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③じっくりじっくり

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「──ご飯美味しかった?もずく君」
「あ♡ひゃい♡お、美味しかった、です♡」
「びくびく震えちゃってかーわい♡媚薬が効き出して食事どころじゃなかったかな」
「カ、カメラしゃ♡あ♡ちゅ、ちゅう♡ちゅーらめれす♡ほんきに、しちゃうからぁ♡」

 正直、何を食べたのか全然覚えていない。ずっとカメラさんと冬ヶ瀬さんに代わる代わるキスをされて、頭も心もふわふわしている。

「すっかりキスが好きになっちゃったね。キス気持ちいい?」
「はい♡カメラしゃんと、ちゅうするの、すき♡お願いします、ちゅーしたいれす♡」

 口移しで食べさせてくれた時みたいに、もっともっとキスしてほしい♡カメラさんを見上げて唇を突き出すと、ぱくりと食んでくれた。

「ん♡んん~~♡♡」

 触れ合うところから、幸せな気持ちが湧き出て止まらない。きもちいい。すき、だいすき。性急に舌を伸ばすと、カメラさんが丁寧に絡めてじっくり舐めてくれる♡俺からもペロペロ舌を這わすと、後頭部をぐっと引き寄せられて更に深く口付けられた。ああ♡すごくしあわせ♡ずっとこうしていたいけど、さっきからずっとちんこと後ろがむずむずして堪んない♡

「ん♡んぢゅ♡ふ、んむう、ぅ♡」
「っは……、僕の脚におちんぽ擦りつけて……。我慢出来なかった?」
「ひゃい♡あ、んむ、ひもち、い……っ♡」
「準備をしている間に、随分仕上がっていますね」

 ちゅっちゅぐりぐりとカメラさんと触れ合っていると、姿を消していた冬ヶ瀬さんが戻ってきた。準備って、何の準備だろう。
 不思議に思いながらキスを続行していると、不意に身体が宙に浮く。気が付けば、カメラさんに横抱きにされていた。

「あなたばかりずるいですよ。私にも愛でさせてください」
「分かってるよ。ほら、もずく君」
「あ……」

 そのまま、今度は冬ヶ瀬さんの腕の中へ。柔和な顔が近くに迫って、我慢出来ずに唇を奪ってしまった。柔らかくて気持ちいい♡

「もずくさん、どうしてキスしてくれたんですか?」
「らって、すきだから♡ちゅー、カメラさんと、冬ヶ瀬さんとちゅうするの♡」
「ふふ、とろっとろ……♡ちゅー以上の気持ちいいこと、しましょうね」

 頭の中がぽわぽわする。身も心も幸せになれる旅館って、本当だったんだな♡

 菊の間を出て連れて行かれたのは、その隣の部屋。内装はそんなに変わらないけど、和室に不似合いな大きなベッドがあったり、テーブルの上にたくさんの玩具が並んだりしている。漂っている甘い香りは一緒だ。ベッドの上に下ろされると、羽織っているだけだった浴衣を脱がされる。胸の高鳴りが止まらなくて、脚が勝手にぱかりと開いてしまった。ぷるりと揺れるちんこの下、ひくつくアナルを、はやく埋めてほしい♡

「お……♡お、ちんぽ♡ください♡俺のおまんこで食べさせてくだしゃい♡」
「まだだーめ。今からもずく君にはマッサージを体験してもらうからね。これが最後のリポートになるから頑張ろうか」
「まっさーじ……?」
「身体の芯から癒してさしあげますね」
「ん♡りぽーと、がんばりましゅ♡」

 早くおちんぽ欲しいけど、仕事だから今は我慢♡それに、マッサージしてもらえるなんてとても嬉しい。
 カメラさんが定点になるようにカメラを設置してくれて、思考が定まらないまま撮影が始まった。

「ふぁ……♡い、今から、身も心もとろけるマッサージをしてもらいます♡初めてなのでドキドキしましゅ♡」
「リラックスしてくださいね。それでは、まずうつ伏せになりましょうか」
「顔はここに乗せて、もずく君」
「わかりました、ぁ♡」

 ころりと転がってうつ伏せになると、頭の方はカメラさんが膝枕をしてくれた。頭を横にして擦り寄ると、緩んだ前からボロンと飛び出したおちんぽが、目と鼻の先に現れた。俺の小さいちんぽとはまるで違う、太くてビキビキの雄ちんぽ♡思わずすうっと匂いを嗅いで堪能してしまう♡どうしよう、舐めたい♡舐めていいよね♡

「お゛っ♡強いおちんぽの匂いに屈服しちゃいます♡カメラさんのおちんぽ、なめなめしていいですか♡」
「はは、いいよ。好きなだけ舐めてね」
「んっ♡うれしい……♡♡」
「こちらから指示しなくても、おちんぽでリラックス出来て偉いですね。では、マッサージを始めていきましょうか」
「んむ、ん、は……♡おねがい、ひまひゅ♡」

 うっとりとおちんぽをぺろぺろしていると、トロトロした温かい液体がお尻に垂らされた。ぬるついたそれを広げるように、冬ヶ瀬さんの手が尻たぶを掴んで揉み始める。

 あ……♡ひくついてるおまんこ、見られちゃう……♡おちんぽ早く欲しくて媚びてるおまんこ♡冬ヶ瀬さんに見られちゃう♡♡

「もずくさんのお尻は、揉み心地がとても良いですね……♡手の平に吸い付いてきます」
「あっ♡んぅ♡ひ、ひらいちゃ、だめです……♡おまんこ、くぱってしちゃうぅ……♡」
「ふふ、垂らしたオイルを上手にぱくぱく飲み込んでいますね。食いしんぼうなおまんこ、しっかり映しましょうか」
「お゛ぁっ♡ふー……♡ご、ご覧ください♡お尻をマッサージされただけでっ、期待してぱくぱくするおまんこ……っ♡♡んう゛♡ほぉ……ッ♡♡」

 ぐにぃ、と尻たぶを左右に広げられて、どろりと濡れたおまんこを露わにされる。恥ずかしくて堪らないけど……、それ以上に、興奮する♡

「んぢゅ♡ふ……ぅ♡これ……♡おちんぽ♡欲しくなっちゃいます……♡♡おちんぽマッサージ、だめですか……?」

 すりすりと頬擦りしながらカメラさんのおちんぽを舐めると、余計に欲しくなってきた♡リポートしないといけないのに♡自分がおまんこされることしか考えられない♡

「そんなにおちんぽでこねこねしてほしいんですね……♡では、どちらのおちんぽにしますか?」
「んぅ……?」
「私のおちんぽと、彼のおちんぽ。初めてはどちらがいいですか?」
「そ、そんなの……っっ♡♡え、選べないです♡冬ヶ瀬さんも、カメラさんもかっこよくて、素敵で……♡んっ♡い、一緒じゃ、だめですか……♡♡」
「は……、いきなり二輪挿しを提案するなんて、もずく君はすけべで欲張りだね」
「はい……♡俺、えっちだから、どっちのおちんぽもほしいんです……♡」
「気持ちはすごく嬉しいけど、それは追々かな。もずく君を壊したいわけじゃないから」
「そうですね。しっかり拡張した後に、私達のおちんぽを食べてもらいましょう」
「あ……ッ♡ほんと、ですか……♡♡嬉しい……っ♡♡」

 まだおちんぽを貰えてないけど、もう『次』のことを話してくれている。この一回で終わりじゃないんだ……♡まだ、おまんこしてもらえるんだ……っ♡♡うれしいっっ~~~っ♡♡♡

 ショワッ♡ショロロロロロロロ……♡♡

「ぉ♡ふ、……ああぁ……♡♡ごめ、なさ……♡♡おしっこ、漏れちゃ……♡♡」
「いいんですよ。嬉しくて漏らしちゃうもずくさん、すごく可愛い……♡」
「ひぎゅっ♡♡」

 ずぷっ♡とおまんこに挿入された指が、バラバラにナカを責めてくる♡まだおしっこしてるのに♡♡おしっこと快感がリンクしちゃう♡♡

「ほお゛っ♡ん゛おぉっっ♡♡しょごっっ♡♡♡こりこり、らめ゛ええぇっっ♡♡♡」
「前立腺マッサージ、気持ちいいですか?」
「やだっ♡やらぁっ♡♡」
「こんなにぷっくり主張して……、触ってくださいって言ってるようなものですけど」
「ん゛あっっ♡♡ちが、うぅ♡ゆびっ、いやれしゅ♡おぢんぽっ♡♡おちんぽで、マッサージしでッッ♡♡♡ん゛っ♡ぢゅ♡ほあ……ッ♡ちんぽ♡おちんぽぉ……♡♡」

 俺の想いが伝わるように、カメラさんのおちんぽを咥えて頬で擦る。

「お願い♡お願いしまひゅ♡♡ちんぽハメて♡マッサージして……ッ♡ほんとは二本一緒がいいけど、代わる代わるおまんこし、で、……っオ゛♡♡♡」

 あ゛……♡♡♡
 はいって、きた♡♡

 後ろからずっぷり刺さってる♡逃げられない♡♡前立腺ごんごんされてりゅ♡変になる……ッ♡♡

「しらす、ハジメテを譲ってやったんだから早く変われよ」
「分かっていますよ、兄さん。……っはぁ♡もずくさんのおまんこ♡思っていた通りきっつきつで最高……♡♡」
「ひぐっ♡♡っお゛♡ふぉ……♡♡すご……♡♡しゅごい♡♡おちんぽ、きもちいい……ッッ♡♡♡」

 ──それからのことは、あまり覚えていない。

 ただ、体位を変えて相手を変えて、たくさんたくさんおまんこをマッサージしてくれたのは身体が覚えてる。お饅頭で生成された媚薬おしっこを何度も撒き散らしたり、キスハメでじっくり奥を暴かれたり……♡そうして、冬ヶ瀬さんとカメラさんにたっぷり甘やかされた俺は、限界が来たのかことんと意識を失ってしまった。


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