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連載
総仕上げ⑩
「ありがとうございますミズサワ様。依頼が捌けます」
リティアさんが依頼の紙の束をとんとん。
ドーピング剤、どうしようかな。
「こちらは薬師ギルドマスターダワーから、預かっております。ドーピング剤の優先購入権です」
察しのいい。ありがたくいただく。
タージェルさんは並べられた宝石や宝飾品を前にニコニコだ。ウサギ部屋から出た宝石類も混ぜてみた。いくつか秋のグーテオークションに寄贈しよ。ポーション、マジックアイテム系はすべてこちらでひきとる。エリクサーも実は何十本も出て来たので、昨日皆さんと相談して10本提出。特殊ポーションもあったが、数本だったので、引き取った。今回ご褒美部屋でなかったんだよね。確率低いから仕方ないけど。
いつもの応接室には、私はソファーに座り、ホークさんとミゲル君が定位置に立つ。エドワルドさんとロッシュさんもサインと魔力は済み、ゆったりお茶を飲んでいる。私もお茶、と。
「アレス君や、鼻が当たって冷たいんですけど」
『主よ、走りたいのだっ』
「君は鮪かなんかね? 動いとらんといかんやつね?」
『主よ~』
「ちょっと待ってよ」
晃太はチュアンさんと、マデリーンさんとで倉庫でドロップ品を出している。
予定としては、3日間はお休みにする。大量にあるドロップ品を卸したりせんといかんし。騎士団の牧場にいるお母さん馬やまだらちゃんが心配だし。ゆっくり異世界の湯にでも浸かりたい。
「ミズサワ様、宝飾品類に関しては数日お時間いただけますか?」
リィマさんが億近いよ、と、言ったブルーダイヤモンドを手にしてタージェルさん。
「はい、大丈夫です。3日はいますので」
『主よ、ダンジョンダンジョン』
「アレス君や、今、帰って来たばっかりやろ」
デカイ鼻面で、私の後頭部をつんつん。やめて。この様子なら日帰りしそうやな。
「一旦は帰るよ。お母さん心配しとるはずやし」
『ぬっ、仕方ないのだ』
預かりの木札をもらい、私はリティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを出る。
「ロッシュさん。また伝言板に残しますね」
「はい。ユイさん、お世話になりました」
山風の皆さんともご挨拶。元気がハジェル君のポケットはみはみ。こらこら。なにやらシュタインさんが心配そうに私をみるが、ぺこりして帰って行った。今回はいろいろ忙しくて、話もゆっくり出来なかった。
『ねえね、ヒスイ、お腹減った。ばあばのごはん食べたい』
「はいはい。帰ろうね」
晃太達も合流して、パーティーハウスに向かった。
次の日。
ホークさんはお母さん馬、まだらちゃんの様子を見に行った。晃太はチュアンさんとミゲル君、ルージュに付き添われてギルドに向かう。
うーん、これだけ広いパーティーハウスが手狭や。なんせ、13体の若手達がいるからね。大半は倉庫で寝泊まりしてもらう。本来ならルームで、寝泊まりして欲しいけど、汚れてないと、いろいろ怪しまれるからね。
パーカーさんにお願いした、バンダナに刺繍は僅か2日で仕上げてくれた。菓子折り持っていかないと。ダイアナちゃん、元気かな?
本日休みの父は、せっせとマジックアイテムの鑑定をしている。今回武器類は一度だけしか出なかった。ロングソードとショートソードが各1本、槍が1振り、ナイフが5本。上層階から出たので、造りは豪華。付与もしっかりあるが、父の鑑定ではあと1つは付けそうだって。
ルームの中庭ではツヴァイクさんが桶の作業をしている。アレスはこの作業の間だけは大人しい。ビアンカも並んで見ている。
残るバトルジャンキー達には、今日はお休みと言い聞かせたし。三人娘ともふもふ、もふもふ。
母はミゲル君と春祭りに出す品を確認している。
まずはホークさんが帰って来た。どうやったかな。
「お帰りなさい、どうでした?」
「2体とも妊娠していましたよ」
ノワール、あんた、いきなり三児のお父さんよ。レディ・ロストークの様に酷い悪阻もないみたい。心配したまだらちゃんも、大丈夫みたい。ほ、良かった。
それからすぐに晃太達が帰って来た、ギルド職員さんとね。どうしたのかな? エドワルドさんにご用だったみたい。どうやらまた戦闘訓練指導員のお願いだった。また、冷蔵庫ダンジョンに行くから、明後日のみで緊急開催。たまにエドワルドさんと鷹の目の皆さんとも戦闘訓練してるけど、鷹の目の皆さん、まったく歯が立たない。これがSランク、ユリアレーナ最強やなあ。あ、父の鑑定も終わったみたい。
さ、これからゆっくり異世界の湯や。じっくり浸かろう。
なんでもありの異世界の湯。花のふかふかウサギの毛皮のクッションを持ち込む。
私はバスガイド風になり、先頭をヒスイとエマちゃんをサイドを固めてたった。
リティアさんが依頼の紙の束をとんとん。
ドーピング剤、どうしようかな。
「こちらは薬師ギルドマスターダワーから、預かっております。ドーピング剤の優先購入権です」
察しのいい。ありがたくいただく。
タージェルさんは並べられた宝石や宝飾品を前にニコニコだ。ウサギ部屋から出た宝石類も混ぜてみた。いくつか秋のグーテオークションに寄贈しよ。ポーション、マジックアイテム系はすべてこちらでひきとる。エリクサーも実は何十本も出て来たので、昨日皆さんと相談して10本提出。特殊ポーションもあったが、数本だったので、引き取った。今回ご褒美部屋でなかったんだよね。確率低いから仕方ないけど。
いつもの応接室には、私はソファーに座り、ホークさんとミゲル君が定位置に立つ。エドワルドさんとロッシュさんもサインと魔力は済み、ゆったりお茶を飲んでいる。私もお茶、と。
「アレス君や、鼻が当たって冷たいんですけど」
『主よ、走りたいのだっ』
「君は鮪かなんかね? 動いとらんといかんやつね?」
『主よ~』
「ちょっと待ってよ」
晃太はチュアンさんと、マデリーンさんとで倉庫でドロップ品を出している。
予定としては、3日間はお休みにする。大量にあるドロップ品を卸したりせんといかんし。騎士団の牧場にいるお母さん馬やまだらちゃんが心配だし。ゆっくり異世界の湯にでも浸かりたい。
「ミズサワ様、宝飾品類に関しては数日お時間いただけますか?」
リィマさんが億近いよ、と、言ったブルーダイヤモンドを手にしてタージェルさん。
「はい、大丈夫です。3日はいますので」
『主よ、ダンジョンダンジョン』
「アレス君や、今、帰って来たばっかりやろ」
デカイ鼻面で、私の後頭部をつんつん。やめて。この様子なら日帰りしそうやな。
「一旦は帰るよ。お母さん心配しとるはずやし」
『ぬっ、仕方ないのだ』
預かりの木札をもらい、私はリティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを出る。
「ロッシュさん。また伝言板に残しますね」
「はい。ユイさん、お世話になりました」
山風の皆さんともご挨拶。元気がハジェル君のポケットはみはみ。こらこら。なにやらシュタインさんが心配そうに私をみるが、ぺこりして帰って行った。今回はいろいろ忙しくて、話もゆっくり出来なかった。
『ねえね、ヒスイ、お腹減った。ばあばのごはん食べたい』
「はいはい。帰ろうね」
晃太達も合流して、パーティーハウスに向かった。
次の日。
ホークさんはお母さん馬、まだらちゃんの様子を見に行った。晃太はチュアンさんとミゲル君、ルージュに付き添われてギルドに向かう。
うーん、これだけ広いパーティーハウスが手狭や。なんせ、13体の若手達がいるからね。大半は倉庫で寝泊まりしてもらう。本来ならルームで、寝泊まりして欲しいけど、汚れてないと、いろいろ怪しまれるからね。
パーカーさんにお願いした、バンダナに刺繍は僅か2日で仕上げてくれた。菓子折り持っていかないと。ダイアナちゃん、元気かな?
本日休みの父は、せっせとマジックアイテムの鑑定をしている。今回武器類は一度だけしか出なかった。ロングソードとショートソードが各1本、槍が1振り、ナイフが5本。上層階から出たので、造りは豪華。付与もしっかりあるが、父の鑑定ではあと1つは付けそうだって。
ルームの中庭ではツヴァイクさんが桶の作業をしている。アレスはこの作業の間だけは大人しい。ビアンカも並んで見ている。
残るバトルジャンキー達には、今日はお休みと言い聞かせたし。三人娘ともふもふ、もふもふ。
母はミゲル君と春祭りに出す品を確認している。
まずはホークさんが帰って来た。どうやったかな。
「お帰りなさい、どうでした?」
「2体とも妊娠していましたよ」
ノワール、あんた、いきなり三児のお父さんよ。レディ・ロストークの様に酷い悪阻もないみたい。心配したまだらちゃんも、大丈夫みたい。ほ、良かった。
それからすぐに晃太達が帰って来た、ギルド職員さんとね。どうしたのかな? エドワルドさんにご用だったみたい。どうやらまた戦闘訓練指導員のお願いだった。また、冷蔵庫ダンジョンに行くから、明後日のみで緊急開催。たまにエドワルドさんと鷹の目の皆さんとも戦闘訓練してるけど、鷹の目の皆さん、まったく歯が立たない。これがSランク、ユリアレーナ最強やなあ。あ、父の鑑定も終わったみたい。
さ、これからゆっくり異世界の湯や。じっくり浸かろう。
なんでもありの異世界の湯。花のふかふかウサギの毛皮のクッションを持ち込む。
私はバスガイド風になり、先頭をヒスイとエマちゃんをサイドを固めてたった。
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