島のパン屋と、今日のひと瓶
第9回ライト文芸大賞
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都会のベーカリーで働いていた常盤井澄実は、地方活性プログラムをきっかけに、島の中高一貫校の近くで十年前に閉じたパン屋を任されることになる。
本当は、ただ自分の店をやってみたかっただけ。
けれど、放課後に通ってくる女子高生の波路みちるや、店を訪れる島の人たちと出会ううちに、澄実は自分の作るジャムの味が、誰かの暮らしにそっと寄り添っていることに気づいていく。
焼きたてのトーストに手作りのジャムをのせた、小さな一枚。
それはやがて、閉じていた店に明かりを戻し、放っておかれていた果樹園の実りまでつないでいく。
海の匂いが残る島で、食べることと暮らすことを丁寧に描く、やさしくあたたかなキャラ文芸。
都会のベーカリーで働いていた常盤井澄実は、地方活性プログラムをきっかけに、島の中高一貫校の近くで十年前に閉じたパン屋を任されることになる。
本当は、ただ自分の店をやってみたかっただけ。
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焼きたてのトーストに手作りのジャムをのせた、小さな一枚。
それはやがて、閉じていた店に明かりを戻し、放っておかれていた果樹園の実りまでつないでいく。
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とても穏やかな作品で、心にすっとしみわたるようでした。
島の人々と澄実さんの何気ないやりとりに癒されます。
そしてジャムがおいしそう……!
どのジャムも食べてみたいですが、柑橘類が好きなので、やっぱり甘夏食べてみたいかも(´ω`*)
でもいちじくも林檎と紅茶も気になります……。
naomikoryoさん、ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。
基本は、新しく(古い?)パン屋さんを営む若い経営者と地元の女子高生の交流を描きたかったのですが、他にものんびりとした島としての空気感も出したかったので、そう受け止めていただけたなら嬉しいです。
日常会話だけのやり取りって案外難しいので、書きすぎずにそれでも状況で分かるように、ってところがまだまだ私は未熟だなぁと感じています。
でも、小説ってその人の、その人なりの解釈が自由にできるところがとても素晴らしいと思っています。
これからも色々と時間の合間などに小説を読んで、心を豊かにしていってくださいませ(^^)