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005 悪役キャラは夜這いする
しおりを挟むマーリンとセリーナが公爵家にやって来たその日の夜。
月が空の天辺で太陽の光を反射して輝いている頃、俺はマーリンに貸し与えられた部屋の前に立っていた。
これから彼女の寝込みを襲うのだ。
夜這いは男の使命、眠りに就いた女性をチンポでアへらせて堕とすのが醍醐味である。
今日まで何度もメイドの寝込みを襲って来たので、手慣れているから問題ない。
「じゃあルシアナ、見張りを頼んだぞ」
「はい、エルゼ様」
「よしよし。あとでご褒美やるからな」
ルシアナを含め、夜中に巡回しているメイド達は総じて俺の性奴隷だ。仮にマーリンが騒いでも問題はない。
俺は意を決して扉を開けた。
「すぅー……すぅー……」
ベッドの上ではマーリンが静かな寝息を立てていた。可愛い顔で眠っている。
「就寝時は裸になるタイプだったのか……」
まるで襲ってくれと言われんばかりの格好だな。男はエロい身体をした女を抱きたくなるものだが、俺は貧相な身体でも抱きたい。
大切なのは本人のスケベ具合だ。
どんな美人でもエロいことが苦手な女というのはいる。そういう女はダメだ。
一から仕込むという意味では楽しめるが、手間だ。よほど欲しい女じゃなければ俺はその方法を取ることはないだろう。
その点、『勇者と五人の聖剣乙女』に登場するヒロインはドスケベばかりである。
前世で培ったテクニックを用いれば、簡単に堕とせるだろう。
俺はマーリンのベッドに潜り込む。
「すぅー、はぁー」
良い匂いだ。
溢れんばかりのメス臭が充満しており、俺のチンポは秒で勃起した。
流石はヒロインだ。俺のチンポが早くセックスしたいとビンビンになっている。だが落ち着け、我が息子よ。
マーリンは成人している癖に体型はつるぺたロリボディだ。
中学生でも通じるだろう。
そんな身体に俺のチンポをいきなり捩じ込んだら痛いはず。
セックスは自分だけ気持ち良いのはダメなのだ。相手も喜ぶようにしてやらないと。
え? 前世で妹をオナホにしてたヤツが言うのかって? はっはっはっ、前世の妹はマゾだったからな。あいつはあれで良いんだ。
話を戻そう。
まずはマーリンの身体をほぐしてやることが大切だ。
俺はマーリンの下腹部へ頭を移動し、その陰毛が一切生えていないつるつるマンコを舌で舐め回す。ついでに指で尻穴も弄る。
「んっ……♡」
「じゅるっ、やべ、マーリン汁んまっ」
舐めれば舐めるほどマーリンのマン汁は溢れ、尻の穴はきゅう~っと締め付けられる。
ここまでされても目を覚まさないということは、もっとしても良いもいうこと。このまま開発してやろう。
「んっ♡ あっ……♡ だめ……♡」
「じゅるるるるっ、ちゅぅうううっ」
「んあっ♡ いく……いくぅ♡♡♡♡」
ベッドの中で潮を吹くマーリン。
俺はマーリン汁を全て飲み干しながら、丹念に指でマンコをほぐす。これなら俺のチンポが余裕で入るだろう。
そろそろマーリンを起こすか。
「先生、先生。起きてください」
「ふぇ……? エルゼ……ですか……?」
「はい、マーリン先生。良い夢でも見てたんですか?」
「は、はい……え? あ、あの、どうしてエルゼ殿がここに?」
「えへへ、先生をレイプしに来ました」
「……へ?」
目が点になるマーリン。
どうやら何を言われたのか分かっていない様だ。そして俺の雄々しくも逞しいチンポを見て顔を真っ赤にする。
「な、な、ななな何を!?」
「今から先生を、俺のチンポで可愛がってあげるって言ってるんです」
「や、やめ、すぐにそれを仕舞って下さいっ!!」
「それってどれですか? ちゃんと言ってくれないと分かりません」
「そ、そのおちんちんを早く仕舞って下さいっ!! 悪戯じゃ済みませんよ!!」
必死に声を張り上げるマーリン。だが俺のチンポが気になるらしく、ちらちらと視線が向けられている。
……欲しいならそう言えば良いのに。
「分かりました。すぐに仕舞います」
「わ、分かれば良いんです……え? あ、あの、エルゼ殿? どうしておちんちんを私のものに擦り付けて……?」
「え? 先生が仕舞えって言ったんじゃないですか。だから俺は先生のマンコにチンポ仕舞ってあげるんです」
「ち、ちが、そういう意味じゃなくて――んぎぃいいっ♡♡♡♡」
マンコにチンポをズブリと捩じ込んでみれば、マーリンはヒキガエルのような情けない声で鳴いた。
膣から真っ赤な液体が溢れてくる。
とろとろになっていたマンコに、更に熱い血が混じって驚く気持ち良い膣が蠢く。
「うぅ、そ、そんな、わ、わたしの、初めてがぁ、ひっく、うぅぅ~」
「先生の泣き顔そそりますね」
「ひどいっ、ひどいよぉ、どうしてこんなひどいことするのぉ、いたいよぉ」
マーリンは処女だ。
それはゲームでも同じで、その処女は本来主人公に捧げるものだった。
主人公が彼女を聖剣の乙女に選び、そしていくつもの危機を乗り越えて得るはずだったバージンを、出会って数時間の俺に奪われてしまったのだ。
あー、この優越感が堪らんっ!!
だが泣かれてばかりでは萎えるので、俺はマーリンの頭を優しく撫でる。
「先生、大丈夫ですよ」
「はぇ?」
「先生のつるつるロリマンコが痛くなくなるまで、こうやって頭をよしよし、してあげます。いっぱいナデナデしてあげますね。偉い偉い、ですよー」
「あうぅ……」
マーリンの実家は厳しい魔導師の家系だ。
魔導師として成功するのが当たり前で、どんな魔法も習得出来て当然。
そのせいか、彼女は〝褒められる〟ことが最大の喜びになってしまった。それはセックスにおいても変わらず、褒められながらする行為に一種の快感を覚えてしまうのがゲームでの彼女だ。
幼い頃は誰にも褒められず、出来ても当たり前のことで喜ぶなと叱責される。だからこそ、不安な時に頭を撫でられながら褒められることが潮を吹くレベルで嬉しいのだ。
「こ、こんな、ことをしておいて、許されると思ってるんですか?」
「だって先生が可愛くて……。先生のことを考えたらチンポが大きくなっちゃったんですよ。ほら、分かりますか? 俺のチンポが先生の膣中に入れて嬉しいってなってるの」
「んぐっ♡ だ、だからって、女性の初めてを奪うのは悪いことでぇっ♡」
少しチンポの先で子宮を突いたら、すぐに喘いでこれである。
「先生、これから俺が先生に男の悦ばせ方を教えてあげます」
「ひぐぅっ♡ だめ、う、動かないでっ。痛いの嫌なのぉっ♡」
「あっ、そうでした。痛くなくなるまで頭ナデナデしてあげる約束でしたね」
俺はマーリンを抱き寄せながら、彼女の頭を撫で続ける。
「はぅぁ、こ、こんな、こんなことで私が懐柔されると、お、お思いですか? 明日になれば公爵閣下に全てお話しますからねっ」
「うーん、どうですかね?」
「な、それはどういう……」
「俺、普段は良い子なんですよ。メイド達は全員種付けセックスで調教済み、皆ご褒美チンポが欲しくて絶対に口を割りません。そうなると、困るのは先生ですよ? 公爵家を貶めたって」
マーリンが青褪める。
彼女の実家は所詮子爵家だ。公爵家を貶めたとなればどうなるのか目に見えている。
「だから先生は大人しく俺に抱かれるしかないんです」
「うぅ、そ、そんな……」
正直、恐喝によるレイプはあまり好きじゃない。
しかし相手が俺より体格も能力も優れている場合、俺は容赦なくこういう脅しに出る。切っ掛けはどうであれ、大切なのは互いが気持ちよくなることだからな。
こうして恐喝から始まるセックスでも、あとになればどうでも良くなるのだ。
「大丈夫。先生は俺が沢山可愛がってあげますから。――そろそろ、痛みは引いてきたみたいですね?」
「へぁ?」
まだ痛みはあるだろうが、処女膜破りたてのマンコの痛みは消えたはず。
じんじんとした痛みくらいはするだろうけど、慣れればそれも快感と同じだ。
腰を動かす。
子宮の入り口辺りに亀頭が触れると、きゅんきゅんと締まった。うぉ、中々良い締め付けだ。流石はヒロイン。マンコは名器だな。
「くぅっ♡」
「先生可愛いですね。もっと喘いでも良いんですよ?」
「だ、誰がっ♡ ひぅっ♡」
反抗的な女を権力で黙らせて堪能する。
公爵家に生まれて良かった。最&高だぜ。
唇を奪う。
舌を滑り込ませて、絡めながら鋭い目で睨んでくる彼女の唾液を舐め取る。
「んぢゅるっ♡ れろぉ♡ くぅ♡」
あー、この女チンポにくるわぁ。
少し乱暴に秘技〝子宮潰し〟を食らわせると、マーリンは身体を大きく震わせた。
ビクンッ!
爪先がピンと伸びており、反抗的ながらも蕩けた目で俺を見つめている。
「先生イっちゃいました?」
「そ、そんなことありませんっ♡」
「えー? じゃあ認めるまで子宮イジメますね?」
「え、あっ、ま――ひぎぃっ♡♡♡♡」
パンパンと乾いた音が反響する。
我ながら称賛したくなるリズミカルな腰使いだ。
それにしてもマーリンは中々堕ちないな。
もう我が家のメイドならこの時点で不細工なアへ顔晒した挙げ句、俺に土下座してチンポに媚びる救いようがないマゾ奴隷になっているんだが……。流石はヒロインだ。
ここまで堕ちないと、俄然やる気も出てくるというもの。
一日で堕とせるとは思っていないので、まずは俺のチンポが気持ち良いということを刷り込んでみるか。明日以降は俺とのセックスに抵抗が無くなるようにして……。
さーて。
「取り敢えず一発出しますね?」
「へぁ? ま、待って、お願いっ♡ 今イったばかりだかりゃあ♡」
「え? でも先生イってないって言ってましたよね? もしかして嘘吐いたんですか?」
「う、うんっ♡ 嘘っ♡ 本当はイったから中に出すのだけはっ♡ 赤ちゃん出来るからだめぇっ♡」
「うーん。でも嘘吐きのメスにはお仕置きが必要ですよね? 俺のお仕置きザーメンで孕んだら許してあげます」
「ま、待っ――んぁあっ♡♡♡♡」
あー、出る出る。
胸が無くてもマンコが名器なら余裕で抱けますわ。出来るだけ妊娠しやすい様に子宮の奥で射精しつつ、マーリンの頭を撫でる。
するとマーリンは潤んだ瞳で俺を見上げていた。完全に快楽に呑まれている顔だ。
冷静になったらまた反抗的になるだろうけど、今はそれで良い。
「先生、おやすみなさい。明日から毎晩来てあげますね」
「ひぅ……♡」
眠りに就いたマーリンの額に軽くキスをして、俺は自室へと戻った。
ちゃんと見張っていたルシアナにはご褒美にセックスをして、ついでに見かけたメイドも部屋に連れ込んだ。
両手に美女を抱えながら目覚める朝は最高だね。そのまま朝勃起の処理をして、俺は新たな一日をスタートする……。
応援ありがとうございます!
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