婚約者の愛は重たい

聖 りんご

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激おこタイム

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ミリ―とガツメンが笑いあっていると扉が勢いよく開かれた。

「な、なによあんた!」

ミリ―は怯みながらもジョシュアを睨み付けた。

「名乗る気は無い。」

ジョシュアはは一言だけ発してミリ―を氷漬けにし、逃げようとするガツメンの足を氷で固定した。

「さぁ……楽しい拷問の時間だ。」

「ヒ…な、にをする気だ!!」

「そうだな…まずはその目の光を奪うか。」

ジョシュアはブラックアウトを発動した。
するとガツメンの視界は黒く塗り潰されていき、光源の無い真っ暗な世界にいるように何もみえなくなった。
更にジョシュアは手足を石化させる。

「なんだ?!何も見えんっ!手も足も動かせん!!貴様何をした!」

「貴方に似合いの格好にしているだけです。」

次にジョシュアは小瓶を取り出しそれをガツメンの全身にかけた。

「わっぷ!ペッペッ。何だこれはっ!」

「さぁ何でしょうね。貴方は暫く放置です。」

ジョシュアは氷漬けにしたミリ―の上半身のみを炎で解凍した。

「あつっい!なに?!何が起きてるの?!」

「おはようございます、バーダメヤ元男爵令嬢。」

「はあ?貴女誰よ何様?…ってガツメン様なんか手足石化してない?!」

「貴方も今から仲間になれますよ。」

ジョシュアはミリ―の手のみを石化した。
石化した手の重みで肩がゴキッと音をさせ抜けるとミリ―は悲鳴をあげ、顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった。

次にジョシュアは衣服を破きミリ―を辱めるとその上からピンクの液体をかけた。
その後、下半身の氷をまた炎で溶かしガツメンの顔の上にミリ―を積み上げミリーは小さく悲鳴をあげる。

「何だこれは?重たい…温かい…人か?!」

「ガ…ガツメン様……顔を動かさないで下さい。肩が痛いし胸がくすぐったい…アッ…」

ミリーから色のある声が漏れた。

「コレはミリ―か!通りで骨張った感覚がある訳だ。ん?コレは胸か?こんなもの押し付けおってからに!」

「押し付けてなんていません!……顔を動かさないで……」

ジョシュアは時計を確認し、「そろそろだな…」っと呟くと、ガツメンに変化があった。

「むっ!何だか…眉毛が痒い。ミリ―かいてくれ。」

「無理ですン…動けない……」

「そんな事は知らん! ン?今度は腹が痒い!」

ガツメンは段々と痒い場所が増えていき、やがて全身が痒くなり芋虫のようにうねうね動き出し、ミリ―はガツメンが動けば動くほど肩に痛みがはしる。

「があああああああああぁぁぁあ!痒い!痒いぃぃぃぃぃ!」

「ハアッ痛っ!動かないでぇ」

騒がしい二人をよそにジョシュアは室内を捜索していた。
今回の騒ぎの証拠になりそうなものや、違法性のありそうな物がないか手当り次第捜索する。
捜索が終わる頃にはミリ―とガツメンにかけた液体が混ざり擦れて傷ができながらもまだ悶えていた。

「ここに居る意味は無さそうですね……」

ジョシュアは二人に近づき雷を二人に落とした。
2人は丸焦げになり意識を失い、室内は静けさに包まれた。

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