵庫ダンジョンに、あ、鷹の目の皆さんの装備品を依頼して。レッツちゅどんどかん。グーテオークションに寄贈する品をゲット。それを私が直接首都に持ってきて、フェリアレーナ様が出発する数日前にトッパに向かう。
こんな感じだね。
謝礼の話が出たけど、すっぱりお断りした。あくまで偶然を装ってだから、もし謝礼を払って、秘密に護衛してましたなんて分かったら面倒になる。
あくまで、偶然だ。偶然に、フェリアレーナ様達が襲われていた所に、ビアンカとルージュが察して駆けつける。それで、良かったら、一緒に、マーファに、だ。
謝礼なんて受け取れない。
これで、ようやく、ハルスフォン様に恩返しになる。私は、それで十分だ。
エレオノーラ様はしきりに感謝してくれた。
壁の向こうに帰って行くエレオノーラ様を見送って、一息つく。
「あの、サエキ様」
「なんです?」
「もし、私が断っていたら、どうしたんですか?」
「ああ」
サエキ様が肩をすくめる。
「私が幻術で姿を変えて、マーファの騎士と入れ替わるか、最悪オスヴァルトの髪を脱色させて紛れ込ませますよ。それに偶然、うちのエドワルドが居ましたし、もう1人のSランク冒険者のパーティーに、貴女に断られたらお願いしました」
……………………
「そっちの方が良くなかったのですか?」
「貴女がいいんですよ」
う、なんか、嬉しいような、恥ずかしいような。
「貴女はまだ日の浅い冒険者、彼らは歴戦の猛者ですからね。彼らが動くと色々と後々厄介なんですよ。体裁面がね。国が密かに高ランクの冒険者に護衛を依頼していた、となると国の騎士達の威信にも関わりますから。貴女も私が後見人ですが、それは従魔がいるからだと、人々は思います。こんなお願いをするとは思わないでしょう。何より貴女には機動力がありますからね。貴女の魔法馬の馬力が桁外れなことは把握しています。本当に貴女がこちらに来ると聞いて、神の思し召しかと思いましたよ」
ノワール、誉められてるよ。
元々サエキ様は王様達の護衛に付く予定で、もしフェリアレーナ様の護衛に付いたら途中でとんぼ返りしなくてはならない。そしてオスヴァルトさんは首都では知らぬ者はいない程の有名人。長く姿を見せなければ怪しまれるそうだ。
「なので、次のグーテオークションでも、私とデートしてくださいね。あくまで、貴女が出品したものを見に来た、という体裁を取りますので」
「はあ」
デートって。まあ、いいけどさあ。このコルセットまたするのぉ? ちょっと御勘弁願いたい。ギリギリ締められている腹をさする。
「ふふふ、本当に顔に出ますね。次のグーテオークションは、ここまでのドレスコードはありませんよ。昨日のワンピースくらいで十分ですから」
ほっ。
オークションが終わり、私は帰る。ああ、腹がきつか。
サエキ様にお手して、足元見ながら進むと、捕まる。サエキ様がね。
「ダイチではないか、久しぶりではないか」
声をかけてきたのは、これまたがっちりした男性。髪に白髪の混じった、目付きの鋭い男性だ。
「これはザイーム殿下、お久し振りでございます」
サエキ様がお辞儀、あ、偉い人ね。サエキ様の名前を呼び捨てにした時点で、かなり親しいか、とんでもなく偉い人だ。私もお辞儀しとこう。
「昔のように、ザイームで構わない」
「そうは参りません」
「はは、そうだな。所でそちらのご婦人は? 後添えですかな?」
「違いますよ。彼女は私が後見人をしていますので」
『この雄、強いのです』
『そうね、かなり強いわ』
しー。目を爛々とさせるビアンカとルージュ。やめて、本当に。
「噂のテイマー殿か。ダイチ、いやサエキ殿、ご挨拶の許可を頂きたい」
ちらり、と私を見るサエキ様。もし、変なこと言うようなら、ビアンカとルージュが感づくはずだけど、そんなことないようだし。サエキ様が名前で呼ぶことを許されているんだから、大丈夫かな。エレオノーラ様でさえ、サエキ様って、言ってたしね。
私は頷く。
「ミズサワ殿、この方はシーラ王国王弟ザイーム殿下です」
あははははーん、今日は偉い人ばっかりと会うー。
お辞儀しとこう。どうしたらいいかわからん、とりあえずお辞儀。
「はじめましてテイマー殿。私はシーラ王国アソス王弟、ザイーム」
「ミ、ミズサワです」
あはははーん、迫力があるぅ。
「貴女には感謝しています。テイマー殿」
「え?」
何かしたっけ?
「バーザタイラントのポーションや、アサシンシャークのサプリメントを随分回していただきました。どれだけ沢山の騎士や冒険者や、関節を患ったもの達を救ったか」
蛇と鮫ね。
「ビアンカとルージュが優秀なだけです。処理をした薬師さん達の尽力です」
ドロップ品、軍手して拾っただけや。
「ふふふ、そうですか」
楽しそうに笑うザイーム殿下。そして、ビアンカとルージュを見る。
「素晴らしい従魔だ。ドラゴンを一撃にするほどの従魔なら『試練のダンジョン』でもかなりの下層に挑めましょう」
ギャーッ、やめてーッ。
『ユイ、行きたいのです』
『ダンジョンダンジョン』
しーッ。
やめて、鼻息、半端ない。
「シーラにも、是非とも足を運んでください」
「あ、ありがとうございます」
『『ダンジョンダンジョン』』
やめてって。
私とサエキ様は、ザイーム殿下に挨拶して、若干興奮しているビアンカとルージュを連れて、退散する。
「驚かれたでしょう?」
「はい。今日はずっと驚いてばかりです」
ふふふ、と笑うサエキ様。
「彼はね、私が冒険者時代にパーティーを組んでたメンバーなんですよ。王族は窮屈だからと、私に付いてきたんですよ。もう、200年以上も前の話ですけどね」
ザイーム殿下はエルダードワーフ。ドワーフの寿命200~300年だが、エルダードワーフはその倍以上500~600年だと。へー。
「彼は、私に付いてきて満足したのか、100年程して国に大人しく帰って行きました。ああ見えて、彼はSランクまで登り詰めましたから。今では国防を任されています」
「凄い人デスネー」
もう、よく分からん。早く帰りたい、コルセットきつか。
オークションの後は社交の場らしいが、私は帰りたい。ゲストハウスに残してきた、仔達も心配だし。他にも声をかけられたが、サエキ様がお断りしてくれた。
馬車が混む前に何とか帰途につく。馬車の中でサエキ様とお話してるとあっという間にゲストハウスに到着した。
ああ、疲れた、きつか。
ゲストハウスに戻り、メイドさん達に手伝ってもらい、コルセットを外す。
ああああぁぁぁぁぁぁ。すっきり。
いい経験した。きつかったけど、綺麗なドレス着れたしね。
メイドさんが身に付けていたネックレスとピアスに、浄化魔法をかけてくれる。皮脂が着いたままではよくないそうだ。
メイドさん達を見送って、さあ、ルームに。
今日の話をして、今後の行動計画を組まないと。
てってれってー
【スキル ルーム レベル35にアップしました HP4000追加されます】
【スキル 『異世界への扉』の『マダラ電気』『やじろ家具』解放さます】
「来たーッ、ドラム式洗濯機ーッ」
私は勝鬨を上げて、晃太を始め、鷹の目の皆さんが引いた。
「ありがとうございます、ミズサワ様」
感謝してくるエレオノーラ様。畏れ多いよー。
「では、私は具体的にどう動けばいいですか? 首都からフェリアレーナ様の輿入れ行列に付いていけばいいんですかね?」
そう聞くと、サエキ様が首を横に振る。
フェリアレーナ様の輿入れの護衛は、マーファの騎士のみとなっている。なので、首都から私達が付いていくのは体裁が悪いと。その頃はまだガーガリア妃がいるからね。
「途中で、偶然を装って合流して欲しいんです」
うーん、できるかね?
「その輿入れは何時ですか?」
あまり長く首都にいるのもなあ。
「3ヶ月後、秋のグーテオークションの5日後ですね」
あ、丁度いいかな。
一旦マーファに戻って、秋のグーテオークションに寄贈品を、冷蔵庫ダンジョンで得てから、首都に来ればいいかも。
私はサエキ様と話し合う。
こんな感じになる。秋のグーテオークションに間に合うように首都に来て、帰る途中で、フェリアレーナ様の輿入れ行列に合流だ。自然に、ね。自然に。
「フェリアレーナ様が襲われる予定箇所は予測出来ています」
サエキ様がアイテムボックスから地図を出す。うわあ、年季が入ってる。
「ガーガリア妃が帰国される船の出港の日と、フェリアレーナ様の行程を計算して、狙うとしたら、ここ」
サエキ様が示すのは、トッパと言う小さな町。ディラから出て首都に向かう最初の町だ。
「首都付近で事は起こしません。なので、狙うとしたらここです。街道近くには森があり、川もある。その川はクレイ港に繋がります」
「理由は?」
「私が狙うなら、そうしますからね」
身を隠す森に、移動する川、色々揃ってますから、と。
私達は一足先にトッパに入り、フェリアレーナ様達を待つ。
森の近くに、襲撃犯がいるなら、ビアンカの出番だ。それに気配関知に優れたルージュもいる。
十中八九襲われるフェリアレーナ様達を助けて、いかにもマーファに帰る途中だから、一緒に行きません? みたいな。で、出来るかなあ? 私、大根だし。
襲撃犯をどうにかするのは、ビアンカとルージュにお願いして、と。
まず、マーファに戻って、冷蔵庫ダンジョンに、あ、鷹の目の皆さんの装備品を依頼して。レッツちゅどんどかん。グーテオークションに寄贈する品をゲット。それを私が直接首都に持ってきて、フェリアレーナ様が出発する数日前にトッパに向かう。
こんな感じだね。
謝礼の話が出たけど、すっぱりお断りした。あくまで偶然を装ってだから、もし謝礼を払って、秘密に護衛してましたなんて分かったら面倒になる。
あくまで、偶然だ。偶然に、フェリアレーナ様達が襲われていた所に、ビアンカとルージュが察して駆けつける。それで、良かったら、一緒に、マーファに、だ。
謝礼なんて受け取れない。
これで、ようやく、ハルスフォン様に恩返しになる。私は、それで十分だ。
エレオノーラ様はしきりに感謝してくれた。
壁の向こうに帰って行くエレオノーラ様を見送って、一息つく。
「あの、サエキ様」
「なんです?」
「もし、私が断っていたら、どうしたんですか?」
「ああ」
サエキ様が肩をすくめる。
「私が幻術で姿を変えて、マーファの騎士と入れ替わるか、最悪オスヴァルトの髪を脱色させて紛れ込ませますよ。それに偶然、うちのエドワルドが居ましたし、もう1人のSランク冒険者のパーティーに、貴女に断られたらお願いしました」
……………………
「そっちの方が良くなかったのですか?」
「貴女がいいんですよ」
う、なんか、嬉しいような、恥ずかしいような。
「貴女はまだ日の浅い冒険者、彼らは歴戦の猛者ですからね。彼らが動くと色々と後々厄介なんですよ。体裁面がね。国が密かに高ランクの冒険者に護衛を依頼していた、となると国の騎士達の威信にも関わりますから。貴女も私が後見人ですが、それは従魔がいるからだと、人々は思います。こんなお願いをするとは思わないでしょう。何より貴女には機動力がありますからね。貴女の魔法馬の馬力が桁外れなことは把握しています。本当に貴女がこちらに来ると聞いて、神の思し召しかと思いましたよ」
ノワール、誉められてるよ。
元々サエキ様は王様達の護衛に付く予定で、もしフェリアレーナ様の護衛に付いたら途中でとんぼ返りしなくてはならない。そしてオスヴァルトさんは首都では知らぬ者はいない程の有名人。長く姿を見せなければ怪しまれるそうだ。
「なので、次のグーテオークションでも、私とデートしてくださいね。あくまで、貴女が出品したものを見に来た、という体裁を取りますので」
「はあ」
デートって。まあ、いいけどさあ。このコルセットまたするのぉ? ちょっと御勘弁願いたい。ギリギリ締められている腹をさする。
「ふふふ、本当に顔に出ますね。次のグーテオークションは、ここまでのドレスコードはありませんよ。昨日のワンピースくらいで十分ですから」
ほっ。
オークションが終わり、私は帰る。ああ、腹がきつか。
サエキ様にお手して、足元見ながら進むと、捕まる。サエキ様がね。
「ダイチではないか、久しぶりではないか」
声をかけてきたのは、これまたがっちりした男性。髪に白髪の混じった、目付きの鋭い男性だ。
「これはザイーム殿下、お久し振りでございます」
サエキ様がお辞儀、あ、偉い人ね。サエキ様の名前を呼び捨てにした時点で、かなり親しいか、とんでもなく偉い人だ。私もお辞儀しとこう。
「昔のように、ザイームで構わない」
「そうは参りません」
「はは、そうだな。所でそちらのご婦人は? 後添えですかな?」
「違いますよ。彼女は私が後見人をしていますので」
『この雄、強いのです』
『そうね、かなり強いわ』
しー。目を爛々とさせるビアンカとルージュ。やめて、本当に。
「噂のテイマー殿か。ダイチ、いやサエキ殿、ご挨拶の許可を頂きたい」
ちらり、と私を見るサエキ様。もし、変なこと言うようなら、ビアンカとルージュが感づくはずだけど、そんなことないようだし。サエキ様が名前で呼ぶことを許されているんだから、大丈夫かな。エレオノーラ様でさえ、サエキ様って、言ってたしね。
私は頷く。
「ミズサワ殿、この方はシーラ王国王弟ザイーム殿下です」
あははははーん、今日は偉い人ばっかりと会うー。
お辞儀しとこう。どうしたらいいかわからん、とりあえずお辞儀。
「はじめましてテイマー殿。私はシーラ王国アソス王弟、ザイーム」
「ミ、ミズサワです」
あはははーん、迫力があるぅ。
「貴女には感謝しています。テイマー殿」
「え?」
何かしたっけ?
「バーザタイラントのポーションや、アサシンシャークのサプリメントを随分回していただきました。どれだけ沢山の騎士や冒険者や、関節を患ったもの達を救ったか」
蛇と鮫ね。
「ビアンカとルージュが優秀なだけです。処理をした薬師さん達の尽力です」
ドロップ品、軍手して拾っただけや。
「ふふふ、そうですか」
楽しそうに笑うザイーム殿下。そして、ビアンカとルージュを見る。
「素晴らしい従魔だ。ドラゴンを一撃にするほどの従魔なら『試練のダンジョン』でもかなりの下層に挑めましょう」
ギャーッ、やめてーッ。
『ユイ、行きたいのです』
『ダンジョンダンジョン』
しーッ。
やめて、鼻息、半端ない。
「シーラにも、是非とも足を運んでください」
「あ、ありがとうございます」
『『ダンジョンダンジョン』』
やめてって。
私とサエキ様は、ザイーム殿下に挨拶して、若干興奮しているビアンカとルージュを連れて、退散する。
「驚かれたでしょう?」
「はい。今日はずっと驚いてばかりです」
ふふふ、と笑うサエキ様。
「彼はね、私が冒険者時代にパーティーを組んでたメンバーなんですよ。王族は窮屈だからと、私に付いてきたんですよ。もう、200年以上も前の話ですけどね」
ザイーム殿下はエルダードワーフ。ドワーフの寿命200~300年だが、エルダードワーフはその倍以上500~600年だと。へー。
「彼は、私に付いてきて満足したのか、100年程して国に大人しく帰って行きました。ああ見えて、彼はSランクまで登り詰めましたから。今では国防を任されています」
「凄い人デスネー」
もう、よく分からん。早く帰りたい、コルセットきつか。
オークションの後は社交の場らしいが、私は帰りたい。ゲストハウスに残してきた、仔達も心配だし。他にも声をかけられたが、サエキ様がお断りしてくれた。
馬車が混む前に何とか帰途につく。馬車の中でサエキ様とお話してるとあっという間にゲストハウスに到着した。
ああ、疲れた、きつか。
ゲストハウスに戻り、メイドさん達に手伝ってもらい、コルセットを外す。
ああああぁぁぁぁぁぁ。すっきり。
いい経験した。きつかったけど、綺麗なドレス着れたしね。
メイドさんが身に付けていたネックレスとピアスに、浄化魔法をかけてくれる。皮脂が着いたままではよくないそうだ。
メイドさん達を見送って、さあ、ルームに。
今日の話をして、今後の行動計画を組まないと。
てってれってー
【スキル ルーム レベル35にアップしました HP4000追加されます】
【スキル 『異世界への扉』の『マダラ電気』『やじろ家具』解放さます】
「来たーッ、ドラム式洗濯機ーッ」
私は勝鬨を上げて、晃太を始め、鷹の目の皆さんが引いた。
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