異世界細腕奮闘記〜貧乏伯爵家を立て直してみせます!〜
気付いたら赤ん坊だった。
いや、ちょっと待て。ここはどこ?
私の顔をニコニコと覗き込んでいるのは、薄い翠の瞳に美しい金髪のご婦人。
マジか、、、てかついに異世界デビューきた!とワクワクしていたのもつかの間。
私の生まれた伯爵家は超貧乏とか、、、こうなったら前世の無駄知識をフル活用して、我が家を成り上げてみせますわ!
だって、このままじゃロクなところに嫁にいけないじゃないの!
前世で独身アラフォーだったミコトが、なんとか頑張って幸せを掴む、、、まで。
いや、ちょっと待て。ここはどこ?
私の顔をニコニコと覗き込んでいるのは、薄い翠の瞳に美しい金髪のご婦人。
マジか、、、てかついに異世界デビューきた!とワクワクしていたのもつかの間。
私の生まれた伯爵家は超貧乏とか、、、こうなったら前世の無駄知識をフル活用して、我が家を成り上げてみせますわ!
だって、このままじゃロクなところに嫁にいけないじゃないの!
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初めまして。
とても面白いお話しで、楽しかったです。
すみませんが。また続きを是非お願いいたします。
ストーリーも面白く、続きが気になる所ですが、エタってしまった様で残念です。
万が一気が向けば更新していただけたらと思います。
一気読みさせて頂きました。とっても面白いです。
続きを読みたいです!!再開を願っております。
以前お気に入りに登録しており、続きを見てなくて今やっと全部読み終えました。これから先、ジークとのハッピーエンドだったらいいなと思っています。
ネットサーフィンをしていて偶然見つけ、あまりの面白さにアカウントを作ってしまいました。
まだまだ続きが大変気になりますが、現在公開されているお話が、とても面白くて何度も何度も読み返してしまいます。
本当に素敵なお話を読ませていただき、ありがとうございます!
続きを楽しみにしております。個人的に推しはありますが
くろねこ様の思う通りに書くのが一番だと思います。
一朶の穂 sideレナード ラスト
セディ「そなたは謀反を起こす気なのか?」
王子の問いにレナードは本格的に頭痛を覚えた。
よりにもよってその質問を向けてはならない相手に!
ミーティア嬢の残念な物を見るような視線が痛い。
周囲の生徒達の刺すような視線が怖い。
ミーティア「殿下。謀反など現実に起こりえません。何故なら謀反は成功した段階で謀反ではなくなり、失敗すれば歴史に埋もれる愚行ですから」
溜め息つきの答え。そうだろうな。
ミーティア「殿下、わたくしは5歳から領地経営をしております。計算などといった教育を受けている暇もなく。誰かに教わらず独学で全て覚えましたの。ですのでわたくしの考える努力の基準は高い」
その話を聞いた時は耳を疑ったが、視界の隅で男泣きしているガーランド様の様子だと本当なのか。
ミーティア「わたくしに何を思われ、ドレス一着とて仕立てられない窮状だと知りつつ、王城に招待なさったか。知りたいとも思いませんが」
さ い あ く だ
周囲の男生徒達のドン引き顔が凄まじい。
令嬢達の冷ややかな視線が空気ごと凍らせそうだ!
ミーティア「どうぞ心してお励みになられて?殿下が与えられている教育はこの国随一の物と伺っております。まともに家庭教師すらないわたくしに学力試験でいつまでも負けていられない筈」
何て盛大な嫌味!!
セディ「随分、強気だがいいのか?その様な不遜な言葉。後で撤回しようとしても遅いぞ?」
何て見苦しい。これが未来の王。将来を悲観しそうになるな。
ミーティア「致しませんわ。だって将来玉座に就かれるのが貴方様とは限りません。陛下の様な賢王が王子一人しかいない現状を憂いて、もしもの時に備えて王冠を戴くに相応しい方を陰で養育なさったとして何ら不思議はありませんもの」
確かに!陛下?視線反らしておいでですが。
本当なんですね?(ドン引き)
セディ「父上?!」
国王「励めよ。セドリック。わしはそなたにこれ以上幻滅したくない。わしの事は今後、陛下と呼べ。そなたは臣下なのだ」
ミーティア「陛下、お逃げにならないで?」
国王「ぐぬぬぬ」
ミーティア「お諦め下さい。わたくしこれで負けた事がごさいませんの」
えぇ?!いや、ミーティア嬢。
あぁ、その好戦的な性格・・・(もはや言うまい)
残念な結果:小旅行の意味nothing!
安堵の報告:納まった!書き逃げ上等!
言い訳という名の投稿
一朶の穂を投稿した後になって正気に返りました。
やらかしてしまった!!
読み返しをする前に中国ドラマ「孤高の花」を観ていたせいです。架空の設定で、女諸葛孔明と呼ばれる女軍師が主人公のラブ史劇。それを見てしみじみ施政者の無能ってアカンわぁ。と思いつつこれを読んで。
これマジにアカン。セディの軌道修正せんといっくらミーティアが頑張ってマッコール伯爵領立て直ししても国がアウトじゃ話にならん!!はよ、何とかして貰わな!鬼pは拷問系統のざまぁ担当だしな、と考えていた私の脳裏に感想欄ではモブ専念のミーティアが、
「私に任せて。学園にいる間も領地の事は把握しているの。その努力が無駄になるなんて冗談じゃない」
と自ら立候補。はれぇ?と見ていたら、
「ぶっ潰してやる」
と殺る気に満ちた物騒な呟きが。
考えてみたらミーティアが何も考えずにここに至っている訳はない。日頃の苦労が今の国政を把握させてるだろうし。(貴族令嬢の主なお仕事=噂話に花を咲かせているように見せかけた情報収集)多分、切実に現状の危うさにハラハラしていても不思議はないのでは?
となれば当然、何もせずミーティアから見たら当たり前の努力すらしてない様子のセディに敵意満載なのも仕方ないんじゃ?
いっそまともで堅実なレナードさんに王位を譲位するとかして貰いたい。少なくとも苦労している分マシなんじゃ?というより王子の癖に何権力笠にきてんだよ。やってる事が幼稚で紳士失格。
こいつ。この物語でいっそヘイト王子って渾名つけてやったらどうでしょう?
一朶の穂 sideレナード その2
(フィクションのため、ミーティアは碁が打てます。書き逃げ上等!)
恐ろしい早さで戦いが進む。
恐いのは顔がどんどん険しくなる陛下ではなく、むしろ淡々と石を打つ令嬢の方だ。微笑んでいる!!
ミーティア「陛下。負けましたね」
国王「ぐぬぬっ!まだだ!!」
追い詰められている、どう見ても詰んでる!
国王「ミーティア嬢。質問がある」
陛下!年甲斐もなく時間稼ぎは止めて下さい!
国王「そなたにとってわしの治世はどうか?」
ミーティアは手を止めて考えた。この世界はミーティアの前世に比べたら不便が多い。だが長く平和が維持されている事は貴重だ。古来より愚王が国を滅ぼした例は多い。賢王と言われる目の前の王はその点では評価できる。
ミーティア「陛下の御代は平和が長く保たれています。これは陛下、並びに諸大臣方の不断の努力の賜物。戦争となれば民が多く傷つき、国は疲弊します。平和が続く限り、私は陛下の臣として忠誠を誓い、相応しくあるよう努めます」
模範解答だな。
ミーティア「殿下に質問しても?」
ほら、陛下が時間稼ぎなさるから。
ミーティア「一朶の穂を手にして何を思いますか」
セディ「一朶の穂?何を思うも何もなかろう」
まあ、そうだろうな。この殿下なら。
ミーティア「一国の正統な後継者を名乗るなら、そんな恥ずかしい答えをしないで下さい」
軽蔑のこもった冷たい視線だ!
ミーティア「一朶の穂から千里の果てまで見て欲しいなどとは望みません。せめてそれを意識するよう努力して下さい。将来、そのままの答えしか出せないようなら、潔く他の方に玉座を譲った方がいい。愚王が王になれば不幸になるのは民達です」
セディ「そなた!!」
ミーティア「殿下。努力は結果が伴わなければ意味がありません。一朶の穂から作り手を、育成された土地を。その気候や特産物を様々に見つめられる。そんな王は正しく英明な王です。意識できれば賢王と言えます。それに気がつかないなど言語道断!」
陛下が頭抱えている。苦虫潰したようなガーランド様。矛先をこの方に向けたのがそもそも間違い。
ミーティア「私は貴方に忠誠は誓いません。他に玉座に登るに相応しい方を補佐します。私は臣ですが民を疎かにする誤った選択などしません。悔しいのでしたら見返してご覧下さいませ」
無理でしょう?それ。
真っ赤な顔して黙りこんでいるし。
一朶の穂 side レナード その1
(あくまでもフィクション!ただただクロネコ様へのエールと「忘れてませんよ」という報告です)
レナードは目の前で硬直し進展のない盤上の戦いを確認し、両脇を順次に見やった。
片や国王。勝負ありと見たのか端整な顔にうっすら笑みを浮かべている。大人げない。そして対戦しているガーランド様は諦め悪く唸り声を上げている。
たかが盤上の戦いなのに、どうしてこうも張つめた空気になるのか。もっと別の事に時間も労力も割くべきではないか、と思うが言うまい。
ミーティア「あれは何をされておいでなのです?ずっと同じ姿勢のままでいらっしゃるけれど」
小旅行が実施されるに至った被害者たるミーティア嬢
がこそっと尋ねてきた。心優しい(どなたに似たのか。マッコール家の血だろうな。実にいい事だ)この方から見れば鬼悪魔と言われるガーランド様も労らなければならない方らしい。皆、内心では
「そんな必要性ない!!欠片とてない!!」
と否定したいが、ミーティア嬢やマッコール伯爵の手前沈黙している。私達には血も涙もあるのだ!
レナード「盤上の戦いですよ、ほら陛下達に触発されて他の者達もやっているでしょう?」
紳士の嗜みなので皆、子供だからと言っても侮れないのだか、そう言えば伯爵はきっと教わってないだろうから後でしっかり教えて差し上げなくては。
ミーティア(ボソッ)「あぁ、碁ね。ルールもふぅん、同じなんだ。フフフ」
ゾクッと寒気が走った気がして振り返るとミーティア嬢がジルベルト殿の対局を見学していた。
(気のせいか?何かとてつもなく嫌な気配を感じたのだが)
ガーランド「ミーティア!わしの対局を見てみい!」
・・・大人げない方がもう一人(ズキズキ)
ミーティア「おじい様。陛下との対局でしょう?お邪魔するなんてご無礼では?」
恥じらうように微笑むミーティア嬢。慎ましいな。あの方がグロリア様に似なくて良かった。
国王「遠慮はいらん、どうせガーランドの負けだ。何ならそなた、代わってみるか?」
何て底意地悪い事を(ズキズキ)
ミーティア「よろしいのですか?」
ああああ・・・!!ミーティア嬢が陛下の餌食に!
楽しそうにガーランド様と交代しているが、そもそもあの方は盤上の戦いができるのか?
ミーティア「では遠慮なく。入位の二一路で。おじい様。この場面は後方で差して相手の出方を待たなければ」
もう続きは書いて頂けないのでしょうか?
とても面白かったです。
いつの日にか更新いただけることを祈っています!
よいお年をお迎え下さい!!
学園小旅行の裏側 その2 王宮勤めは辛いよ
その日 王宮に仕える女官や侍従たちは下された命令の異様さにお互いの顔を見合わせた。
全員の脳裡には既にこの時、嫌な予感が浮かんでいたが、それを口にするほどの愚か者はいなかった。
(何となく殿下がまた関わっている気がする)
だなんて口にしたが最後。牢番ならまだマシな最悪な勤め先が待っているからだ。
侍従「諸君、この件には悲しい事に又しても、我らが殿下が関わっている。更に悪い事に相手はマッコール伯爵令嬢である。マッコール伯爵令嬢は七賢者の子孫でもあり、年若くも淑女であられる。伯爵令嬢の名誉が傷つけられた事は、陛下にとっても軽視できない問題だ。陛下はこの事態を重く見てこの度、思いきった決断をなさられたのだ」
そう告げた侍従の目にはうっすら涙がある。
それを多くの者達が何とも言えない顔でただ見つめた後に粛々とその場で頭を下げた。
女官、侍従達「英明なる陛下のご決断に心より賛同し、陛下のご意思に従います」
その時、彼らはまだ見ぬマッコール伯爵令嬢に心から同情していた。何故なら彼らは王子の曲がりきってしまった性根が如何に形成されたかを見てきたからだ。
貴族の姻戚関係にも詳しい彼らはマッコール伯爵令嬢が誰の従妹であるかも当然、知っている。
(お気の毒に!!)
豪華列車の旅位で償いになるならまだいい、と変な達観を覚えてしまった彼らの未来はどこへ向かうのか。
あれが次の王になるなら、この国に未来はないな、と感じている彼らの多くがこの時、転職か或いは夜逃げもありなのでは?と考え始めていた。
だが彼らはこの旅が単に地獄の入口にしか過ぎない事をまだ知らなかった!!
側にいて王子の性根が曲がるのを止められなかった罪滅ぼしをしてからでも遅くはないはず、だなんて仏心を出した事を彼らが心底後悔するまで、あと数日。
予想通りの結果:ミーティアの災難の原因=ジルベルト
豪華列車の給仕達の正体。王宮勤めの皆様方。
しっかり願望:更新を心よりお待ちしています。
気は長いので全く問題ありません!
10年位続きを待っている作者様もいらっしゃるのですから!
心からの応援と共にお届けしました♥
あっ、急かすつもりはありません!!
それでは。
チャージ!完了!!((o≧▽゜)o
くろねこ様の更新を待ちつつ!
学園小旅行の裏側 第三騎士団員達の災難
それはマッコール伯爵家領地内に立つ、第三騎士団の寄宿舎にドス黒い怒気を纏ってガーランドがその姿を現した時から始まっていた。
彼の口から学園の生徒達を襲うという恐ろしい計画を聞かされた団員達は、徐々に顔色が悪くなってきた。中には世の終わりのような顔をしている者までいるが、地獄の生産者たるガーランドが気にする様子など微塵もない。
ガーランド「わしは残念ながら直接指示は出来ん。何せ確実に獲物を確保せにゃならんのでな」
ニヤリと笑うガーランドから団員達は目を反らした。
レナード「一体、誰が何をしてそのような事に」
おぉ、流石副団長!!
団員達の尊敬の眼差しもレナードは軽くスルー!
グロリア「うふふ、それはね。殿下なの」
グロリアがクスクスと笑いながら答えたのを聞いた団員達。震え上がり後退りした!!
グロリア「殿下ったら!何かね、私の可愛いミーティアに余計なお節介を焼こうとされたみたいで」
団員達は一斉に天を仰いだ!!
無知って怖い!!
グロリア「うふふ、本当に困るわ。ミーティアにはただでなくても苦労させてしまってるのに、殿下にいじめられるだなんて!!あぁ、可哀想な私のミーティア!大丈夫よ、お母様が必ず貴女の平穏を守ってあげるわ!!例え腕ずくでも」
黒い呪いの歌だ!!
長ければ長いほど効果が出る、呪いの歌の発動だ!!
グロリア「ねぇ、皆様。可愛いミーティアをいじめるような心根の悪い王子様は成敗されるべきだと思うの。えぇ、そうでなければ矯正するのもある意味、臣下の役目だと思うのよ」
レナード「そうですね、苦労知らずの傲慢な王子になる位なら、今のうちに矯正した方が」
第三騎士団の良心の牙城(笑)はあっさりと悪魔側に与する結果を選んだ。!
レナード「団員諸君。時に臣下とは心を鬼にしても、主君の過ちを正さなければならない」
ガーランド「大丈夫だ、諸君。今回の件で手加減などする必要性はない。陛下からも直々に許可を賜った」
えっ!?嘘だろう?!と団員達は軽く混乱した!
ガーランド「幸いスペアもいる。死んだところでわしの良心は些かも痛まない!」
いや!!誰か本当に止めて!!
団員達の悲痛な願いと叫びは聞き届けられるのか!
勿論、届く筈もない!!
少女期の14「とんだかんちがい女である」キートン山田のナレーションがリフレインされました。
学園小旅行 ようやくラスト!
夜になり、ようやく宿泊先の旅館に着いた犠牲者達は最早満身創痍。脱け殻だった。
彼らの視界の隅にはセデイとトビーが見るも無残な姿でいるが、その場の周囲の視線は虫けらでも見るような類のもの。
ガーランド「生き残ったな」
鬼p「まぁ、こんな所でしょうねぇ」
悪魔と鬼が渋々といった様子で頷いている!!
犠牲者達の心境は正に戦々恐々。
ミーティア「お祖父様?!どうしてこちらに?」
ガーランド「事故が起きたと聞いて駆けつけた。皆が無事で本当に良かった」
嘘をつけ!!!犠牲者達の心の叫びは声にならなかった。彼らの救いの女神(笑)を傷つけたら間違いなくこの場に血の雨が降るに違いないからだ!
レナード「もう夜も遅い時刻です。レディミーティア。お休み下さい。後はお任せを」
ミーティア「レナード様。そうですね、ありがとうございます。でもご無理はなさらないでお祖父様。もうお若くはないのですからお体を労って頂きたいわ」
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ジル「部屋まで送ろう」
ジルが!ヘタレ返上チャレンジなのか!!果敢に難易度も高い「部屋まで送る」イベントを展開!
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それを何とも言えない生暖かい視線で見ていたガーランド。しっかり思考の隅で息子をどう言いくるめて可愛い孫娘を手元に置けるか考えだした!!
逃げて!ミーティア!!
ガーランドお祖父様はジルと違って、正真正銘の狩人だから!!
狙った獲物は必ず狩るような、危険な狩人だから!!
残念な結果:長すぎる!!伏線を回収するのって超大変!もう、しばらくざまぁは書けません!!
(ゼイゼイ!もう無理っす!コーチ( *´艸`))
抱腹絶倒になりきれなかった!!
申し訳ありません。小旅行でもなかった!
ざっくりまとめ:そしてミーティアに平穏が遠い(涙)
学園小旅行 その4 合流
日がどっぷり沈んだ頃、ようやくルシアンとフランツは無事(?)宿泊先の旅館に辿り着いた。
周囲も同様で、皆、満身創痍である。
雨霰の如く降ってくる岩礫を交わしながら、背後から迫り来る豚の大軍に追われる鬼畜仕様。しかも更に横から容赦ない鞭が足を止めようとする者に振る舞われるのだ!
鞭を振るうのは鬼p。奴は走ってもいないのにほぼ全力疾走している犠牲者達を楽々追い詰めていた。
それを経験させられた犠牲者達は奴がただ者ではない事を否応なしに学んだ。
ルシアン、フランツ
((地獄を経験した))
余り嬉しくない経験である。二人は自然と協力し今回の試練を乗り越えた。もはや彼らに友情が芽生えなければその方がおかしいほどだ。
ルシアン「生き残れたね」
フランツ「今日中に辿り着けると思えなかった」
ただし、浮かべている笑みに覇気はない。
もう膝はガクガク。立っているのもやっとだ。肩を組み支えあっているから歩けるのだ。
ミーティア「大丈夫ですか?お二方共!しっかりなさって!」
どうして彼女がここに?と二人は疑問を抱いたが追及する元気もない。彼女は彼らが経験した地獄の生産者たるガーランドの孫である(笑)
ミーティア「皆様が乗った車両が事故に合ったと聞きました。徒歩で移動しておいでだと伺ってこうして近くまでお迎えに」
えっ?!と二人は固まった。
ミーティア「皆様、勘違いしてますけれど宿泊先はこちらではありません。ここから馬車で2時間位はかかります」
ルシアン、フランツ
「「ありがとう!!ミーティア嬢!!」」
二人は本気で彼女が救いの女神に見えた!!(時間限定?)疲労による幻覚?
ジル「荷台ですまないが乗ってくれ。君達で最後だ。宿に無理を言って用意した。歩くよりはマシな筈」
どうやらミーティアと過ごす時間を奪われ、不機嫌さMAXだ。
ルシアン、フランツ
((彼女がここで待機していたから終盤、岩礫が止んだんだな))
ミーティア「やかんに飲み物を用意しています。木のカップですけれど水分補給なさって」
ルシアン、フランツ
((あれ?これ冷たい!それに何だろう?さっぱりした甘さがある))
ジル「ミーティアが考案した水分補給に最適な飲み物だ。後日正式に軍に献上される」
流石ローランドの再来!!
二人はその恩恵に感謝した。
絆されたw
お嬢様は本質的にお人好しだからね。仕方ないねw
尻尾切れで終わった事を慎んでお詫びします。
本編でまたセデイがやらかしていたのでこれは作者様によるセデイざまぁリクエストですね!!了解しました!!と勝手に解釈した上に、スビンオフ?!いやそんな大層なモン違う!!と悶絶しております。
学園小旅行 その3 ざまぁ被害拡大中
強制イベントによる恐怖の競歩は、ぬっと現れたガーランドによって素早くセデイが確保された時から嫌な方向にしか進路が取られていない事を露にした。
鬼p「ご存知でした?殿下。豚って集団で移動するんですが匂いにとても敏感なんです」
そう言いながら鬼p、セデイの服やら髪やらに何かを擦り付けている!
鬼p「では殿下、健闘を!」
鬼pの容赦のない一言と共にセデイはガーランドによって列車の外へと放り投げられた!!(良い子の皆!真似しちゃ駄目だぞ?)
唖然とする他の犠牲者達。勿論、トビーだけでなくルシアンとフランツも口を開けたままの間抜けな顔だ!
乙女ゲーム攻略対象者にあるまじき顔だか、これもヒロイン不在仕様なのか?!
ガーランド「君達も空中で躍りたいのか?きっと楽しいぞ?殿下も可愛い豚達に慕われているだろう?」
慕われるって、何?
犠牲者達は聞こえてくる悲鳴が空耳とは思えなかった。あれで慕われているなんてどう考えても無理!
ガーランド「可愛いミーティアをよくも酷い目に合わせおって。生半可な仕置きで済ませてなるものか。徹底的に絞り上げてやる。陛下の許可もある。最悪、死なせた所でスペアもいる。遠慮なぞしてたまるか。ランディ!殺る気でやれ!!」
鬼だ!!!悪魔と鬼の恐怖のコンボだ!!
鬼p「ランディ君!手加減したら君に矛先向けるから超本気出してやろうか?」
ランディ(怖い!死にたくない!!申し訳ありません、殿下。悪いのは貴方なのでどうか恨まずに昇天して下さいね!!)
犠牲者達は窓の外で岩が空を切り、次々に地面に突き刺さるのを目撃して呆然自失!!
あれ交わしながら進むなんて、無理!!
ルシアン、フランツ
「遠慮します。お手を煩わせたりしません」
と宣言するとさっさと列車から下車して危険を回避しつつ歩き出した。
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ガーランド「お前も共犯だな?誤魔化すな」
トビーは覚悟を決めた!!
トビーが豚の群れに追いかけられているセデイと合流するまであと5秒。
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借金作れないだけましかな。
薄闇のバンパイヤ様の、スピンオフが気になって本編の中身同様気になる所。
学園小旅行 その2 魔王、国王揃い踏み
国王「諸君、残念だが君達の楽しい旅行はここまでだ。実は最近、由々しき事に我が国の騎士たるに相応しいとは到底思えぬ所業に及んだ愚か者がこの中にいる。嘆かわしい事にその事実が発覚したのはつい最近の事だ。私は報告を聞き、この国の未来が見えなくなるような絶望を覚えたのだが。つくづくそなたには失望させられる。セドリック」
聞いた全員がフリーズした!!
ついでに聞いた耳を疑った!
まさかの国王陛下によるざまぁによる流れ弾によって、強制イベントに参加を余儀なくされた被害者達。中には石像化している者までいる。
聞かされたセデイは青ざめ、言葉さえない!
国王「被害に遭われたご令嬢に正式に詫びを入れるとなると確実に断られる事が懸念された為、この旅行が計画実行されたのであって、諸君らはついでに過ぎない。よってこの先、諸君らは騎士課程で計画されていた競歩によって本日の宿泊先に向かって貰う」
ジルは聞かされた内容に唖然とした。全員の格好はどうみても長時間移動に適しているとは思えない。
ジル「陛下、御言葉ですがそれは下級生達もでしょうか?我々ならともかくまだ身体も満足に成長していない下級生には到底無理な行程かと思われます」
鬼p「あん?大丈夫、大丈夫。心配ない。下級生の皆様は今頃無事に淑女のお姉様方が乗る車両と合流された頃だ。実にお可愛いらしい伯爵様がお姉様と初めての旅を楽しまれておいででしょう。いやぁ、今回はいーい仕事をさせて頂きありがとうございます、陛下」
国王「報告、感謝する」
こいつか!!!と全員の意識が一つになった。
国王「ジルベルト。そなたは過程の見学をしなさい、
その身体で無茶する事は認めない」
言われたジル。戸惑いMAX!!
国王「被害者はそなたの従妹だ」
ジル「陛下の御言葉に従います」
おおっとジルにしては見事な手の平返し!
本編で若干本領発揮した勢いなのか!
乙女ゲーム攻略対象者でもないのに、本家本元の攻略対象者よりハイスペックなスキルを動員して何をする気なのか?!
ジルよ!無理はするな!!
特に今君の側にいるのは人間の皮被った魔王だから!
セデイに向けた視線はまるでゴミを見るが如しだか、
いいのか?大丈夫か?
ジル「陛下のご命令とあらば慎んで」
ジルよ、いつの間にどこでそんな処世術を身につけたんだ?
第2弾スピンオフ、ありがとうございます(^-^)
きっとここをお読みになっている読書様も、薄闇のバンパイア様の力作を楽しみにされていたと思います(⌒▽⌒)
それにしても、まさかのジルが除外されてる?!と笑っちゃいましたw
これはどう見てもセディへの教育的指導としか思えないんですが。
とばっちりはトビーですね、美味しいとこ持っていきましたねー!←えw
鬼Pがすっかり陛下をコントロールしている辺り、やはり只者ではないですね、おそるべし((((;゚Д゚)))))))
ジルはいろんな意味で大人の階段上っているんですね、生みの親としては嬉しい限りですが、あまり処世術が上手くてもダメよ、と教えてあげたい(笑)
はじめまして!感想、ありがとうございます^_^
数あるお話の中から拙作をお読みいただき、ありがとうございますm(._.)m
ヘタレ男子、ようやくやる気を出したようです(笑)
今後ともよろしくお願いします(^-^)
いつも感想、ありがとうございます^_^
ようやくやる気スイッチ入りました、入るまでが遅すぎなのか、ミーティアが押すのが遅すぎなのか、定かではないですが(^_^;)
これからも楽しみにしていただけるよう頑張ります(^-^)
いつも感想、ありがとうございます^_^
やっとエンジンかかりましたね、何年越しかっちゅー話ですよ、情けない(笑)
ミーティア、まさかのフラグ職人か?!
いつも感想、ありがとうございます(^ ^)
感想と言うよりは、スピンオフですね!力作をいつもありがとうございます(^-^)
ロビンの人たらしっぷりがいい味出してますねぇ!
それにしても神出鬼没な鬼P怖すぎる((((;゚Д゚)))))))
まさかの陛下降臨とは!
一体どうなる?!ジル、セディ、トビー!
彼らの運命やいかに!
と、私まで楽しませていただいてます(笑)ヘタレと腹黒、まだ二つ名を拝命してないトビー、彼らの性格も熟知していただいてて有難いです(^ν^)
ルシアンもそのうち参戦するのかしら(笑)
感想、ありがとうございます(^ ^)
ヘタレ男子、見守ってくださってありがとうございます。
少しずつですが、ジルベルトも成長してるんです、多分(笑)
予想、当たっていますよ!彼女もしばらくすると参戦します、誰と恋仲になるんでしょうねぇ(^_^;)