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11章
431.オーク殲滅
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「遅いぞ!何してたんだよ!」
リクが怒りながらコウ達に詰め寄ると…
「いやごめん、オークの数が思ったより多くて…」
「頑張ったんだけどなんせ数が…」
テオ達が疲れきった様子で戻ってきた…
「やっぱり数の申告が違ってたんだな」
カイが頷くと
「全然違うよ!ベイカーさん達がこの依頼はBランク以上になるかもって言ってたからな!」
「えー!」
リクが声を上げると
「やっぱりあのクソ村長嘘ついてたんだな!」
リクがミヅキを舐めるように見ていた村長の顔を思い出す!
「文句は後で!とりあえずオークを殲滅しちゃおう!」
ミヅキが言うと
「僕は1回休憩して来いって言われて…次はリュカ達がオーク退治に行ってきな」
テオが言うと
「わかった!ミヅキはどうする?」
「私も大変そうだから手伝うよ!テオ達は多分逃げてくるオークがこの村にさっきから数体のずつ来てるからその処理をお願いね」
ミヅキはテオ達に回復魔法をかけようとすると
「あっ!ミヅキ大丈夫!回復薬があるからね」
「そうそう!なるべくミヅキの力は借りないようにしないと…」
テオ達は回復薬を取り出すと一気に飲み干す。
「わかった…でも」
【プルシア…ここにいてくれる?プルシアがいてくれれば私も心強いし安心だから】
ミヅキがプルシアにお願いと頼むと
【そんな風に言われて断れないだろ…わかった…】
プルシアは渋々頷く。
【ありがとう!プルシア大好き!】
ミヅキはプルシアに抱きつくと
「テオ、プルシアが残ってくれるから…」
ミヅキが話そうとすると…
「あっ!大丈夫だよプルシアもミヅキのそばがいいでしょ?僕らここにいるだけだからそんなに心配ないよ」
テオがやんわりと断る。
「そうだね、プルシアがいたら頼っちゃいそうだし。僕らは自分達だけでやってみるから」
コウもテオの考えに頷くと
「そう?じゃあ無理はしないでね」
ミヅキは二人に笑いかけて手を振るとリュカ達とベイカー達の元に向かった!
ベイカーの元に向かう途中…
「何このオークの死体…」
ミヅキ達が行く道には点々とオークが横たわっていた…
「これみんなベイカーさん達…だよね?とりあえず全部しまっておくよ…」
ミヅキがオークの死体を片っ端から収納にしまっていく。
「このオーク達の先にベイカーさん達がいるんだよね」
どんどん数が増えていくオークの死体を越えて行くと…そこにはオークと楽しそうに戦っているベイカーとシルバがいた…。
「ベイカーさん殺りすぎですよ!リュカ達の分が無くなる!」
コジローが二人を止めていると…
「こんなにいるんだ!少しぐらい大丈夫大丈夫!」
ベイカーがパニックになり逃げていくオークを後ろから切りつける!
【ハッハッハ!こっちにこい!切り裂いてやる!】
シルバはベイカーから逃れたオークを外から攻撃していた…
「何あれ…どっちが悪なんだか…」
ミヅキが呆れていると
「完全に狩る側になってるね」
カイが苦笑すると
「いいなぁ!ベイカーさん!俺もたたかっていいか!?」
リクが飛び出すと
「おお!やっときたか!どんどん殺れ全部持って帰るぞ!」
ベイカーがオークを見ながらヨダレを拭うとオーク達は背筋に寒気がおきた…
「リュカ達が来たから俺たちはフォローにまわる、お前達で殺るんだ」
ベイカーが後ろに下がると
【ちっ…もう終わりか…】
シルバがガックリとしながらミヅキの元に来るとぺろぺろと顔を舐める。
【ん?…なんか嫌な匂いがするぞ…何かあったのか?】
シルバはミヅキの体中の匂いを嗅ぎ出した!
【特にここから余所者の匂いがする…】
そこは村長に触られた腕の部分だった。
【あーなんでもないから大丈夫だよ】
ミヅキが笑って誤魔化すと
【ここの村長ってやつがミヅキに触ったんだよ、ミヅキの事気持ち悪い顔で見てた】
シンクが告げ口をする。
【なに…そいつはどこにいる?】
シルバが唸ると
【シルバ!大丈夫だよ!シンク達がいたから別になんにもされてないからね!それに危ないから村で待ってろって言われただけだから】
【何言ってるんだ…あんな村より俺達といる方が数億倍安全だろうが…】
シルバが信じられんと不機嫌そうな顔をする。
【確かにみんなと離れるよりシルバ達といる方が数億倍たのしいよね!】
ミヅキがシルバに抱きつくとシルバの機嫌が少し良くなった。
「ミヅキ、問題なかったか?」
ベイカーがオークに注意しながらそばに来ると
「シンク達もここから逃げ出そうとする奴は容赦なく殺していいからな。それ以外はなるべくリュカ達に殺らせるんだ」
【えー、じゃああんまりやれないんだ…】
シンクがつまんなそうに声を出すと
【じゃあコハクやっていいよ!僕はいいや】
シンクがコハクに譲る。
【じゃあムーとレムも行ってこいたまには発散して来い】
シルバがドカッとミヅキを囲う様に腰掛けた。
ミヅキも安心してシルバに寄りかかると…リュカ達の戦いぶりを観戦する。
「おお!リュカ頑張れ!リク横、横見て!カイもっと魔力練って!」
ミヅキがリュカ達に声援を送っていると
「ミヅキうるさい!頑張ってるから!」
「分かってるって」
「気が散るよ!」
三人からお叱りがとぶ…
「あっ…ごめん」
ミヅキが口を噤むと
【あいつらもいっぱいいっぱいみたいだから余裕がないんだろ】
シルバが慰めるようにミヅキの頬を舐めた。
「なんだよ!さっきまでベイカーさんから逃げてたくせに俺たちになった途端集団できやがる!」
「絶対僕らの事舐めてるんだ!」
「駄目だ!離れると不利だよ固まってたたかおう!」
カイが声をかけるとリュカ達が頷いてカイの所へと集まる。
「僕が魔法で援護するからリュカ達は近づいて来るやつらを順番に殺るんだ!」
「「おっけー!」」
カイが地面に氷魔法でオーク達の足を止めるとリュカ達がすかさずオークの首を跳ねて行く。
カイの魔法を避けたオークが一体カイの背後に回ると…
「危ない!」
ミヅキが思わず立ち上がってカイに叫ぶ!
「えっ…」
カイが振り返るとそこには今にも棍棒を振り下ろそうとしているオークが目の前に迫っていた!
ズンッ!
ナイフが飛んでくる音と共にオークの眉間にナイフが刺さる。
するとオークはそのまま絶命して後ろへと倒れ込んだ…
「カイ、気をつけて。魔法使っててもちゃんと周りを見るように」
ナイフを投げたコジローがカイに注意すると…
「コジローさん!かっこいい!」
ミヅキがキャー!と黄色い声援をおくる!
「な…俺だってあれくらい出来るぞ…」
ベイカーがナイフを出すと少し離れたオークに向かってナイフを投げる。
見事に眉間に突き刺さるとオーク達が警戒しだした…
「あっオークの動きが止まってきた…」
リュカ達がはぁはぁと息を切らして剣を構える。
「ベイカーさん!私も投げナイフでリュカ達のお手伝いしたい!」
ミヅキがちょうだいと手を差し出すと
「ミヅキがか?投げられるのか?」
「そのくらい出来るよ!」
ミヅキはベイカーに持ち方と投げ方を聞くとナイフを持ってオークに向かって投げつけた!
「えいっ!」
ミヅキが投げたナイフが横で見ていたベイカーの足元ギリギリに突き刺さった!
「あぶね!何してるんだ!」
ベイカーが驚きミヅキから離れると…
「あれ?おかしいな…もう一回ね」
ミヅキはもう一度きちんとナイフを掴むと思いっきり投げた!
ズシャ!
「ミ、ミヅキ?なんか俺に恨みでもあるのか?」
ベイカーが納得行かない様子でミヅキを見る…ベイカーの足元には先程同様ミヅキが投げたナイフが刺さっていた…。
リクが怒りながらコウ達に詰め寄ると…
「いやごめん、オークの数が思ったより多くて…」
「頑張ったんだけどなんせ数が…」
テオ達が疲れきった様子で戻ってきた…
「やっぱり数の申告が違ってたんだな」
カイが頷くと
「全然違うよ!ベイカーさん達がこの依頼はBランク以上になるかもって言ってたからな!」
「えー!」
リクが声を上げると
「やっぱりあのクソ村長嘘ついてたんだな!」
リクがミヅキを舐めるように見ていた村長の顔を思い出す!
「文句は後で!とりあえずオークを殲滅しちゃおう!」
ミヅキが言うと
「僕は1回休憩して来いって言われて…次はリュカ達がオーク退治に行ってきな」
テオが言うと
「わかった!ミヅキはどうする?」
「私も大変そうだから手伝うよ!テオ達は多分逃げてくるオークがこの村にさっきから数体のずつ来てるからその処理をお願いね」
ミヅキはテオ達に回復魔法をかけようとすると
「あっ!ミヅキ大丈夫!回復薬があるからね」
「そうそう!なるべくミヅキの力は借りないようにしないと…」
テオ達は回復薬を取り出すと一気に飲み干す。
「わかった…でも」
【プルシア…ここにいてくれる?プルシアがいてくれれば私も心強いし安心だから】
ミヅキがプルシアにお願いと頼むと
【そんな風に言われて断れないだろ…わかった…】
プルシアは渋々頷く。
【ありがとう!プルシア大好き!】
ミヅキはプルシアに抱きつくと
「テオ、プルシアが残ってくれるから…」
ミヅキが話そうとすると…
「あっ!大丈夫だよプルシアもミヅキのそばがいいでしょ?僕らここにいるだけだからそんなに心配ないよ」
テオがやんわりと断る。
「そうだね、プルシアがいたら頼っちゃいそうだし。僕らは自分達だけでやってみるから」
コウもテオの考えに頷くと
「そう?じゃあ無理はしないでね」
ミヅキは二人に笑いかけて手を振るとリュカ達とベイカー達の元に向かった!
ベイカーの元に向かう途中…
「何このオークの死体…」
ミヅキ達が行く道には点々とオークが横たわっていた…
「これみんなベイカーさん達…だよね?とりあえず全部しまっておくよ…」
ミヅキがオークの死体を片っ端から収納にしまっていく。
「このオーク達の先にベイカーさん達がいるんだよね」
どんどん数が増えていくオークの死体を越えて行くと…そこにはオークと楽しそうに戦っているベイカーとシルバがいた…。
「ベイカーさん殺りすぎですよ!リュカ達の分が無くなる!」
コジローが二人を止めていると…
「こんなにいるんだ!少しぐらい大丈夫大丈夫!」
ベイカーがパニックになり逃げていくオークを後ろから切りつける!
【ハッハッハ!こっちにこい!切り裂いてやる!】
シルバはベイカーから逃れたオークを外から攻撃していた…
「何あれ…どっちが悪なんだか…」
ミヅキが呆れていると
「完全に狩る側になってるね」
カイが苦笑すると
「いいなぁ!ベイカーさん!俺もたたかっていいか!?」
リクが飛び出すと
「おお!やっときたか!どんどん殺れ全部持って帰るぞ!」
ベイカーがオークを見ながらヨダレを拭うとオーク達は背筋に寒気がおきた…
「リュカ達が来たから俺たちはフォローにまわる、お前達で殺るんだ」
ベイカーが後ろに下がると
【ちっ…もう終わりか…】
シルバがガックリとしながらミヅキの元に来るとぺろぺろと顔を舐める。
【ん?…なんか嫌な匂いがするぞ…何かあったのか?】
シルバはミヅキの体中の匂いを嗅ぎ出した!
【特にここから余所者の匂いがする…】
そこは村長に触られた腕の部分だった。
【あーなんでもないから大丈夫だよ】
ミヅキが笑って誤魔化すと
【ここの村長ってやつがミヅキに触ったんだよ、ミヅキの事気持ち悪い顔で見てた】
シンクが告げ口をする。
【なに…そいつはどこにいる?】
シルバが唸ると
【シルバ!大丈夫だよ!シンク達がいたから別になんにもされてないからね!それに危ないから村で待ってろって言われただけだから】
【何言ってるんだ…あんな村より俺達といる方が数億倍安全だろうが…】
シルバが信じられんと不機嫌そうな顔をする。
【確かにみんなと離れるよりシルバ達といる方が数億倍たのしいよね!】
ミヅキがシルバに抱きつくとシルバの機嫌が少し良くなった。
「ミヅキ、問題なかったか?」
ベイカーがオークに注意しながらそばに来ると
「シンク達もここから逃げ出そうとする奴は容赦なく殺していいからな。それ以外はなるべくリュカ達に殺らせるんだ」
【えー、じゃああんまりやれないんだ…】
シンクがつまんなそうに声を出すと
【じゃあコハクやっていいよ!僕はいいや】
シンクがコハクに譲る。
【じゃあムーとレムも行ってこいたまには発散して来い】
シルバがドカッとミヅキを囲う様に腰掛けた。
ミヅキも安心してシルバに寄りかかると…リュカ達の戦いぶりを観戦する。
「おお!リュカ頑張れ!リク横、横見て!カイもっと魔力練って!」
ミヅキがリュカ達に声援を送っていると
「ミヅキうるさい!頑張ってるから!」
「分かってるって」
「気が散るよ!」
三人からお叱りがとぶ…
「あっ…ごめん」
ミヅキが口を噤むと
【あいつらもいっぱいいっぱいみたいだから余裕がないんだろ】
シルバが慰めるようにミヅキの頬を舐めた。
「なんだよ!さっきまでベイカーさんから逃げてたくせに俺たちになった途端集団できやがる!」
「絶対僕らの事舐めてるんだ!」
「駄目だ!離れると不利だよ固まってたたかおう!」
カイが声をかけるとリュカ達が頷いてカイの所へと集まる。
「僕が魔法で援護するからリュカ達は近づいて来るやつらを順番に殺るんだ!」
「「おっけー!」」
カイが地面に氷魔法でオーク達の足を止めるとリュカ達がすかさずオークの首を跳ねて行く。
カイの魔法を避けたオークが一体カイの背後に回ると…
「危ない!」
ミヅキが思わず立ち上がってカイに叫ぶ!
「えっ…」
カイが振り返るとそこには今にも棍棒を振り下ろそうとしているオークが目の前に迫っていた!
ズンッ!
ナイフが飛んでくる音と共にオークの眉間にナイフが刺さる。
するとオークはそのまま絶命して後ろへと倒れ込んだ…
「カイ、気をつけて。魔法使っててもちゃんと周りを見るように」
ナイフを投げたコジローがカイに注意すると…
「コジローさん!かっこいい!」
ミヅキがキャー!と黄色い声援をおくる!
「な…俺だってあれくらい出来るぞ…」
ベイカーがナイフを出すと少し離れたオークに向かってナイフを投げる。
見事に眉間に突き刺さるとオーク達が警戒しだした…
「あっオークの動きが止まってきた…」
リュカ達がはぁはぁと息を切らして剣を構える。
「ベイカーさん!私も投げナイフでリュカ達のお手伝いしたい!」
ミヅキがちょうだいと手を差し出すと
「ミヅキがか?投げられるのか?」
「そのくらい出来るよ!」
ミヅキはベイカーに持ち方と投げ方を聞くとナイフを持ってオークに向かって投げつけた!
「えいっ!」
ミヅキが投げたナイフが横で見ていたベイカーの足元ギリギリに突き刺さった!
「あぶね!何してるんだ!」
ベイカーが驚きミヅキから離れると…
「あれ?おかしいな…もう一回ね」
ミヅキはもう一度きちんとナイフを掴むと思いっきり投げた!
ズシャ!
「ミ、ミヅキ?なんか俺に恨みでもあるのか?」
ベイカーが納得行かない様子でミヅキを見る…ベイカーの足元には先程同様ミヅキが投げたナイフが刺さっていた…。
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