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だましあいコンビニスイーツ
秘密の縁はスイーツがもたらした
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日差しが強くなる初夏のある日。
私は今日も会社に出社して、パソコンに向かって仕事をしている。仕事は多岐にわたるので、パソコンの前だけにいればいいわけではない。華やかさにはやや欠けるかもしれないが、私は頑張って働いている。
「下村くん、ちょっといいかね」
「はい」
上司である神澤部長に呼ばれた。立ち上がると、部長のデスクまで歩み寄った。
「今作成してもらってる書類が終わったら、今度はこちらを頼みたい」
「はい。納期はいつでしょう」
必要なことを聞き取りながら、確認を取り、簡単にメモをとっていく。確認を怠ってミスしたりしないよう、注意している。
「それと会議室の片付けを頼んでもいいかい?」
「はい、わかりました」
午前中に部長を交えた会議があったのだ。
部長の指示通り、会議室へ向かうと、片付けや整理などを手早くこなしていく。雑務のひとつだけれど、これも必要な仕事だ。
するとそこへ、会議室のドアを開けて、神澤部長が入室してきた。
「下村さぁーん……」
神澤部長は周囲に人がいないか確認しながら、私をそっと呼んだ。
「はい、何でしょう?」
雑巾を片手に静かに近づくと、神澤部長は満足そうに笑った。
「下村さん、サンピースで新発売したばかりのスイーツ、もう買ったかい?」
「もちろんです」
「おお、さすがだね」
「私が大好きな『白玉あんこちゃん』の夏バージョン、『フルーツ白玉ちゃん』ですよ。買うに決まってるじゃないですか」
「フルーツ白玉かぁ。美味しかったかい?」
期待に満ちた表情で、神澤部長が私を見つめている。
「ふふふ……。私のスイーツレポ、聞いちゃいます?」
「うん、ぜひ聞きたい」
神澤部長は、こくりと頷いた。
「サンピース名物の、つやつやもっちりな白玉にカラフルなフルーツシロップがからまって。涼しげな見た目なのに、きらりと艶めいて、見てるだけでテンションMaxです。白玉をスプーンですくって口の中に入れると、まず感じるのはジューシィなフルーツの甘酸っぱさ。次に来るのは、白玉のむちむちとした感覚。ジューシィでむちもち。さっぱりとした甘さは初夏にぴったりで。食べてる間は、ずうっと至福でしたぁ……」
目を輝かせながら私の話を聞いていた神澤部長は、ごくりと唾を飲み込んだ。
「いいなぁ。美味そうだなぁ。昨日サンピースに寄ったんだけど、もうなかったんだよね」
「発売したばかりの頃はSNSでも話題になるからねぇ。文字通り早いもの勝ちですよ」
「僕の分も買っておいてくれたらいいのに。下村さんと僕の仲だろう?」
「なんの仲よ? 誤解を与えるようなことを言わないでくださいね。私とぶちょーは、ただのスイーツ友だち!」
よれよれのTシャツに、ぼさぼさの髪をした中年男性の正体が、私の上司である神澤部長だと発覚してから一ヶ月が経過した。
最初は部長にまんまとだまされたと憤慨していたけれど、神澤部長は離婚を経験されたばかりで、いろいろと辛い状況だったことを知った。
おまけに私とスイーツのことで話していると、別れた奥様と出会った頃の思い出が蘇って楽しかった、と言われてはそれ以上怒る気にはなれなかった。
言い方は失礼かもしれないけど、しおれたおじさんって感じで、哀れに思えてしまったのが本音だ(部長には内緒)
「私のお願い、聞いてくれます?」
頭を下げて謝罪してくれた神澤部長を許す代わりに、私はある条件を提示した。
「私と部長は、これからも上司と部下です。会社に勤務してる以上、そこは変えられないですよね。でも会社を一歩出たら。私と部長は、コンビニやその他のスイーツのことを楽しく語り合う、スイーツ友だちです。これからもスイーツ友だちとしてよろしくお願いね、ぶちょーさん!」
よれよれのTシャツを着た神澤部長が、これでもかと目を大きく見開いて驚いている。
「そ、それでいいのかい? これまで通り、スイーツのこと話してもいいの?」
「ええ。私もぶちょーとスイーツのことを話すのは楽しかったですしね。でも会社の人たちには内緒ですよ? 妙な誤解を与えたらイヤですもん。冴えない中年のおじさんと、うら若き乙女の私が、いかがわしい関係とか想像されるのもゴメンだわ。だから内緒のスイーツ友だちってことで。よろしくぅ」
片手を額の辺りに添えて、敬礼の真似事をする。立場上は上司だから、せめてもの敬意だ。
「おい、おい。自分のことをうら若き乙女とか、僕を冴えない中年のおっさんとか、好き勝手言ってくれるねぇ。でもまぁ」
神澤部長は、にやりと笑った。
「誰にも内緒のスイーツ友だちってのは、悪くないな」
「でしょ? スイーツの感想を伝えあったり、情報交換したりするんです」
「うん、いいね」
「じゃあ、決まりね」
私と部長は視線を合わせ、にんまりと笑った。
こうして私と神澤部長は、秘密のスイーツ友だちとなった。
誰にも内緒だから、女の子の友達同士みたいにお店に一緒に食べに行ったりはしない。部長が行きたいなら御一緒してもいいけど、たぶん私に奢ってくれそうな気がするし、そうなると同等の立場ではなくなると思ったのだ。
スイーツ中心とはいえ、支払いをずっと負担してもらっていたら、それはもう友人ではないと思う。
私と部長は会社の外、つまりはコンビニのサンピース周辺でおしゃべりするだけのスイーツ友だち。年齢は違っていても、良い友好関係を保てる関係でありたいと思う。
会社内でも誰にも見えないところで、二人だけでこっそりスイーツの話をしていたりするけれど、その辺は許容範囲内ってことにしている。
ちなみにあくまでスイーツ友だちだから、神澤部長に恋愛感情は皆無だ。おじさんは趣味じゃないし、会社の上司と深い仲になるとか絶対に御免だからだ。
神澤部長は会社では私のことを、「下村くん」と呼ぶ。あくまで部下としての扱いだ。
スイーツ友だちとしては、「下村さん」または「春香さん」と呼ぶ。たいした違いじゃないけど、部長なりに気を遣っていることがわかる。
一方の私も会社内ではこれまで通り、「部長」または「神澤部長」と呼ぶ。
スイーツ友だちとしては、「ぶちょー」または「コンビニスイーツおじさん」と呼ぶ。
「コンビニスイーツおじさん」という呼び名は、神澤部長のSNSのアカウント名だ。
コンビニチェーン『サンピース』のSNS公式アカウントをフォローしておくと、新商品やクーポンプレゼントなど嬉しい情報を発信してくれますよ、という私の話を聞いて、すぐにアカウントを開設したらしい。
たまにぶちょーのアカウントをのぞきにいくと、サンピースのスイーツの写真や食べた感想を書いたりしてるみたい。それだけなのに、フォロワー数が少しずつ増えていってるそうで、「なんで?」とぶちょーは首をかしげている。私にも理由はよくわからないけれど、ぶちょーが楽しそうなので温かく見つめている。
「下村さん、今晩はサンピースに行くのかい?」
「たぶんね」
「たぶんかい? 曖昧だねぇ」
「だって行くって断言しちゃうと、スイーツをつい買いすぎちゃうんですもん。うら若き乙女としては、これ以上太りたくないの」
「気にするほどの体型でもない気もするけどねぇ。まぁ、その辺は僕も人のこと言えないから気をつけないとね。最近はできるだけ歩くようにしてるんだ。僕の場合はダイエットというよりは健康保持のためって感じだけど」
「私もです。てくてく歩いてると新しいスイーツのお店を発見したりして、今度の休みの行こう! って思うの」
「おい、おい。ダイエット目的で歩いてるのか、新しい店発掘目的なのか、どっちなんだい」
「あっ、本当だ。食べることが目的のウォーキングになってる……」
ぶちょーと視線を合わせ、声を潜めて共に笑った。
コンビニのスイーツがもたらした不思議な縁だけれど、これはこれで楽しいし、悪いことではないんじゃないかって思う。私もぶちょーも笑顔が増えたから。
誰にもいえない友好関係がいつまで続くかわからないけれど、今はぶちょーとの友情を大切にしていきたいと願っている。
了
私は今日も会社に出社して、パソコンに向かって仕事をしている。仕事は多岐にわたるので、パソコンの前だけにいればいいわけではない。華やかさにはやや欠けるかもしれないが、私は頑張って働いている。
「下村くん、ちょっといいかね」
「はい」
上司である神澤部長に呼ばれた。立ち上がると、部長のデスクまで歩み寄った。
「今作成してもらってる書類が終わったら、今度はこちらを頼みたい」
「はい。納期はいつでしょう」
必要なことを聞き取りながら、確認を取り、簡単にメモをとっていく。確認を怠ってミスしたりしないよう、注意している。
「それと会議室の片付けを頼んでもいいかい?」
「はい、わかりました」
午前中に部長を交えた会議があったのだ。
部長の指示通り、会議室へ向かうと、片付けや整理などを手早くこなしていく。雑務のひとつだけれど、これも必要な仕事だ。
するとそこへ、会議室のドアを開けて、神澤部長が入室してきた。
「下村さぁーん……」
神澤部長は周囲に人がいないか確認しながら、私をそっと呼んだ。
「はい、何でしょう?」
雑巾を片手に静かに近づくと、神澤部長は満足そうに笑った。
「下村さん、サンピースで新発売したばかりのスイーツ、もう買ったかい?」
「もちろんです」
「おお、さすがだね」
「私が大好きな『白玉あんこちゃん』の夏バージョン、『フルーツ白玉ちゃん』ですよ。買うに決まってるじゃないですか」
「フルーツ白玉かぁ。美味しかったかい?」
期待に満ちた表情で、神澤部長が私を見つめている。
「ふふふ……。私のスイーツレポ、聞いちゃいます?」
「うん、ぜひ聞きたい」
神澤部長は、こくりと頷いた。
「サンピース名物の、つやつやもっちりな白玉にカラフルなフルーツシロップがからまって。涼しげな見た目なのに、きらりと艶めいて、見てるだけでテンションMaxです。白玉をスプーンですくって口の中に入れると、まず感じるのはジューシィなフルーツの甘酸っぱさ。次に来るのは、白玉のむちむちとした感覚。ジューシィでむちもち。さっぱりとした甘さは初夏にぴったりで。食べてる間は、ずうっと至福でしたぁ……」
目を輝かせながら私の話を聞いていた神澤部長は、ごくりと唾を飲み込んだ。
「いいなぁ。美味そうだなぁ。昨日サンピースに寄ったんだけど、もうなかったんだよね」
「発売したばかりの頃はSNSでも話題になるからねぇ。文字通り早いもの勝ちですよ」
「僕の分も買っておいてくれたらいいのに。下村さんと僕の仲だろう?」
「なんの仲よ? 誤解を与えるようなことを言わないでくださいね。私とぶちょーは、ただのスイーツ友だち!」
よれよれのTシャツに、ぼさぼさの髪をした中年男性の正体が、私の上司である神澤部長だと発覚してから一ヶ月が経過した。
最初は部長にまんまとだまされたと憤慨していたけれど、神澤部長は離婚を経験されたばかりで、いろいろと辛い状況だったことを知った。
おまけに私とスイーツのことで話していると、別れた奥様と出会った頃の思い出が蘇って楽しかった、と言われてはそれ以上怒る気にはなれなかった。
言い方は失礼かもしれないけど、しおれたおじさんって感じで、哀れに思えてしまったのが本音だ(部長には内緒)
「私のお願い、聞いてくれます?」
頭を下げて謝罪してくれた神澤部長を許す代わりに、私はある条件を提示した。
「私と部長は、これからも上司と部下です。会社に勤務してる以上、そこは変えられないですよね。でも会社を一歩出たら。私と部長は、コンビニやその他のスイーツのことを楽しく語り合う、スイーツ友だちです。これからもスイーツ友だちとしてよろしくお願いね、ぶちょーさん!」
よれよれのTシャツを着た神澤部長が、これでもかと目を大きく見開いて驚いている。
「そ、それでいいのかい? これまで通り、スイーツのこと話してもいいの?」
「ええ。私もぶちょーとスイーツのことを話すのは楽しかったですしね。でも会社の人たちには内緒ですよ? 妙な誤解を与えたらイヤですもん。冴えない中年のおじさんと、うら若き乙女の私が、いかがわしい関係とか想像されるのもゴメンだわ。だから内緒のスイーツ友だちってことで。よろしくぅ」
片手を額の辺りに添えて、敬礼の真似事をする。立場上は上司だから、せめてもの敬意だ。
「おい、おい。自分のことをうら若き乙女とか、僕を冴えない中年のおっさんとか、好き勝手言ってくれるねぇ。でもまぁ」
神澤部長は、にやりと笑った。
「誰にも内緒のスイーツ友だちってのは、悪くないな」
「でしょ? スイーツの感想を伝えあったり、情報交換したりするんです」
「うん、いいね」
「じゃあ、決まりね」
私と部長は視線を合わせ、にんまりと笑った。
こうして私と神澤部長は、秘密のスイーツ友だちとなった。
誰にも内緒だから、女の子の友達同士みたいにお店に一緒に食べに行ったりはしない。部長が行きたいなら御一緒してもいいけど、たぶん私に奢ってくれそうな気がするし、そうなると同等の立場ではなくなると思ったのだ。
スイーツ中心とはいえ、支払いをずっと負担してもらっていたら、それはもう友人ではないと思う。
私と部長は会社の外、つまりはコンビニのサンピース周辺でおしゃべりするだけのスイーツ友だち。年齢は違っていても、良い友好関係を保てる関係でありたいと思う。
会社内でも誰にも見えないところで、二人だけでこっそりスイーツの話をしていたりするけれど、その辺は許容範囲内ってことにしている。
ちなみにあくまでスイーツ友だちだから、神澤部長に恋愛感情は皆無だ。おじさんは趣味じゃないし、会社の上司と深い仲になるとか絶対に御免だからだ。
神澤部長は会社では私のことを、「下村くん」と呼ぶ。あくまで部下としての扱いだ。
スイーツ友だちとしては、「下村さん」または「春香さん」と呼ぶ。たいした違いじゃないけど、部長なりに気を遣っていることがわかる。
一方の私も会社内ではこれまで通り、「部長」または「神澤部長」と呼ぶ。
スイーツ友だちとしては、「ぶちょー」または「コンビニスイーツおじさん」と呼ぶ。
「コンビニスイーツおじさん」という呼び名は、神澤部長のSNSのアカウント名だ。
コンビニチェーン『サンピース』のSNS公式アカウントをフォローしておくと、新商品やクーポンプレゼントなど嬉しい情報を発信してくれますよ、という私の話を聞いて、すぐにアカウントを開設したらしい。
たまにぶちょーのアカウントをのぞきにいくと、サンピースのスイーツの写真や食べた感想を書いたりしてるみたい。それだけなのに、フォロワー数が少しずつ増えていってるそうで、「なんで?」とぶちょーは首をかしげている。私にも理由はよくわからないけれど、ぶちょーが楽しそうなので温かく見つめている。
「下村さん、今晩はサンピースに行くのかい?」
「たぶんね」
「たぶんかい? 曖昧だねぇ」
「だって行くって断言しちゃうと、スイーツをつい買いすぎちゃうんですもん。うら若き乙女としては、これ以上太りたくないの」
「気にするほどの体型でもない気もするけどねぇ。まぁ、その辺は僕も人のこと言えないから気をつけないとね。最近はできるだけ歩くようにしてるんだ。僕の場合はダイエットというよりは健康保持のためって感じだけど」
「私もです。てくてく歩いてると新しいスイーツのお店を発見したりして、今度の休みの行こう! って思うの」
「おい、おい。ダイエット目的で歩いてるのか、新しい店発掘目的なのか、どっちなんだい」
「あっ、本当だ。食べることが目的のウォーキングになってる……」
ぶちょーと視線を合わせ、声を潜めて共に笑った。
コンビニのスイーツがもたらした不思議な縁だけれど、これはこれで楽しいし、悪いことではないんじゃないかって思う。私もぶちょーも笑顔が増えたから。
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了
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