破壊の楽園

「君がムカつくと思ってるものは皆死ねばいいじゃないか。ここなら叶えられるよ?」
 
 優一は常に何かにイライラしていた。
 そこで出会ったのは、人間が破壊を楽しめる世界。いくら破壊しても誰も何も言われない楽園だった。
 優一はバッドをゆっくりと掴んだ。
 破壊して、破壊して、破壊して。
 彼の頭をよぎったのは、祖父の笑顔だった。

 彼の心は一体どこにあるのだろうか。

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