HANAHIME

この世界は、ある日を境に豹変した。
各地の虫たちが巨大化し、人を襲うようになった。
天変地異が起きたのか?
全ての植物、全ての生態系が何故か巨大化した。
我々、人類は大半を失い。通常の生活をする事が出来なくなった。
軍は動いたか、当然
だが、虫たちの甲殻は硬く銃などミサイルなどは通用しない。
人々はただ捕食され逃げ惑うしかない。
だが、人々は諦めなかった。決して
そうある物を見つけたからだ。

ある物とは、巨大化した植物から作られた物質。
その物質を加工し、使い。
虫たちに対抗する手段を得た。
だが、その物質は、銃やミサイルなどの加工は困難でまるで意味がない。
未知な物質なので上手く加工出来ない困難な物であった。
人は、昔から作られた剣や刀などの加工を試みた。
加工は成功し、人は武器を得た。

だが、空を飛ぶ蜂やらハエなどを倒す事が困難であり。
人は苦悩し悩んだ。

空を飛ぶ為に

戦闘機などは接近戦には向いてはいない。

なら、どうする。

そう、人が飛べばいいのだ。

どうやって。

あの物質を利用出来ないのか?新しい物質はないのか?

あの物質は、人の体を取り巻く鎧にもなった。翼にも

何故そんな物で作られた物で空を飛べるのか?

わからない。化学的に研究しても人はわからない。
鉄の塊が空を飛ぶ利用すら定かではないのだから。

人は、自らの生存を維持する為に、ドーム上に街を囲い。
虫たちの侵入を防ぐ為に、都市を作った。
ドームは、各地で作られ。人々はそのドームの中で暮らした。

そして、100年後

人々はドームの中で今私達が暮らす世の中と同じように生活出来る空間を作る事に成功したが。
虫達は攻めて来る為。戦いは終わらない。

そうこれはあるドームの人の話。
戦いの1ページで過ぎないのだ
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