先輩と後輩の変わった性癖(旧タイトル『マッチングした人は会社の後輩?』)

雪本 風香

文字の大きさ
7 / 31

後輩との関係が変わる日2

しおりを挟む
放心している加奈子を抱き抱え、風呂場に向かう。
晴人はそのままベッドに行きたかったのだが、加奈子がシャワーを浴びたがったのだ。
一刻も早く再び繋がりたかった晴人は少し残念に思ったが、結果的にこの決断は正解だった。
「んぁ...むりぃ...あてちゃ...だめっ」
「洗っているだけだよ。...反応しているのは加奈子だろ?」
先程達することができなかった加奈子は、シャワーの弱い水圧ですら敏感に反応する。反応を楽しむようにボディソープをつけ、手で体をまさぐる。
「ひゃん!...んぁ...あっん...あーっ!だめなの!イきたっ...イきたいの!」
低く笑い、期待に答えるようにクリトリスをさわる。
「本当に...欲しがるよね。...クリトリス硬くして、マンコからエロい汁垂れ流して...洗っている意味ないよね」
「ん...ごめっ...んなさっ!...でも、ん...あっ!気持ち...いいのっ!こんな...きもちっいいのっ...んふぁ...覚えたら...ひゃん...忘れっれな...あんっ!」

加奈子の思いがけない言葉に、一瞬息が止まる。なら、と低くかすれた声で伝える。
「付き合ってよ。加奈子の欲しいもの全部与えるから」
加奈子は、苦しそうな表情をするが首を縦にはふらなかった。
「それなら、このままイかせない。それでもいい?」
「それも...やあっ...」
「だめだよ、どっちか選んで」
「むりぃ...どっちも...むりなのっ!」
それなら、と、体に快楽は刻むが絶頂を迎える直前で寸止めする。もの足りなさそうに腰をふるが、絶対にほしいものは与えない。
「選べない、っていうことはこういうことだよ。耐えれる?」
「ん...だめぇ...えらべっない!イきたっ...イかせて!」
「なら、付き合お?結城さんのこともっと知りたいし、もっと一緒にいたい」
「...だめっ!付き合えないっ...つきあったら...岩田くんのこと...んくぅ...まもれなっ」
「守れない?」
話しすぎた、という顔をした加奈子はそれ以上はどんだけ晴人が責め立てても口を割ることがなかった。

晴人の方が我慢できなかった。浴室を出て、洗面台に加奈子を腰かけるように座らせると、ゴムをつけ濡れそぼっている膣内にぺニスをいれる。挿入した感触でさんざん焦らされていた加奈子は軽く絶頂を迎える。
膣内は足りないように、どんどん奥へとぺニスを誘う。そして、加奈子もそれだけの刺激では足りないというような扇情的な顔で晴人をあおる。
「もっと...クリトリスも...一緒にさわってほしいのっ」
「どうやって?この体位では難しいよ」
正常位で繋がっているため、指でさわるのは厳しい場所にクリトリスがある。
「鏡の裏の棚っ...にっ...ローター...あるっ」
加奈子が言った場所を開けると、棚の中にピンクのローターが入っていた。
「なんでこんなところにあるの?」
ローターの先っぽをクリトリスに当てる。まだ動いていないのにも関わらず、加奈子は欲しがるように必死に小さいおもちゃに硬くなったクリトリスを押し付ける。
「お風呂で...シたくなった時...すぐっできるように!...おねがいっ...イきたい!イかせてっ」
「...イきたいなら、俺の名前よんで。加奈子に呼ばれたい」
「...んっ...。はるとっ、はるとの手で...んあ...イきたっ!あー!!」
名前を呼ばれた瞬間、晴人は激しく腰を叩きつけ、ローターの出力を最大にする。呼応するように加奈子の膣内は激しく晴人のぺニスを締め付ける。玄関先で一度イかせてからイっていなかった加奈子はあっという間に絶頂に上り詰める。

「んっく...あっ!だめぇ...イっちゃうの!!イっちゃっ!んふぁ...あっ!イっくぅ...イっちゃうっ!もっ...ん...ふぁあ!!」
あっさりと絶頂を迎えた加奈子を休むことなく責め立てる。
「加奈子、横みてよ。こんなイヤらしい顔しながらイっているよ」
「ふぁん...あっ...んくぅ...そんなことっ...言わないで!」
膣内は晴人のものを欲しがるようにますます締め付けを強くなる。
「んっ...また...イっちゃう!んっ...ふぁん!」
「いいよ、イってよ。俺ので」
「んふぁ...はるっと...はるとのっ!ローターでっ!ん...あぁ!イっちゃうぅ!!!」
加奈子はあっという間に上り詰め、膣内を痙攣させる。加奈子の言葉に、悔しそうな晴人は罰を与えるように腰を振り続ける。
「...くっそ、まだ俺のだけでイけないか...。早く中開発しないとな。
...っつ...出すよ」
先ほど焦らされていた文、イくのが止められない加奈子は搾り取るように晴人のものを締め付けた。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...