【羞恥】性感マッサージの練習台さん

taki

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課題

コンセントレート

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英吏がうつ伏せの状態から起き上がる。受付で客の対応をするようなしっかりした英吏とは違い、少しふわふわとした危うい空気をまとっている。

仰向けに寝転ぶ前に、飛虎が声を掛ける。
「紐、解いてもいいですか?」

「うん……」

「失礼します」

大きな乳房をぎりぎりなんとか支えていたビキニの紐。まずは背中の方がシュルリと解かれる。
縛りがなくなった乳房がプルンと跳ねる。意味がないと分かりつつ、英吏は手で胸を押さえる。

そして首の後ろで結ばれていた紐もゆっくりと解かれる。たらりと落ちる紐。手で押さえられているから乳房はまだ露出していないが、飛虎によって手を外されて、上半身がすっかり裸になった。
(あぁ、どうしよう、見られてる。初めてじゃないけど、やっぱり、すごく恥ずかしい)
英吏は羞恥心から、そしてこれから起こることへの期待のようなものから体がかぁぁっと熱くなった。

施術用ベッドに仰向けに寝そべった英吏。その頭のところに飛虎が立つ。飛虎の顔が明かりを遮り、英吏の顔に影ができる。
ふと英吏と飛虎の目が合い、お互い慌てて視線を外す。

近くでチェックをしている神幹は二人の様子に昔のことを思い出す。
(そういえば自分も最初の頃はお客さんと目を合わせられなかったな。でもそれじゃ駄目だ、飛虎君)

飛虎は英吏の顔は見ないようにして、胸に垂らすオイルを手に取って垂らす。

ぽたり、ぽたり

「んっ……」

デコルテから乳房の上部にかけてオイルが伸ばされる。撫でつける手はしっかりと塗り込むような手つき。

「胸のマッサージ、させてもらいます」

「はい……」



◆◆◆◆


飛虎は先日のお手本やその後の研修で復習したことを思い出しながら手を動かす。
鎖骨のすぐ下に4本の指を置き、そして軽く押しながら指を震わせる。指は胸の方に徐々にずらしていきく。

ふるふるっ

乳房の中央に指がいくにつれて振動は増す。
そして乳輪には触れない程度のところまできたら、また鎖骨に戻る。これを繰り返す。

ふるふるっ

何度か繰り返せば、英吏の息遣いに色気が増す……はず。しかし英吏は"まともな"マッサージを受けているように落ち着き払っている。

「あの、どんな感じでしょうか」

「すごく……こう、ほぐれる感じだよ」

「ほぐれる……ですか?」

「うん。胸がさ、ちょっと重いからなのか、凝る感じがあるの。それがほぐれていく感じ」

神幹が椅子から立ち上がりながら、ぼそりと「それはつまり、感じていない」と呟いた。
飛虎はぎくりと体を震わせる。

「すみません……手の動かし方は教わった通りにしているつもりなんですが」

「手の動かし方がこの前見せた手本とは微妙に違うよ。原因はね、多分……」

飛虎は手を止めて神幹を見る。
「原因はね、飛虎君……君、とにかく勃起しないようにってずっと考えているんだろう?」

「っ!」
図星だったのか、ぎくりとした飛虎は施術用のベッドから半歩離れた。

「その心がけはいいが、勃起しないようにってずっと意識しているせいで、肝心の本島さんの様子に気が払えていないからだよ」

「……すみません」

「責めているわけじゃない。この課題は君を不合格にさせるためじゃない、なんとか合格してもらって採用したいからできる限りのサポートはする」

「はい……ありがとうございます。その、どうすればいいでしょうか?」

「簡単なことだよ。それはね、脱げばいいんだよ」

「っ!?脱ぐ?えっと、英吏さん、もうほとんど脱いでいますけど」
確かにもう英吏は残すところビキニパンツしか履いていない。

「本島さんじゃない、君だよ。飛虎君、君も脱いで」

「えええ!?」
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