『ROOT《ルート》-世界を管理する者-』

世界は、100年ごとに選別される。

敗北した世界に待つのは、
文明の消滅でも、国家の崩壊でもない。

――“世界そのものの削除”。

歴史も、
命も、
魂さえも分解される。

人類はその事実を知らないまま、
SYSTEMによって管理されていた。

覚醒者育成機関《CENTRAL》へ現れた少女、
神城麗《かみしろ れい》。

彼女の能力測定結果は、
史上初のSSSSS級。

能力名――《SYSTEM》。

さらに表示された、
存在してはならない称号。

《OUTER GOD》

その瞬間から、
世界の運命は狂い始める。

神格。
塔。
世界ランキング戦。
上位世界。
感情を捨てた管理者たち。

これは、
“完全な管理”に支配された世界で、

ただ一人、
愛を捨てなかった少女が、

やがて“世界を書き換える存在”
――ROOT《ルート》へ至る物語。

『ROOT《ルート》』
ーーそれは世界を管理する者

――感情は、進化に必要だ。
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