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11章
456.来賓
リラックスして待っているとマルコさんが他の来賓を連れてきた…。
「あっ…」
「おっ!」
そこにはこの国の国王が立っていた…。
「ギルバート王!」
「この方がディアナか…ふーん確かに美しいな」
ギルバートはディアナを見つめるとニコッと笑う。
ドキッ!
ディアナはギルバートの反応に頬を赤らめた。
「ディアナさん、今日はよろしくお願いします」
ギルバートの横にはアルフノーヴァさんが興味深そうにディアナを見つめていた。
「アルフノーヴァさんまで…」
「ふふ…やっとここまできましたね。素晴らしい事だと思いますよ」
アルフノーヴァはディアナの手をサッと掴むと手の甲にキスをする。
「あっ…」
アルフノーヴァは下から見上げるようにディアナを見つめると
「大人になった君も素敵だけどいつもの姿が私は好きですね」
「やっぱりわかってたんですね…」
ディアナは肩の力を抜くと
「それは…さすがにギルバート陛下まで騙す訳には行きませんから…」
マルコさんが苦笑すると
「アルフノーヴァには黙っていたがすぐにわかったようだな?」
ギルバートがアルフノーヴァを見ると
「そうですね。ミヅキさんの周りの魔力が歪んでいましたから」
「さすがですね!」
ディアナが驚いた顔を見せる。
「触ってみて確信しました。しかし素晴らしい魔法ですね…魔力で纏って…周りの視覚を変えているのかな?」
アルフノーヴァがディアナに近づいてじっくりと眺める。
「ア、アルフノーヴァさん…」
綺麗な顔がグッと近づきディアナの方がドキドキとする。
(さっきはキスされるし…アルフノーヴァさんの距離って近い!)
「アルフノーヴァさん!気をつけた方がいいですよ!勘違いする女性が多発しますよ!」
ディアナは熱くなる顔を冷ましながらアルフノーヴァに注意する!
「そうなんだ、言ってやってくれ。こいつは魔法や魔力の事となると距離が近くなるからなぁ…何人のメイドが使い物にならなくなったか…」
「わかります!さっきみたいに見られたら勘違いしちゃうよ!」
「えっ?そうですか?セバスといた時はそんな事なかったんですけどねぇ…」
「きっとセバスが上手くあしらっていたんだろうなぁ」
「有り得るな!」
ギルバートの言葉にベイカーが納得する。
「いや!セバスさんの方に見とれてたのかもよ!二人が並んだら…破壊力凄いもん!」
「そんな事ありませんよ。ディアナさんの方がとても可愛いらしいですからね」
「はは…ありがとうございます…」
(こんな綺麗な男性に言われてもなぁ…)
ディアナは複雑な気分でお礼を言った。
しばらくみんなで雑談していると…
「マルコさん、準備が整いました。皆さんお揃いになりました」
リングス商会の従業員がマルコさんを呼びにきた。
「では皆さん行きましょうか」
マルコさんが先を歩いて先導する。
ベイカー、ディアナ、ギルバート、アルフノーヴァと続いて出ると…
「あっベイカーさん」
部屋の外ではアラン隊長とセシル副隊長と第五部隊の兵士達が立っていた。
「おおセシル、アラン隊長も警護か?」
「はい、ベイカーさんは…そちらのディアナ…様の警護ですか?」
セシルがディアナに聞こえないようにコソッと話す。
「ん?ああ…まぁそうだが」
セシルの反応にベイカーは首を傾げる。
(セシル達はディアナがミヅキだって知らないのか?)
ベイカーはチラッと後ろを見ると、ギルバートが楽しそうに笑ってウインクする。
ベイカーはそっと頷くと…
「こんな美しい方で聡明だと狙われる事も多いそうだからな…俺が今回はこんな名誉ある仕事を依頼されたんだ」
「確かにベイカーさんに守っていただければ安心ですね!ついでに陛下の事も気にしておいて下さいね」
セシルが笑って頼むと
「そこはお前達がちゃんと仕事しろよ!俺はディアナ様を優先するからな」
「あっ…そんな事言っていいんですか?ミヅキちゃんが嫉妬しませんか?」
セシルが笑うと
「ミヅキが嫉妬?ディアナ様にって事か?」
「そうですよ!今回も頼んだ手前ミヅキちゃんも言えないんじゃないですか?ねぇアラン隊長」
セシルがアランにふると、アランがディアナをじっと凝視する。
アランの視線に気がついたディアナがニコッと笑う。
「こ、こんにちは。アラン隊長、セシルさんよろしくお願いします」
二人の会話を聞いていなかったディアナがセシル達に笑いかけると
「ど、どうも…」
セシルが動揺してしまう。
「綺麗な方ですね!アラン隊長!」
コソッとアランにつぶやくと
「うーん…なんかどっかであった気がするんだよなぁ…」
先程から考え込んでいたアランがディアナを見つめた。
ギクッ…
(いや、別にバレても問題ないんだけど…なんかアラン隊長の視線が…)
いつものアラン隊長とは違う視線にディアナは思わず視線を逸らした…。
「ほら!アラン隊長ジロジロと見たら失礼ですよ!」
セシルがアラン隊長を引っ張ってディアナ様から離すと持ち場に戻って行った…。
「ベイカーさん、アラン隊長達はわからないみたいだね…」
ディアナがベイカーに話しかけると
「その方が面白そうだと思ってな」
ギルバートが後ろから声をかける。
「でもアランさんはなんか感じとってるみたいだったな」
「バ、バレてもいいんだよね?」
ディアナが慌てて聞くと
「でも真面目なアランが見たくないか?」
ギルバートが含み笑いをする。
「それは…見てみたい!」
「だろ、じゃあアランを警護に貸してやろう!」
ギルバートが笑って言うと
「でもベイカーさんがいるからなぁ…」
「なら、ベイカーとアランを両脇にはべらせておけ」
ギルバートはディアナの返事も待たずにアランを呼びに行った…。
「あっ…」
「おっ!」
そこにはこの国の国王が立っていた…。
「ギルバート王!」
「この方がディアナか…ふーん確かに美しいな」
ギルバートはディアナを見つめるとニコッと笑う。
ドキッ!
ディアナはギルバートの反応に頬を赤らめた。
「ディアナさん、今日はよろしくお願いします」
ギルバートの横にはアルフノーヴァさんが興味深そうにディアナを見つめていた。
「アルフノーヴァさんまで…」
「ふふ…やっとここまできましたね。素晴らしい事だと思いますよ」
アルフノーヴァはディアナの手をサッと掴むと手の甲にキスをする。
「あっ…」
アルフノーヴァは下から見上げるようにディアナを見つめると
「大人になった君も素敵だけどいつもの姿が私は好きですね」
「やっぱりわかってたんですね…」
ディアナは肩の力を抜くと
「それは…さすがにギルバート陛下まで騙す訳には行きませんから…」
マルコさんが苦笑すると
「アルフノーヴァには黙っていたがすぐにわかったようだな?」
ギルバートがアルフノーヴァを見ると
「そうですね。ミヅキさんの周りの魔力が歪んでいましたから」
「さすがですね!」
ディアナが驚いた顔を見せる。
「触ってみて確信しました。しかし素晴らしい魔法ですね…魔力で纏って…周りの視覚を変えているのかな?」
アルフノーヴァがディアナに近づいてじっくりと眺める。
「ア、アルフノーヴァさん…」
綺麗な顔がグッと近づきディアナの方がドキドキとする。
(さっきはキスされるし…アルフノーヴァさんの距離って近い!)
「アルフノーヴァさん!気をつけた方がいいですよ!勘違いする女性が多発しますよ!」
ディアナは熱くなる顔を冷ましながらアルフノーヴァに注意する!
「そうなんだ、言ってやってくれ。こいつは魔法や魔力の事となると距離が近くなるからなぁ…何人のメイドが使い物にならなくなったか…」
「わかります!さっきみたいに見られたら勘違いしちゃうよ!」
「えっ?そうですか?セバスといた時はそんな事なかったんですけどねぇ…」
「きっとセバスが上手くあしらっていたんだろうなぁ」
「有り得るな!」
ギルバートの言葉にベイカーが納得する。
「いや!セバスさんの方に見とれてたのかもよ!二人が並んだら…破壊力凄いもん!」
「そんな事ありませんよ。ディアナさんの方がとても可愛いらしいですからね」
「はは…ありがとうございます…」
(こんな綺麗な男性に言われてもなぁ…)
ディアナは複雑な気分でお礼を言った。
しばらくみんなで雑談していると…
「マルコさん、準備が整いました。皆さんお揃いになりました」
リングス商会の従業員がマルコさんを呼びにきた。
「では皆さん行きましょうか」
マルコさんが先を歩いて先導する。
ベイカー、ディアナ、ギルバート、アルフノーヴァと続いて出ると…
「あっベイカーさん」
部屋の外ではアラン隊長とセシル副隊長と第五部隊の兵士達が立っていた。
「おおセシル、アラン隊長も警護か?」
「はい、ベイカーさんは…そちらのディアナ…様の警護ですか?」
セシルがディアナに聞こえないようにコソッと話す。
「ん?ああ…まぁそうだが」
セシルの反応にベイカーは首を傾げる。
(セシル達はディアナがミヅキだって知らないのか?)
ベイカーはチラッと後ろを見ると、ギルバートが楽しそうに笑ってウインクする。
ベイカーはそっと頷くと…
「こんな美しい方で聡明だと狙われる事も多いそうだからな…俺が今回はこんな名誉ある仕事を依頼されたんだ」
「確かにベイカーさんに守っていただければ安心ですね!ついでに陛下の事も気にしておいて下さいね」
セシルが笑って頼むと
「そこはお前達がちゃんと仕事しろよ!俺はディアナ様を優先するからな」
「あっ…そんな事言っていいんですか?ミヅキちゃんが嫉妬しませんか?」
セシルが笑うと
「ミヅキが嫉妬?ディアナ様にって事か?」
「そうですよ!今回も頼んだ手前ミヅキちゃんも言えないんじゃないですか?ねぇアラン隊長」
セシルがアランにふると、アランがディアナをじっと凝視する。
アランの視線に気がついたディアナがニコッと笑う。
「こ、こんにちは。アラン隊長、セシルさんよろしくお願いします」
二人の会話を聞いていなかったディアナがセシル達に笑いかけると
「ど、どうも…」
セシルが動揺してしまう。
「綺麗な方ですね!アラン隊長!」
コソッとアランにつぶやくと
「うーん…なんかどっかであった気がするんだよなぁ…」
先程から考え込んでいたアランがディアナを見つめた。
ギクッ…
(いや、別にバレても問題ないんだけど…なんかアラン隊長の視線が…)
いつものアラン隊長とは違う視線にディアナは思わず視線を逸らした…。
「ほら!アラン隊長ジロジロと見たら失礼ですよ!」
セシルがアラン隊長を引っ張ってディアナ様から離すと持ち場に戻って行った…。
「ベイカーさん、アラン隊長達はわからないみたいだね…」
ディアナがベイカーに話しかけると
「その方が面白そうだと思ってな」
ギルバートが後ろから声をかける。
「でもアランさんはなんか感じとってるみたいだったな」
「バ、バレてもいいんだよね?」
ディアナが慌てて聞くと
「でも真面目なアランが見たくないか?」
ギルバートが含み笑いをする。
「それは…見てみたい!」
「だろ、じゃあアランを警護に貸してやろう!」
ギルバートが笑って言うと
「でもベイカーさんがいるからなぁ…」
「なら、ベイカーとアランを両脇にはべらせておけ」
ギルバートはディアナの返事も待たずにアランを呼びに行った…。
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