孤独の魔女と独りの少女

五章 魔女亡き国マレウス

五章時点・人物紹介

保有総魔力・体内に保有する魔力の総量、魔術師としての実力に直結しやすい
魔力放出力・魔力を噴出し出力する能力の高さ、魔術の威力に直結しやすい
魔力精密度・魔力を精密に動かす能力、高い程魔術師としての技量が高くなる
魔力持久力・魔力的なスタミナ、継続して魔術を使用し続ける能力

近接戦能力・近接戦の実力の高さ、剣を使っても魔術を使っても目の前で戦えば近接
肉体精密度・身体的な精密度の高さ、戦闘だけでなく手先の器用さなど技量も測定対象
肉体持久力・肉体的なスタミナ、継続して運動をし続ける能力
知識量・物を知っているか それを処理できるかの能力、頭の良さと言い換えた方が速い


能力値ランク
G～Sまで存在し、高ければ高いほど良いものとされ、S以上は人の領域を超えているとされる、測定不能は 他の追随を許さず 比較になる相手がいない為計測が不可能な状態
同じランクでもピンからキリまで存在し 同一ランクは互角というわけではない、ランクが一つ上に上がると完全にその能力は上位となる
 


五章のネタバレをある程度含みます、また身長体重年齢は五章終了時点のもの
また、前回紹介し、かつ変化がないものは省きます



名前・エリス
性別・女性
身体・身長149 体重57
年齢・12
異名・孤独の魔女の弟子  流浪の暁風
好きな食べ物・師匠の料理全般　友達と食べるご飯
嫌いな食べ物・トロトロしたもの
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・D
魔力精密度・C 魔力持久力・D
近接戦能力・B 肉体精密度・C
肉体持久力・D 知識量・C
固有能力
『完全記憶能力』・『詠唱省略術』
『極限集中状態』・『識確魔術（現在封印中）』
武装
『宝天輪ディスコルディア』
『リバダビアの指輪』
『師匠と揃いのコート』

備考
母との邂逅 弟との邂逅 そしてシリウスとの出会いにより、精神的に成長 己の心の弱さを自覚し怒りや憎しみに任せて動くことを改めるようになり、内心で他人を見下すのを控えるよう成長、とはいえ自覚しただけで克服には程遠い

魔術師としては第一段階の極限まで至ったものの、その壁で現在躓き中 きっかけさえあれば超えられるが、そのきっかけが今は何も掴めない、その為学園に入学し人間面の強化へと突入することになる

記憶能力の正体 識確の才能を自覚、その覚えの良さ 認識の速度もこの識確の属性より来る副産物であった、それを自覚したことによりエリスの記憶能力と認識速度に磨きがかかり始め、更に人並み外れた記憶能力へと成長していく


名前・ステュクス・ディスパテル
性別・男性
身体・身長90 体重35
年齢・6
異名・村の子供
好きな食べ物・リンゴ
嫌いな食べ物・玉葱
能力値
保有総魔力・G 魔力放出力・G
魔力精密度・G 魔力持久力・G
近接戦能力・E 肉体精密度・F
肉体持久力・E 知識量・G
備考
ソレイユ村に住まう少年、アジメクに囚われている姉を助ける為 ヴェルトに弟子入り、剣士として修行をしている、アジメク最強の剣士に鍛えられているだけあり幼いながらに村の小悪党を叩きのめせるだけの実力を持つ

ハーメアの息子にしてエリスの弟、魔女のいない国で育った為魔女に対して信仰心を抱いておらず、若干偏見にも似た悪印象を持っている、その事で姉と仲違いしエリスからは激烈に嫌われるが、彼自身はまだエリスのことを諦めておらず 今はただエリスをどうこうというよりエリスを目指して修行中

魔蝕の子ではない為エリスのような記憶能力は持たない



名前・ヤゴロウ
性別・男
身体・身長167体重59
年齢・36
異名・夜道のヤゴロウ 一刀鏖災
好きな食べ物・白米
嫌いな食べ物・土
能力値
保有総魔力・無し 魔力放出力・無し
魔力精密度・無し 魔力持久力・無し
近接戦能力・A 肉体精密度・A
肉体持久力・C 知識量・G

備考
外文明トツカより泳いで参った侍、外大陸には魔術が存在しない為魔力は無いにも等しいが刀一本で魔獣を一息に両断出来るほどの実力を持つ、ディオスクロア文明圏に来て一ヶ月間一度も街に立ち入らずサバイバル生活をしていたが 遂に限界を迎え生き倒れているところをレグルス達に助けられ恩義を感じ一時的に旅を共にする

外大陸の故郷トツカでは名の知れた人斬りであり、街人から大名まで身分問わず斬り殺してきたが、人を斬り過ぎ有名になりすぎた為身動きの取れなくなってしまい 最後の手段と国を出て泳いでカストリア大陸にやってきた、人外地味た身体能力を持つ

また、人を斬る技術以上に痕跡を残さない技術も優れており、レグルスでさえ気がつかないほどに綺麗さっぱり血の匂いを消し去ることもできる、今のところカストリア大陸では大人しくしており まだ数人しか斬ってない

名前・魔術師のベート
性別・男性
身体・身長170 体重75
年齢・38
異名・大いなるアルカナ 幹部No.1
好きな食べ物・蒸かし芋
嫌いな食べ物・アスパラ
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・D
魔力精密度・F 魔力持久力・D
近接戦能力・E 肉体精密度・E
肉体持久力・F 知識量・C

備考
大いなるアルカナの幹部陣の中で最も弱いNo.1、幹部だけそこそこの強さだが 普通の魔術師よりも少し強い程度で際立った武器はない
ベート魔術師団と言う部下達を率いているが、あんまり強くはない

自尊心が強く 周りを見下した態度を取るくせに自分が見下されると烈火のごとく激怒する、魔女への反抗もその自尊心から来るもので 昔魔女に何かされたとかはなく、単純に気にくわないのでアルカナに所属していた

独断行動の末 敵に情報をバラしかけた事、それ以前にも多くの命令違反があった為 コフにより捕縛され、審判にかけられ粛清され 死亡する


名前・女教皇のギーメル
性別・男性
身体・身長162 体重45
年齢・28
異名・大いなるアルカナ No.2
好きな食べ物・白ワイン
嫌いな食べ物・魚料理
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・F
魔力精密度・C 魔力持久力・D
近接戦能力・G 肉体精密度・D
肉体持久力・E 知識量・D

備考
大いなるアルカナの幹部陣の一人 下から二番目のNo.2、強さ的にはベートより少し強いくらいだがどちらかと言うと暗殺をメインにしている為、実際の戦闘能力以上に多くの人間を殺している

アルカナ幹部の中では自前の部下を持たない単独行動をメインにする人物、『フレイムスネーク』など威力はないが殺傷能力の高い魔術を用い闇から敵を屠る暗殺者、他にも敵の口と鼻を水を覆う魔術や 敵の動脈を斬る風魔術など 必要最低限の魔力だけで敵を殺すことを得意とした

両親が敬虔なテシュタル教徒であったが、幼い頃より両親に嫌悪感を抱いており それに伴い両親の信仰するテシュタル教 及びそれを率いる夢見の魔女も嫌悪するようになり、結果として大いなるアルカナへ所属することになる


エリスとレグルスを暗殺しようと忍び寄ったが、ヤゴロウにより首を落とされ死亡する

名前・女帝ダレット
性別・男性
身体・身長153 体重95
年齢・51
異名・大いなるアルカナ No.3
好きな食べ物・根菜の和え物
嫌いな食べ物・脂身
能力値
保有総魔力・D 魔力放出力・D
魔力精密度・C 魔力持久力・D
近接戦能力・E 肉体精密度・E
肉体持久力・C 知識量・D

備考
大いなるアルカナ幹部陣の一人 下から三番目のNo.3、夫 皇帝のツァディーとのコンビネーションを武器に戦い、二人掛りならNo.以上の強さを発揮する

鏡の鎧を身に纏った部下達を持ち、それに自分の光線を反射させ戦う他、夫の鏡錬金により鏡を増やしたり 鏡となった夫と共に光線を乱射するなど、鏡が周囲に多ければ多いほど強さを発揮する熱線魔術を扱う

元々夫婦揃って犯罪稼業を営む極悪夫婦であり、二十年ほど前は裏社会にそこそこ名を轟かせていた、アルカナに所属したのも実入りがいいのと そろそろ歳なので定職に就きたかったからと言うだけで、別に魔女にこれといって恨みを抱いているわけではない

エリスに敗北した後、大いなるアルカナとマレウス・マレフィカルムとの縁を切り逃亡、もう荒事には関わりたくないと姿を消した、もう魔女排斥派に関わる気はないらしい


名前・皇帝のツァディー
性別・男性
身体・身長160 体重98
年齢・54
異名・大いなるアルカナ No.4
好きな食べ物・サラダ 肉
嫌いな食べ物・脂っこいもの
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・D
魔力精密度・C 魔力持久力・D
近接戦能力・E 肉体精密度・E
肉体持久力・D 知識量・D

備考
大いなるアルカナ幹部陣の一人 下から四番目のNo.4、妻ダレットと共に戦うことを得意とする男、夫婦だからこそのコンビネーションは独断の目立つアルカナ内部でもかなりの物

元々はデルセクトの軍人でありその経験もあってか錬金術を得意とし、錬金機構を用いずともかなりの威力の錬金術を使い、妻と共に裏稼業へ走るよりも以前は結構真面目な軍人であり ニコラスとは同期の仲だった

アルカナも裏稼業の一環として所属しており、いつでも縁を切り逃げられるように常に所持金は持ち出せるように準備していた、デルセクト人らしく金こそ全ての価値観を持っており 金への執着は魔女への信仰を上回っており、金を求めて裏稼業へと走った

エリスに敗北した後、ダレット共にアルカナを離脱 今までの蓄えを持って逃亡、元々ヤバい仕事を多くこなしていただけあり、アルカナの追走を振り切り完全に逃げ切る、もう魔女も魔女排斥も懲り懲りとのこと

名前・恋人のザイン
性別・女性
身体・身長155 体重50
年齢・22
異名・大いなるアルカナ No.6
好きな食べ物・キノコ汁
嫌いな食べ物・ミルク
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・C 魔力持久力・D
近接戦能力・E肉体精密度・D
肉体持久力・C 知識量・C

備考
大いなるアルカナ幹部陣の一人 No.7戦車のヘットに次ぐ実力者 No.6、陣を書き込み魔術を発動させる魔術陣の使い手、準備に準備を重ねれば絶大な火力を発揮出来る
一応 ザインクラブと言う部下達を持つが、全員魔術陣の書き込みなどの裏方担当なので戦闘能力はない、魔蝕計画の際 周囲に魔術陣を用意したのはこのザインクラブの人間達

元々美しき国エトワールの出身者であり、エトワールで多くの男達を騙す魔性の女であった、周囲の魔女信仰を嘲笑い自分よりも好かれる魔女に嫉妬しアルカナへの加入を決断し行動する、他人を手玉にとる癖に結構情深く アルカナ内部に仲間意識のようなものは一応持っていた

エリスとの戦いを途中で離脱した後自分たちを裏切った存在へ報復する為ウルキへ攻撃を仕掛けるが、マレウス・マレフィカルム総帥の指先に貫かれ 肉片も残さず食い殺される


名前・正義のラメド
性別・男性
身体・身長180 体重105
年齢・45
異名・大いなるアルカナ No.8
好きな食べ物・コーンポタージュ
嫌いな食べ物・エビ（アレルギー）
能力値
保有総魔力・C 魔力放出力・C
魔力精密度・B 魔力持久力・C
近接戦能力・C 肉体精密度・C
肉体持久力・B 知識量・B

備考
大いなるアルカナ幹部陣の一人 戦車のヘットを上回るNo.8、他人が今まで受けた傷を再び作り出す再生魔術の使い手、その巨軀と剛腕を用い 近接戦をこなしながら相手を傷つけていく戦法を得意とする

何よも正義を愛し 不義を憎む男、正義の為なら例えどんな強敵が相手でも折れることなく戦いを挑む、No.10運命のコフとは友人であり 彼の真の実力を知る数少ない人間にして理解者
元々とある非魔女国家の厳正な騎士団長を務めていた男だったが、魔女に頼り魔女に依存する世の中に疑問を抱き マレウス・マレフィカルムに飲まれる前の旧アルカナに所属する
マレフィカルムに飲まれ 形の変わったアルカナに疑問を抱きつつも途中で投げ出す不義を嫌い所属し続ける

エリスの体を乗っ取ったシリウスにより瀕死の重傷を受けるがコフにより助けられ回復、組織が自分を捨て駒にしようとしたことを悟り、義理は果たしたと正義を貫く旅に出る

名前・運命のコフ
性別・男性
身体・身長175 体重72
年齢・25
異名・大いなるアルカナ幹部 No.10
好きな食べ物・アップルパイ
嫌いな食べ物・塩辛い物
魔力覚醒・フォーチュンオブウェンティ
能力値
保有総魔力・B 魔力放出力・A
魔力精密度・C 魔力持久力・B
近接戦能力・C 肉体精密度・C
肉体持久力・D 知識量・B

大いなるアルカナ幹部陣の一人 その半分に位置するNo.10、風魔術を得意とし エリスの古式風魔術を上回る技量と力を持つ
マレフィカルムにより形の変わる前の旧アルカナから所属する古参メンバー、順位変動の決闘を今まで一切受けていないためNo.10という地位についているものの実力はアルカナ最強の五人 『アリエ』に匹敵する程のもの
実力を隠しており周囲からは臆病者など罵られるが古くからの親友正義のラメドや、最古参の幹部でありアリエのNo.21宇宙のダヴやNo.20審判のシンだけは彼の真の実力に気がついていた

魔力覚醒『フォーチュンオブウェンティ』を用いることも出来、覚醒すると風と一体化し 操る風の威力が上がると共に強力な風壁も纏うようになる為、彼の防御を破るには彼と同格の攻撃力を持たねば傷一つつけることはできない

幼い頃からの経験から魔女へ少なからぬ恨みを抱いており、それを共有出来るアルカナは彼にとってのもう一つの家とも言える場所であったが マレフィカルムによって形は変容し、今のアルカナのあり方に疑問を抱く、がそれでも仲間を見捨てることができなかった

エリスに敗れた後はラメドを救出、彼を治療した後 今のアルカナに未来はなく魔女排斥派と魔女双方を見限り、親友のラメドと共に別大陸に旅に出た

名前・バシレウス・ネビュラマキュラ
性別・男性
身体・身長142 体重45
年齢・12
異名・蠱毒の魔王 
好きな食べ物・血の滴るような生肉
嫌いな食べ物・ハバネロ 唐辛子
能力値
・現時点では不明

備考
マレウスの国王に新たに選ばれた若き王、魔蝕当日に生まれた存在であり当代最強の魔蝕の子の一人、エリス以上に強く魔蝕の祝福を受けており 人間として持ち得る才覚全てを持ち合わせる、しかしその代償として人間性や道徳観が欠如しており 街の裏路地でネズミを捕まえて食べたり、平然と人を傷つけたり エリスをして頭がおかしい ウルキをして狂人と呼ばれる
その実力は今のエリスではとてもではないが太刀打ち出来ない程、既に魔女大国最強戦力クラスの実力を持ちながらも未だ成長の途上にある、エリス達弟子世代では間違いなく最強の存在

どういう理屈かエリスに惹かれており、その顔に惚れたらしい、がしかし 惚れたからといって大切にしようという気はさらさらなく、最終的に自分の手元にあれば良いと思っている、その為無理やり連れて帰って首輪をはめようとしたり なんなら生死を問わないという異常な恋愛感情を持つ
ドブネズミをそのまま口に入れても平然としていられる強靭な肉体と鉄の胃袋を持つ、基本腹を壊すことはなく寄生虫さえ溶かし栄養にする、ただしハバネロや唐辛子は嫌い、昔そのまま口に入れてとんでもない目にあったから、それ以来赤い果実は警戒するようにしている



名前・レギナ・ネビュラマキュラ
性別・女性
身体・身長80 体重30
年齢・6
異名・国王専属使用人
好きな食べ物・なんでも
嫌いな食べ物・肉
能力値
・現時点では不明
備考
国王バシレウスの妹、かつてネビュラマキュラ王家の姫であったがバシレウスが玉座に座った瞬間王家としての権限全てを失い 今は兄専属の使用人として生きている、メチャクチャで人間離れした兄の事をそれでも案じており なんとか真っ当に生きさせようと努力しているが今のところ効果はない

バシレウスが唯一今の所傷つけていない存在故重宝されているが、傷つけないのではなく 眼中にないだけなのを彼女は理解している、がそれでも妹として兄を助けようと彼女は進む

名前・レナトゥス・メテオロリティス
性別・女性
身体・身長175 体重76
年齢・36
異名・王国宰相 
好きな食べ物・ペペロンチーノ
嫌いな食べ物・砂糖菓子
能力値
・現時点では不明

備考
マレウスの宰相を務める若き才人、美貌明眸を輝かせるカリスマであり 今マレウスの全権を握る人物でもある、若いながらに政治的辣腕を振るいマレウスを急成長させており先代国王からの信頼も厚い、今は新国王バシレウスを支え何としてもマレウスの名代として大成させようと四苦八苦している
魔蝕の伝説を信じており バシレウスの才能は魔蝕より与えられた祝福であると喧伝している、魔蝕の祝福は神より認められた子の特権であるとして今マレウス中から魔蝕の子を集めている、そういう彼女も魔蝕の年に生まれた魔蝕の子である

政治的な実力もさることながら魔術師としての実力も高く、少なくともバシレウスの側に立っても殺されないくらいの強さを持つ、宰相である為前線に立つことはないが その魔力の高さはマレウス随一


名前・ウルキ・ヤルダバオート
性別・女性
身体・身長177 体重67
年齢・不明
異名・終夜を穿つ妖天
好きな食べ物・甘いお菓子
嫌いな食べ物・味がしないもの
能力値
・現時点では不明

備考
エリスちゃんの向かう先々に現われる謎のビューティフル美人お姉さん、考古学者を自称しながらその深い歴史的知識からエリスちゃんを優しく導く頼りになる存在
その正体は八千年前 レグルス達と激闘を繰り広げた羅睺十悪星の一角、かつてレグルス達八人の魔女から教えを受けその技全てを身につけながらもシリウスに与した裏切り者、厄災を生き残り 今日この日まで暗躍し続けており 千年単位で各地に入念なタネを蒔いていた

自他共に認める外道、レオナヒルドやオルクスをいいように利用しその果てに殺害したりソレイユ村に近づくためだけに手頃な考古学者を魔獣に襲わせ殺害し成り代るなど、目的の為なら手段を選ばず また自分の存在の露呈を嫌う

レグルス達同様不老の法を用いており当時の全盛期の姿を保っている


名前・シリウス・アレーティア
性別・女性
身体・身長180 体重0（幽霊である為計測不可）
年齢・不明
異名・原初の魔女 月を喰らう天狼 羅睺大悪星（その他多数）
好きな食べ物・血が滴るような生肉
嫌いな食べ物・生クリーム
能力値
・現時点では測定不能

備考
別名原初の魔女 月を喰らう天狼 羅睺大悪星 魔術始祖 神の座に最も近いた人間、多くの異名を持つ大いなる厄災

八千年前 旧文明を滅ぼし世界そのものさえ割ろうとした大いなる厄災の正体にして張本人、全ての魔術を作り出した人物であり八人の魔女達を育て上げた師匠、史上最も強大な魔力を持ち 死してなお世界全域を覆う程の魔力を持っている、また不滅の法にてどんな状況になっても魂が摩滅も消滅もしない為 殺しても死なない、その副産物で魔力もまたどれだけ使用しても一切減ることはない

魔女が全員がかりでかかってもやっと倒せるかどうかと言えるレベルで隔絶した強さを持ち、その復活は即ち人類滅亡を意味する
今は魔女たちに打倒されその体を八つに割かれそれぞれの魔女大国の地下に封印されていん、がしかし意識はまだこの世界のどこかに確かに存在している為 なんとか生き返ろうとあの手のこの手を尽くしている

最悪の性格の割にノリは良くジッとしているのが苦手、レグルス達を育てていた頃はメチャクチャな修行をレグルス達に笑いながら課していた