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連載
再び材料確保③
戦闘しています、ご注意ください
残り4日間は熊部屋とコラーゲン部屋だ。
その熊部屋初日、再びルーティのダンジョンに潜っていたケルンさん達と合流。
「狙ってました」
と、出したお菓子をもっふもっふと食べてるケルンさんと、いたずら少年みたいな顔のフェリクスさん。それから相も変わらず、ユイちゃんと来るアルスさん。
各リーダーさんとお話して、ご一緒することに。取り分だけど、コテージのこの4日間の使用料と食費を取らず、エリクサーを1本ずつ進呈することになる。
で、早速、熊部屋。
『主よ、我は? 我は?』
「あんたは次ったい。しっかり援護ばしてよ。エマちゃん達も出るんやから」
『分かっているのだ。人の仔は我が守るのだ。あ、妻よ、我と共に、あいたっ』
アリスがアレスの尻にパンチ。
「ブヒヒンッ、ブヒヒンッ」
ノワールがヤル気満々で前肢で地面を蹴る。私はルーム内のシルフィ達を最終確認。ちゃんと従魔の部屋でお昼寝しておるね。ちゃんとルームを閉める。
晃太が細かく支援魔法を発動している。よし、私もフライパンを装備。今回はアリスがしっかり守ってくれるからね。ホークさんも納得してくれた。
『では、開けるのだ』
アレスが前肢でボス部屋の扉を押し開ける。
弓を使うケルンさん、エリアンさん、ホークさん、リィマさん、テオ君、ハジェル君、そしてフェリクスさんが一斉に矢を放つ。そして発現系魔法が景気よく放たれる。ヒェリさん、ツヴァイクさん、シュタインさん、マデリーンさんが火の矢。エドワルドさんとドロテアちゃんは風の刃、フリンダさんは光の矢、チュアンさんは土の塊、ドーラさんは無属性魔法の矢。
そしてアレスとオシリス、ノワールは風の刃、アリスは火の矢をガトリングの様に放つ。これで全滅せん?
『主よ』
「なんね?」
器用に風の刃を連射していたアレスが私に声をかけてくる。
『あの赤毛の仔の様子が変なのだ』
「はい?」
思わず見ると、あのキラキラの青い目が、細くなってる。て、ことは。
「ファングさんっ、アルスさんがモードに入ってますっ」
「「えっ」」
ファングさんとガリストさんが振り返った瞬間。魔法と弓が一時止まる。
アルスさんが、す、と姿勢を低くする。
そして、まるでカタパルトから飛び出したように熊部屋に突っ込んでいく。
いかんっ、この部屋の熊は1体がとても強い。いくら晃太の支援があったとしても、タイマンなんて絶対に無理やっ。
「ブヒヒーンッ」
ノワールがレッサードラゴンの装備品を纏い、風蹄(ヴァンオーヴ)で飛び込んでいく。ファングさん達も慌てて続くがその前に、エドワルドさんがアルスさん顔負けのスピードで飛び込んだ。
「彼のフォローはエドワルドに任せて。各個撃破っ」
最年長冒険者のケルンさんが指示を出して、それぞれ熊部屋に。
アルスさんは1体の熊と向き合い、無表情でアクロバティックに剣を振り回している。だけど、あの蛇より確実にランクの高い熊。アルスさんの剣が当たっているが、私がみただけでも浅いとわかる。そこにエドワルドさんがフォローに入る。戦闘モードのアルスさんに付いていけるのは、エドワルドさんだけ。こちらは剣があたるとばっくり斬り込みが入っている。
残りの熊は10数体。半数は手傷を負ってる。
でもって、奥に明らかにサイズのでかいのがっ。しかも、一体やないっ。
『戦闘モード 魔狼の牙(ナダジオン)』
私が言う前に、アレスは戦闘モードでボス部屋を駆け抜ける。
前肢の一撃で、デカイ熊を吹き飛ばす。はい、ドロップ品へ。もう一体も前肢の一撃で首が一回転。はい、ドロップ品へ。魔力の刃を放って、上半身と下半身がさよなら、はい、ドロップ品へ。
最後に口から閃光を放つ熊。あれ、熊なん? ビーム放ってるけど。アレスに当たりっこない。目で追うのがやっとのスピードで、アレスが走り抜けると、横っ腹がごっそり抉れる。そして容赦なく頭を地面に叩きつける。はい、ドロップ品へ。
…………………………………………
あのデカイ熊、きっとここで出るボスの熊より上位種よね? シュタインさん、大怪我したやつよね? ノワールだって初めは正面衝突を避けたやつよね?
…………………………うちのアレスは強か、だって厄災クラスやもん。
で、他の皆さんは。
流石にランクの高い冒険者パーティー。エドワルドさんを欠いたラスチャーニエはまずツヴァイクさんが盾で熊の攻撃を防ぎ、押し出す。バランスを崩したそこに、ヒェリさんが斧を両手で力一杯熊の首筋に叩き込み、ケルンさんのレイピアが喉に剣先が滑り込むように突き刺さる。凄いほぼ一瞬で終わった。
フェリクスさん達蒼の麓は、フェリクスさんとエリアンさんの弓で距離を取り、アンドレアスさんとドーラさんが攻撃をかけていく。あの綺麗なドーラさんが、杖で熊の顔面殴り飛ばし、牙が吹き飛ぶ。ヘルト君とドロテアちゃんも慎重に見ながら、攻撃をかけている。
アルスさんがいない金の虎はガリストさんが攻撃を防ぎながら、ファングさんが攻撃。リィマさん、フリンダさんが絶え間なく援護を放つ。オシリスも援護を放ち、熊の片足が斬れ飛ぶ。
鷹の目は、ホークさんが弓から剣に持ちかえる。マデリーンさんが火の矢を連射、チュアンさんが斧と盾を持ち距離を詰めて攻撃、離脱。ミゲル君も攻撃、離脱。テオ君は矢での攻撃に専念し、エマちゃんは晃太から追加の支援魔法を受けて攻撃を加える。鈍った所でみんなでフルボッコ。
山風はロッシュさんが盾で熊の攻撃を交わすのがやっと。合間にラーヴさんとシュタインさんが攻撃を加え、マアデン君が槍で突く。ハジェル君は援護に徹している。アレスが鼻息飛ばすと、熊の右腕が根本から斬り翔ばされる。
私は闇の触手でぐるぐる巻きの熊が転がされてくる。アリスだけど、申し訳ない。魔力流してフライパンでゴンゴン。
途中、やっぱりアルスさんが、魔力切れでパタリ。近くにはエドワルドさんだけだったが。
『人の仔よっ、我がいるのだっ』
アレスが突撃して、熊を撥ね飛ばす。壁にぶち当たりドロップ品へ。暴走車やな。私はルームを開けて、アルスさんを中に、フリンダさんが付き添う。
エドワルドさんはそれから自分のパーティーに合流する前に、山風と金の虎が相手をしていた2体の熊にそれぞれ深い傷を負わせて走り抜ける。
ノワールは全力疾走してから熊を弾き翔ばしている。ウーン、ノワールも大概やなあ。イキイキとしているけど。
晃太の支援とアレス達の援護があってか、程なく戦闘は終了。
最後は闇の触手にぐるぐる巻きの熊をゴツン。
てってれってー
【レベル 100にアップしました】
【異世界のメニュー 解放されました】
【異世界のメニュー 特別解放されました】
残り4日間は熊部屋とコラーゲン部屋だ。
その熊部屋初日、再びルーティのダンジョンに潜っていたケルンさん達と合流。
「狙ってました」
と、出したお菓子をもっふもっふと食べてるケルンさんと、いたずら少年みたいな顔のフェリクスさん。それから相も変わらず、ユイちゃんと来るアルスさん。
各リーダーさんとお話して、ご一緒することに。取り分だけど、コテージのこの4日間の使用料と食費を取らず、エリクサーを1本ずつ進呈することになる。
で、早速、熊部屋。
『主よ、我は? 我は?』
「あんたは次ったい。しっかり援護ばしてよ。エマちゃん達も出るんやから」
『分かっているのだ。人の仔は我が守るのだ。あ、妻よ、我と共に、あいたっ』
アリスがアレスの尻にパンチ。
「ブヒヒンッ、ブヒヒンッ」
ノワールがヤル気満々で前肢で地面を蹴る。私はルーム内のシルフィ達を最終確認。ちゃんと従魔の部屋でお昼寝しておるね。ちゃんとルームを閉める。
晃太が細かく支援魔法を発動している。よし、私もフライパンを装備。今回はアリスがしっかり守ってくれるからね。ホークさんも納得してくれた。
『では、開けるのだ』
アレスが前肢でボス部屋の扉を押し開ける。
弓を使うケルンさん、エリアンさん、ホークさん、リィマさん、テオ君、ハジェル君、そしてフェリクスさんが一斉に矢を放つ。そして発現系魔法が景気よく放たれる。ヒェリさん、ツヴァイクさん、シュタインさん、マデリーンさんが火の矢。エドワルドさんとドロテアちゃんは風の刃、フリンダさんは光の矢、チュアンさんは土の塊、ドーラさんは無属性魔法の矢。
そしてアレスとオシリス、ノワールは風の刃、アリスは火の矢をガトリングの様に放つ。これで全滅せん?
『主よ』
「なんね?」
器用に風の刃を連射していたアレスが私に声をかけてくる。
『あの赤毛の仔の様子が変なのだ』
「はい?」
思わず見ると、あのキラキラの青い目が、細くなってる。て、ことは。
「ファングさんっ、アルスさんがモードに入ってますっ」
「「えっ」」
ファングさんとガリストさんが振り返った瞬間。魔法と弓が一時止まる。
アルスさんが、す、と姿勢を低くする。
そして、まるでカタパルトから飛び出したように熊部屋に突っ込んでいく。
いかんっ、この部屋の熊は1体がとても強い。いくら晃太の支援があったとしても、タイマンなんて絶対に無理やっ。
「ブヒヒーンッ」
ノワールがレッサードラゴンの装備品を纏い、風蹄(ヴァンオーヴ)で飛び込んでいく。ファングさん達も慌てて続くがその前に、エドワルドさんがアルスさん顔負けのスピードで飛び込んだ。
「彼のフォローはエドワルドに任せて。各個撃破っ」
最年長冒険者のケルンさんが指示を出して、それぞれ熊部屋に。
アルスさんは1体の熊と向き合い、無表情でアクロバティックに剣を振り回している。だけど、あの蛇より確実にランクの高い熊。アルスさんの剣が当たっているが、私がみただけでも浅いとわかる。そこにエドワルドさんがフォローに入る。戦闘モードのアルスさんに付いていけるのは、エドワルドさんだけ。こちらは剣があたるとばっくり斬り込みが入っている。
残りの熊は10数体。半数は手傷を負ってる。
でもって、奥に明らかにサイズのでかいのがっ。しかも、一体やないっ。
『戦闘モード 魔狼の牙(ナダジオン)』
私が言う前に、アレスは戦闘モードでボス部屋を駆け抜ける。
前肢の一撃で、デカイ熊を吹き飛ばす。はい、ドロップ品へ。もう一体も前肢の一撃で首が一回転。はい、ドロップ品へ。魔力の刃を放って、上半身と下半身がさよなら、はい、ドロップ品へ。
最後に口から閃光を放つ熊。あれ、熊なん? ビーム放ってるけど。アレスに当たりっこない。目で追うのがやっとのスピードで、アレスが走り抜けると、横っ腹がごっそり抉れる。そして容赦なく頭を地面に叩きつける。はい、ドロップ品へ。
…………………………………………
あのデカイ熊、きっとここで出るボスの熊より上位種よね? シュタインさん、大怪我したやつよね? ノワールだって初めは正面衝突を避けたやつよね?
…………………………うちのアレスは強か、だって厄災クラスやもん。
で、他の皆さんは。
流石にランクの高い冒険者パーティー。エドワルドさんを欠いたラスチャーニエはまずツヴァイクさんが盾で熊の攻撃を防ぎ、押し出す。バランスを崩したそこに、ヒェリさんが斧を両手で力一杯熊の首筋に叩き込み、ケルンさんのレイピアが喉に剣先が滑り込むように突き刺さる。凄いほぼ一瞬で終わった。
フェリクスさん達蒼の麓は、フェリクスさんとエリアンさんの弓で距離を取り、アンドレアスさんとドーラさんが攻撃をかけていく。あの綺麗なドーラさんが、杖で熊の顔面殴り飛ばし、牙が吹き飛ぶ。ヘルト君とドロテアちゃんも慎重に見ながら、攻撃をかけている。
アルスさんがいない金の虎はガリストさんが攻撃を防ぎながら、ファングさんが攻撃。リィマさん、フリンダさんが絶え間なく援護を放つ。オシリスも援護を放ち、熊の片足が斬れ飛ぶ。
鷹の目は、ホークさんが弓から剣に持ちかえる。マデリーンさんが火の矢を連射、チュアンさんが斧と盾を持ち距離を詰めて攻撃、離脱。ミゲル君も攻撃、離脱。テオ君は矢での攻撃に専念し、エマちゃんは晃太から追加の支援魔法を受けて攻撃を加える。鈍った所でみんなでフルボッコ。
山風はロッシュさんが盾で熊の攻撃を交わすのがやっと。合間にラーヴさんとシュタインさんが攻撃を加え、マアデン君が槍で突く。ハジェル君は援護に徹している。アレスが鼻息飛ばすと、熊の右腕が根本から斬り翔ばされる。
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途中、やっぱりアルスさんが、魔力切れでパタリ。近くにはエドワルドさんだけだったが。
『人の仔よっ、我がいるのだっ』
アレスが突撃して、熊を撥ね飛ばす。壁にぶち当たりドロップ品へ。暴走車やな。私はルームを開けて、アルスさんを中に、フリンダさんが付き添う。
エドワルドさんはそれから自分のパーティーに合流する前に、山風と金の虎が相手をしていた2体の熊にそれぞれ深い傷を負わせて走り抜ける。
ノワールは全力疾走してから熊を弾き翔ばしている。ウーン、ノワールも大概やなあ。イキイキとしているけど。
晃太の支援とアレス達の援護があってか、程なく戦闘は終了。
最後は闇の触手にぐるぐる巻きの熊をゴツン。
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