銀の鬼神とかわいいお嫁さん

 タイトル変えました。

 気がついたら、結婚式直前の支度の真っ最中。
 自分は三十で、相手はなんと齢十歳の少女。

 結婚式待ったなしの状況で、必死に思い出す。

 自分は若くして辺境伯に着いたバルド・フォン。統治者としてはまあまあ妥協点、戦闘力に関しては国一、他人や自分にすら興味を持てないめんどくさがり屋。周りが結婚結婚結婚と煩くて、適当に山の釣書から適当に引き当てたのが、ベルド伯爵家長女エミリアだった。

 記憶の断片が脳裏に浮かぶ。
 ああ、そうかこれは、前回の記憶。
 このままいけば、エミリアは悲惨な末路を迎える。そして自分がいずれ犯す大罪も、それにより嘆き悲しむ大切な人達、不幸になる関係のない人達。

 そんなこと、させてたまるか。

 エミリアを幸せにして、凄惨な未来を回避してみせる、とバルド・フォンは誓い、行動する。

 恋愛第二弾。
 見切り発車の思い付きです。
 もろもろ誤字は優しくスルーしてください。

 
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