桜の木の下には死体が埋まっている。

「貴女は誰なの?どうしてここにいるの?」


僕、福原和人は母方の祖母が青森のイタコらしく、昔から幽霊が見えた。

母は祖母の仕事のせいで幼少期にいじめにあっており、幽霊などの心霊現象が大嫌いなので、僕が見えることは秘密にしてる。

3年前の僕が小6の春から、近所の樹齢千年と言われている桜の木の下に中学生の少女の幽霊を見かけるようになる。

最初は無視をしていたが、切なげな少女を見ているうちに気になりはじめて声をかけてしまうが、少女は自分が死んだことも、死んだ理由も名前も分からないと言い出してー…。

イラストはRiiちゃん様に描いていただきました。
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小説になろう様でも同時連載しております。
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