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11章
439.何かわかるよね?
「じゃあウィードさんありがとう!これ解体代です」
ミヅキがお金を出すと
「お前からは貰えない、いくら沢山解体させられてもな」
ウィードは腕を組んで首を横に振る。
「そう?じゃあ…明日怪鳥とか使ってご飯作るからよかったら食べに来ない?」
ミヅキが誘うと
「そういうのは大歓迎だ!」
ウィードは必ず行くと喜んでいた。
ギルドの用も終わりみんなで帰っていると
「ミヅキ、ウィードに言ってたご飯ってなんだ?」
ベイカーが気になって聞くと
「ふふ…ずっと作りたかったものだよ!今日は下ごしらえで明日みんなで食べようね!」
「明日までお預けかよ…」
ベイカーがガックリとしているとその様子にミヅキは笑って
「だけど我慢した分美味しく感じるよ!きっとベイカーさんも気に入ると思う!」
ミヅキが自信満々で答える。
「ミヅキが作る物で気に入らなかったもんなんてないけどな」
ベイカーがサラッと答えると…
「ベイカーさん…」
ミヅキは何気ない言葉が嬉しくてむず痒く…恥ずかしくなり下を向く。
「ん?どうした?」
ベイカーがミヅキの様子に声をかけた。
「ベイカーさんて…たまにずるいよね」
ミヅキが呟くと
「なんだ?」
ベイカーがよく聞こえなくて聞き返す。
「なんでもないよ!しょうがないからベイカーさんのは大盛りにしてあげるよ!」
ミヅキが仕方なさそうに言うと
「さすがミヅキだな!」
ベイカーはミヅキを抱き上げて肩に乗せる。
「直ぐに帰ってその下ごしらえしようぜ!俺も手伝うよ」
「僕も!」
「もちろん俺も手伝うぜ」
リュカ達も笑顔で言うと
「ありがとう!じゃあ早速帰って用意しよう!」
ミヅキが言うとベイカーさんが里に向かって走り出した!
里ではテリーさん達がいつでも作る準備が出来るように場を整えてくれていた。
「ミヅキの事だからな、食材を取りに行ったんだすぐにでも作り出すと思ってな」
「なんか…私の行動みんなにダダ漏れ…」
ミヅキが顔を顰めると
「そんな事ないよ…食に関することが特にわかりやすいだけだ」
「でもミヅキってほぼ食のこと考えてない?」
「そうだな…食かもふもふか…だよな」
みんなが納得して頷いていると
「やっぱりダダ漏れじゃん…」
「でも何を作るかは誰もわからないけどな」
「そうですよ!なんでそんなに思いつくんですかね?」
「気になるよな、ミヅキの過去俺達より年下なのに…」
「まぁミヅキの事だあんまり深く考えない方がいいぞ」
「「「「そうだな」」」」
「…みんな本人がいる前で色々言ってくれるじゃん!」
ミヅキがみんなを睨むと
「もういいよ!作んないよ!」
「あー!それは困る!ほらみんなミヅキに謝れ!」
ベイカーが必死にみんなに言う。
「ミヅキの事好きだから言ってるんだよ、でもからかってごめんね」
「私もです、ミヅキ様大好きです。また料理教えてください」
みんなが笑って謝ると
「しょ、しょうがないなぁ~じゃあ作るか…」
ミヅキがニヤニヤしながら食材を取り出す…その様子に
「お前…ちょろ過ぎやしないか?」
ベイカーは少し心配になっていた…。
ミヅキはベイカーを無視して肉を出すと
「ここに細い紐があるから肉を丸めて縛って欲しいの、一個見本を作るね!」
ミヅキはオーク肉のバラ肉部分を丸く巻くと紐でガッチリと巻き付ける。
「この形にしたら塩をよく刷り込んで置いてね」
見ていたみんなが各々肉を巻いて形を作ると…
「んー…結構難しい」
「上手くいかなーい」
どうも小さい子達は上手く巻けないようだった。
「こんな感じか?」
リュカが見せるとミヅキと同じようにしっかりと巻かれている。
「リュカ上手!リクも上手いね!じゃあこの作業は二人に任せてもいいかな?」
「「おっけー!」」
二人がどんどん巻いていくと
「ラバ達はリュカ達が巻いた肉に塩を擦り込んでくれる?」
ミヅキが塩を渡すと
「それなら簡単!」
「僕でもできるよ!」
楽しそうに塩を塗っていた。
「じゃあハル達は煮汁を作って貰おうかな!結構大量に作るから頑張ってね」
「はーい!おまかせ下さい」
「水と酒、砂糖、醤油にネギの青い部分とニンニク、ショウガを入れて煮といてね!リュカ達が巻いた肉を少し休ませたらその煮汁で煮ていくから」
「分かりました!」
ミヅキは大きな鍋を取り出すとハル達に渡す。
「あとは取ってきたタケノコを…」
ミヅキは鍋に糠を入れてタケノコを湯掻く。
「その間に麺を作るか…テリーさん」
ミヅキはテリーを呼ぶと
「中華麺を作りたいんだ小麦粉とかん水と卵の卵黄で生地を作るの」
「前に見せてくれたやつだな」
テリーが頷くと小麦粉を持ってくる。
「ミヅキの事だ、沢山作るんだろ?」
大きな鍋を用意すると
「そうですね、私の考えは皆さんよくご存知見たいですから」
「そんなにむくれるなよ、みんなお前が好きで言ってるんだからな」
テリーが苦笑する
「まぁね」
ミヅキも同じように笑うと
「練るのは大変だから私が魔法で混ぜるよ、その後伸ばして細く切ってね」
「分かった」
ミヅキは魔法で中華麺の生地を作る。
「こう平らに伸ばして織り込んで細く切れば麺ぽくなるからね、これを一人前ずつにまとめて木箱に入れて置いてくれる?」
ミヅキが木魔法で作った木箱を何個も出すと
「一体何人前作る気だよ…」
テリーが呆れると
「だってみんな二人前食べるとして…ベイカーさんとアラン隊長は絶対十人前は食べるでしょ?部隊兵のみんなも結構食べそうだし…シルバ達だって…」
ミヅキは何度も何度も指折り数える…
「確かに…ミヅキの周りには凄い食べる人ばっかりだな…」
「多く作っても余れば取っとけるしね!」
テリーが頷くと麺はテリーに任せてミヅキはタケノコの様子を見に行く。
茹でたタケノコを取り出して皮を向いて細く切って塩で揉み込む。
錬金術でタケノコを発酵させると今度は魔法で水分を出して乾燥させる。
「ミヅキ…タケノコ干からびちゃったよ」
みんなが心配そうに見ていると
「乾燥させてからまた戻すから大丈夫だよ」
乾燥させたタケノコを水で戻すと塩を抜く、何度か水を変えて洗うと
「タケノコ炒めるよ」
フライパンにごま油を引いてタケノコを炒めると醤油、さとう、酒で煮ていく。
「普通のタケノコでもメンマみたいできたな」
ミヅキは一つ味見をしてみるとうんと頷く。
「あとはゆで卵を作れば具はいいかな」
ミヅキは卵をベイカーさんに頼んで取ってきて貰うとみんなに茹でてもらう。
でっかい鍋を出すと解体してもらった怪鳥の骨とオークの骨を茹でていく。
「野菜も入れて、ニンニクショウガと…」
【シンク、火の調節お願いできる?結構強めに茹でる感じで!】
シンクに火の番を頼むと…
「これでずっと煮込めばいい出汁がでるかな」
ミヅキはシンクと交代ごうたい火を調節しながら一晩中煮込んだ。
「で?これはいつ食べれるんだ…」
朝食でも披露されないミヅキが作っているものにベイカーが気になって覗き込む。
「もう汁が半分くらいになってるじゃ無いか…煮込みすぎなんじゃないのか?」
「これは骨とか野菜から出汁を取ってるからいいの!水と更に骨を何度も足して煮込むから」
「まだ煮込むのか!」
「夜ぐらいには食べられるんじゃない?」
「そ、そんなに待つのか…」
「みんなが集まれるのも夜なんだからいいでしょ」
ベイカーは仕方なさそうに頷いた。
ミヅキがお金を出すと
「お前からは貰えない、いくら沢山解体させられてもな」
ウィードは腕を組んで首を横に振る。
「そう?じゃあ…明日怪鳥とか使ってご飯作るからよかったら食べに来ない?」
ミヅキが誘うと
「そういうのは大歓迎だ!」
ウィードは必ず行くと喜んでいた。
ギルドの用も終わりみんなで帰っていると
「ミヅキ、ウィードに言ってたご飯ってなんだ?」
ベイカーが気になって聞くと
「ふふ…ずっと作りたかったものだよ!今日は下ごしらえで明日みんなで食べようね!」
「明日までお預けかよ…」
ベイカーがガックリとしているとその様子にミヅキは笑って
「だけど我慢した分美味しく感じるよ!きっとベイカーさんも気に入ると思う!」
ミヅキが自信満々で答える。
「ミヅキが作る物で気に入らなかったもんなんてないけどな」
ベイカーがサラッと答えると…
「ベイカーさん…」
ミヅキは何気ない言葉が嬉しくてむず痒く…恥ずかしくなり下を向く。
「ん?どうした?」
ベイカーがミヅキの様子に声をかけた。
「ベイカーさんて…たまにずるいよね」
ミヅキが呟くと
「なんだ?」
ベイカーがよく聞こえなくて聞き返す。
「なんでもないよ!しょうがないからベイカーさんのは大盛りにしてあげるよ!」
ミヅキが仕方なさそうに言うと
「さすがミヅキだな!」
ベイカーはミヅキを抱き上げて肩に乗せる。
「直ぐに帰ってその下ごしらえしようぜ!俺も手伝うよ」
「僕も!」
「もちろん俺も手伝うぜ」
リュカ達も笑顔で言うと
「ありがとう!じゃあ早速帰って用意しよう!」
ミヅキが言うとベイカーさんが里に向かって走り出した!
里ではテリーさん達がいつでも作る準備が出来るように場を整えてくれていた。
「ミヅキの事だからな、食材を取りに行ったんだすぐにでも作り出すと思ってな」
「なんか…私の行動みんなにダダ漏れ…」
ミヅキが顔を顰めると
「そんな事ないよ…食に関することが特にわかりやすいだけだ」
「でもミヅキってほぼ食のこと考えてない?」
「そうだな…食かもふもふか…だよな」
みんなが納得して頷いていると
「やっぱりダダ漏れじゃん…」
「でも何を作るかは誰もわからないけどな」
「そうですよ!なんでそんなに思いつくんですかね?」
「気になるよな、ミヅキの過去俺達より年下なのに…」
「まぁミヅキの事だあんまり深く考えない方がいいぞ」
「「「「そうだな」」」」
「…みんな本人がいる前で色々言ってくれるじゃん!」
ミヅキがみんなを睨むと
「もういいよ!作んないよ!」
「あー!それは困る!ほらみんなミヅキに謝れ!」
ベイカーが必死にみんなに言う。
「ミヅキの事好きだから言ってるんだよ、でもからかってごめんね」
「私もです、ミヅキ様大好きです。また料理教えてください」
みんなが笑って謝ると
「しょ、しょうがないなぁ~じゃあ作るか…」
ミヅキがニヤニヤしながら食材を取り出す…その様子に
「お前…ちょろ過ぎやしないか?」
ベイカーは少し心配になっていた…。
ミヅキはベイカーを無視して肉を出すと
「ここに細い紐があるから肉を丸めて縛って欲しいの、一個見本を作るね!」
ミヅキはオーク肉のバラ肉部分を丸く巻くと紐でガッチリと巻き付ける。
「この形にしたら塩をよく刷り込んで置いてね」
見ていたみんなが各々肉を巻いて形を作ると…
「んー…結構難しい」
「上手くいかなーい」
どうも小さい子達は上手く巻けないようだった。
「こんな感じか?」
リュカが見せるとミヅキと同じようにしっかりと巻かれている。
「リュカ上手!リクも上手いね!じゃあこの作業は二人に任せてもいいかな?」
「「おっけー!」」
二人がどんどん巻いていくと
「ラバ達はリュカ達が巻いた肉に塩を擦り込んでくれる?」
ミヅキが塩を渡すと
「それなら簡単!」
「僕でもできるよ!」
楽しそうに塩を塗っていた。
「じゃあハル達は煮汁を作って貰おうかな!結構大量に作るから頑張ってね」
「はーい!おまかせ下さい」
「水と酒、砂糖、醤油にネギの青い部分とニンニク、ショウガを入れて煮といてね!リュカ達が巻いた肉を少し休ませたらその煮汁で煮ていくから」
「分かりました!」
ミヅキは大きな鍋を取り出すとハル達に渡す。
「あとは取ってきたタケノコを…」
ミヅキは鍋に糠を入れてタケノコを湯掻く。
「その間に麺を作るか…テリーさん」
ミヅキはテリーを呼ぶと
「中華麺を作りたいんだ小麦粉とかん水と卵の卵黄で生地を作るの」
「前に見せてくれたやつだな」
テリーが頷くと小麦粉を持ってくる。
「ミヅキの事だ、沢山作るんだろ?」
大きな鍋を用意すると
「そうですね、私の考えは皆さんよくご存知見たいですから」
「そんなにむくれるなよ、みんなお前が好きで言ってるんだからな」
テリーが苦笑する
「まぁね」
ミヅキも同じように笑うと
「練るのは大変だから私が魔法で混ぜるよ、その後伸ばして細く切ってね」
「分かった」
ミヅキは魔法で中華麺の生地を作る。
「こう平らに伸ばして織り込んで細く切れば麺ぽくなるからね、これを一人前ずつにまとめて木箱に入れて置いてくれる?」
ミヅキが木魔法で作った木箱を何個も出すと
「一体何人前作る気だよ…」
テリーが呆れると
「だってみんな二人前食べるとして…ベイカーさんとアラン隊長は絶対十人前は食べるでしょ?部隊兵のみんなも結構食べそうだし…シルバ達だって…」
ミヅキは何度も何度も指折り数える…
「確かに…ミヅキの周りには凄い食べる人ばっかりだな…」
「多く作っても余れば取っとけるしね!」
テリーが頷くと麺はテリーに任せてミヅキはタケノコの様子を見に行く。
茹でたタケノコを取り出して皮を向いて細く切って塩で揉み込む。
錬金術でタケノコを発酵させると今度は魔法で水分を出して乾燥させる。
「ミヅキ…タケノコ干からびちゃったよ」
みんなが心配そうに見ていると
「乾燥させてからまた戻すから大丈夫だよ」
乾燥させたタケノコを水で戻すと塩を抜く、何度か水を変えて洗うと
「タケノコ炒めるよ」
フライパンにごま油を引いてタケノコを炒めると醤油、さとう、酒で煮ていく。
「普通のタケノコでもメンマみたいできたな」
ミヅキは一つ味見をしてみるとうんと頷く。
「あとはゆで卵を作れば具はいいかな」
ミヅキは卵をベイカーさんに頼んで取ってきて貰うとみんなに茹でてもらう。
でっかい鍋を出すと解体してもらった怪鳥の骨とオークの骨を茹でていく。
「野菜も入れて、ニンニクショウガと…」
【シンク、火の調節お願いできる?結構強めに茹でる感じで!】
シンクに火の番を頼むと…
「これでずっと煮込めばいい出汁がでるかな」
ミヅキはシンクと交代ごうたい火を調節しながら一晩中煮込んだ。
「で?これはいつ食べれるんだ…」
朝食でも披露されないミヅキが作っているものにベイカーが気になって覗き込む。
「もう汁が半分くらいになってるじゃ無いか…煮込みすぎなんじゃないのか?」
「これは骨とか野菜から出汁を取ってるからいいの!水と更に骨を何度も足して煮込むから」
「まだ煮込むのか!」
「夜ぐらいには食べられるんじゃない?」
「そ、そんなに待つのか…」
「みんなが集まれるのも夜なんだからいいでしょ」
ベイカーは仕方なさそうに頷いた。
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