文字の大きさ
大
中
小
331 / 639
12章
491.信者
ミヅキを抱っこしながらギルマスがギルドに向かおうとすると
「お、おい、じじい!せっかく帰ってきた実の息子にその態度はないだろ!」
ギルマスはアランに冷たい視線を送ると…
「お前が来るのはわかっとった。王都から知らせが来ていたからな」
「えっ…」
「ギルとアルフから手紙が来たわ!全くせっかくお前みたいなのを雇ってくれていたのに…アランお前爵位をもらって貴族になるのが嫌で辞めたんだろ」
「げっ!そこまで聞いてるのかよ!」
それは初耳だ!
ミヅキはアランさんを見ると気まずそうに目を逸らした…
「アランさん、そんな理由で部隊長辞めちゃったの?」
「まぁ他にも色々とな…俺にはそういう硬っ苦しい肩書きは合わないんだよ。やれパーティーだやれ嫁を取れだ…本当にうんざりだ…でもまぁ家族は出来たけどな」
チラッとアランを見るとニヤニヤと笑っている。
ディムロスじいちゃんは怪訝な顔をしてアランさんを見ると
「家族ができたってのはどういう事だ?」
食いついた!とばかりにアランが笑うと
「じじいも見ただろ?数日前の光を…」
「ああ、セバスが調査しに行ったやつだな。今からその報告を聞くんだろうが」
「あれな、実はミヅキが婚約したから天から祝福があったらしい…」
「なんじゃと…」
ギルマスが驚いて抱いている私を見つめると…ちょっと罪悪感が…
「は、は…」
笑って目を逸らしてしまう。
アランはそんな親の戸惑いにお構い無しにペラペラと嘘をつく…
「あのミヅキが助けたリュカって坊主がいただろ?そいつが婚約者なんだよ。それでミヅキにも婚約するなら正式に親をってことになってなぁ…俺が選ばれたんだ!」
「はっ?」
ギルマスが何言ってんだこいつはとアランと私を見ると
「本当かミヅキ?」
じいちゃんに驚いた顔で聞かれてやっぱり嘘をつかなければ良かったと後悔する…なんて答えようかと迷っているとアランさんが私をじいちゃんから取り上げると
「って事で正式に俺の子供になったから、ほら待望の孫だぞ!」
アランさんが私をギュッと抱きしめて頬を擦り合わせて頬擦りすると
バシッ!
セバスさんがアランさんの頭を叩いた!
「いい加減にしなさい!ミヅキさんが嫌がっているでしょうが!」
今度はセバスさんがアランからミヅキを取り上げると…
「ギルマス、わかってるとは思いますがあれはポルクスさんとイチカさんの結婚式にミヅキさんが司祭として祝福した為におきた現象でした」
「そ、そうなのか…じゃあアランの言ってることは…」
「全部デタラメです」
「あっ!セバス!ノリが悪ぃな!じじいも少し信じてたのに!」
ディムロスを見るとホッとしたようなガッカリとしたような複雑な表情をしている…ミヅキはセバスさんに下ろしてもらい足元に行くと…
「じいちゃん…騙してごめんね」
心配そうに見上げると
「いや、ミヅキが婚約なんてどうしてくれようかと思ったが…孫になるってのは魅力的だなぁ…」
残念そうに笑いかけられる。
「じいちゃん…アランさんが親じゃなくてもじいちゃんの事本当のおじいちゃんだと思ってるよ」
「ミヅキ…!」
じいちゃんはみるみる顔が明るくなると
「もうそいつは捨ててミヅキを孫として引き取ろう!」
じいちゃんは力強く私を抱きしめた。
「じいちゃん…アランさんの事捨てないであげて」
ミヅキが苦笑すると
「あんな親不孝者なんて居なくていいんじゃ、ほらミヅキこんな所で立ち話もなんだギルドに行こう。みんなもこい」
ギルマスがセバスさん達に声をかけると
「あーそこのお前は来なくていいからな。あとお前の家も部屋もないから泊まるところは自分で探せ」
アランさんにこっちに来るなと追っ払う。
「お、おいじじい、息子の可愛い冗談だろうが!本気にするなよ」
「誰だお前はもう私には息子はおらん、いるのは可愛い孫だけだ」
ギルマスはギャーギャー喚くアランを無視してさっさとギルドに向かって行った…
「じいちゃん…アランさん許してあげて…私も嘘ついたの謝るから…」
「いやいくら可愛いミヅキの頼みでもあいつは駄目だ!ミヅキのそばに置いといたら教育上よくない!なんだってあんなに馬鹿に育ったのか…親の顔が見てみたいわ!」
ブツブツとご立腹のようだ…
こんなに怒るとは思ってなくてじいちゃんの腕の中でアワアワとしていると…
「ミヅキさん気にしなくていいですよ。この二人はいつもの事ですから」
「えっ…いつもの事?」
「はい。アランが帰ってくれば必ず一回は喧嘩してますからね。二、三日すれば何事もなかったかのようになってますから…」
セバスさんの言葉に私はホッとするとお互い怒っているじいちゃんとアランさんを見つめる。
この二人に取ってこれは親子のコミュニケーションなのかもしれない、そう思うとじゃれついてる仲のいい親子に見えて思わず笑ってしまった。
「じいちゃんとアランさん仲良いんだね…良かった」
クスッと笑うと
「「仲良くなんてないわ」」
二人の言葉が被る。
やっぱり息ぴったり!
ミヅキは安心してじいちゃんに抱きついた!
ギルドにつくとサウス国で別れてからの事を聞かれる…
私はムサシさんの里でレムを見つけた事やコハクと幻影を使ったこと、帰ってから学校を作ったことを身振り手振りで話していると時折ベイカーさんやデボットさん達が口を挟んでくる。
その度にセバスさんやじいちゃんがピリつくのは勘弁して欲しい…
「ふーん…それでその闇ギルドは徹底的に潰したんでしょうね…」
セバスがベイカーを睨むと
「ちゃんとサウス国にミヅキが報告したよ。そのあとは国の方で処分してくれたらしい」
「商会は?」
「そっちも取り潰しだ」
「えっ…」
初耳にデボットさん達を見ると
「サウス国からウエスト国に書面が来たらしい」
レアルさんも頷く…どうやら知らないのは私だけみたいだ
「そうなんだ…」
「まぁならいいでしょう…それとその学校の馬鹿な教師と言うのはどうなっていますか?」
「式をぶち壊そうとしたやつは男しか居ない島に送られたらしい…女は資産を半分取り上げと王都に立ち入り禁止になったそうだ」
「えっ!それも初耳!」
なんだか私が知らないところできっちりと処分されていた…衝撃の事実…
「ミヅキに変に説明すると別にいいよーとか言うからな!ちゃんと国が処罰してるんだ」
「どのみちミヅキ達に手を出したら王都にはいれないからな…却って出れたのはよかったんじゃないか?」
アランさんが言うと
「なんで王都にいれないの?」
「そりゃミヅキ信者が結構いるからな、そいつらに目をつけられたら王都では暮らして行けねぇよ」
「信者!そんなのいないよ!」
「いるだろ?イチカやリクやマルコさんやらドラゴン亭の奴らとか…」
「ん?そりゃ仲はいいけどそんな少人数に嫌われても大丈夫でしょ?」
「あのな…あいつらはあいつらで個々に人気なんだぞ。里に住んでるガキ共だって街に行きゃ知り合いも増えたしな。ライラとかサラなんて街を歩けば花とか貰ってるぞ」
し、知らなかった…
確かにみんな可愛い、私が男でも惚れる!
「でもなんでそれが私の信者になるの?」
「あいつらがミヅキを一番に考えてるからだろうが…告白されてもミヅキ様が一番ですからなんて断ってんだぞ」
まじ…
私はベイカーさん達を見ると…ウンウンと頷かれる。
「一度ミヅキの事を悪く言ったヤツらがこっぴどく仕返しされてたしな」
「だからミヅキを大切にすれば自分にもチャンスがあるかもって街の男共はお前を影からみんな守ってるんだよ」
「そんな事になっていたなんて」
「まぁアイツらも楽しんでやってるみたいだからいいんじゃないのか?」
「ま、まぁみんなに負担がないなら好きにしてくれていいけど…」
なんだか知らないところでみんなに守られていたみたいでいたたまれない…
今度王都に帰ったらやめるように言おう!そう思っていたがこと既に遅い事に私は気づいていなかった…
「お、おい、じじい!せっかく帰ってきた実の息子にその態度はないだろ!」
ギルマスはアランに冷たい視線を送ると…
「お前が来るのはわかっとった。王都から知らせが来ていたからな」
「えっ…」
「ギルとアルフから手紙が来たわ!全くせっかくお前みたいなのを雇ってくれていたのに…アランお前爵位をもらって貴族になるのが嫌で辞めたんだろ」
「げっ!そこまで聞いてるのかよ!」
それは初耳だ!
ミヅキはアランさんを見ると気まずそうに目を逸らした…
「アランさん、そんな理由で部隊長辞めちゃったの?」
「まぁ他にも色々とな…俺にはそういう硬っ苦しい肩書きは合わないんだよ。やれパーティーだやれ嫁を取れだ…本当にうんざりだ…でもまぁ家族は出来たけどな」
チラッとアランを見るとニヤニヤと笑っている。
ディムロスじいちゃんは怪訝な顔をしてアランさんを見ると
「家族ができたってのはどういう事だ?」
食いついた!とばかりにアランが笑うと
「じじいも見ただろ?数日前の光を…」
「ああ、セバスが調査しに行ったやつだな。今からその報告を聞くんだろうが」
「あれな、実はミヅキが婚約したから天から祝福があったらしい…」
「なんじゃと…」
ギルマスが驚いて抱いている私を見つめると…ちょっと罪悪感が…
「は、は…」
笑って目を逸らしてしまう。
アランはそんな親の戸惑いにお構い無しにペラペラと嘘をつく…
「あのミヅキが助けたリュカって坊主がいただろ?そいつが婚約者なんだよ。それでミヅキにも婚約するなら正式に親をってことになってなぁ…俺が選ばれたんだ!」
「はっ?」
ギルマスが何言ってんだこいつはとアランと私を見ると
「本当かミヅキ?」
じいちゃんに驚いた顔で聞かれてやっぱり嘘をつかなければ良かったと後悔する…なんて答えようかと迷っているとアランさんが私をじいちゃんから取り上げると
「って事で正式に俺の子供になったから、ほら待望の孫だぞ!」
アランさんが私をギュッと抱きしめて頬を擦り合わせて頬擦りすると
バシッ!
セバスさんがアランさんの頭を叩いた!
「いい加減にしなさい!ミヅキさんが嫌がっているでしょうが!」
今度はセバスさんがアランからミヅキを取り上げると…
「ギルマス、わかってるとは思いますがあれはポルクスさんとイチカさんの結婚式にミヅキさんが司祭として祝福した為におきた現象でした」
「そ、そうなのか…じゃあアランの言ってることは…」
「全部デタラメです」
「あっ!セバス!ノリが悪ぃな!じじいも少し信じてたのに!」
ディムロスを見るとホッとしたようなガッカリとしたような複雑な表情をしている…ミヅキはセバスさんに下ろしてもらい足元に行くと…
「じいちゃん…騙してごめんね」
心配そうに見上げると
「いや、ミヅキが婚約なんてどうしてくれようかと思ったが…孫になるってのは魅力的だなぁ…」
残念そうに笑いかけられる。
「じいちゃん…アランさんが親じゃなくてもじいちゃんの事本当のおじいちゃんだと思ってるよ」
「ミヅキ…!」
じいちゃんはみるみる顔が明るくなると
「もうそいつは捨ててミヅキを孫として引き取ろう!」
じいちゃんは力強く私を抱きしめた。
「じいちゃん…アランさんの事捨てないであげて」
ミヅキが苦笑すると
「あんな親不孝者なんて居なくていいんじゃ、ほらミヅキこんな所で立ち話もなんだギルドに行こう。みんなもこい」
ギルマスがセバスさん達に声をかけると
「あーそこのお前は来なくていいからな。あとお前の家も部屋もないから泊まるところは自分で探せ」
アランさんにこっちに来るなと追っ払う。
「お、おいじじい、息子の可愛い冗談だろうが!本気にするなよ」
「誰だお前はもう私には息子はおらん、いるのは可愛い孫だけだ」
ギルマスはギャーギャー喚くアランを無視してさっさとギルドに向かって行った…
「じいちゃん…アランさん許してあげて…私も嘘ついたの謝るから…」
「いやいくら可愛いミヅキの頼みでもあいつは駄目だ!ミヅキのそばに置いといたら教育上よくない!なんだってあんなに馬鹿に育ったのか…親の顔が見てみたいわ!」
ブツブツとご立腹のようだ…
こんなに怒るとは思ってなくてじいちゃんの腕の中でアワアワとしていると…
「ミヅキさん気にしなくていいですよ。この二人はいつもの事ですから」
「えっ…いつもの事?」
「はい。アランが帰ってくれば必ず一回は喧嘩してますからね。二、三日すれば何事もなかったかのようになってますから…」
セバスさんの言葉に私はホッとするとお互い怒っているじいちゃんとアランさんを見つめる。
この二人に取ってこれは親子のコミュニケーションなのかもしれない、そう思うとじゃれついてる仲のいい親子に見えて思わず笑ってしまった。
「じいちゃんとアランさん仲良いんだね…良かった」
クスッと笑うと
「「仲良くなんてないわ」」
二人の言葉が被る。
やっぱり息ぴったり!
ミヅキは安心してじいちゃんに抱きついた!
ギルドにつくとサウス国で別れてからの事を聞かれる…
私はムサシさんの里でレムを見つけた事やコハクと幻影を使ったこと、帰ってから学校を作ったことを身振り手振りで話していると時折ベイカーさんやデボットさん達が口を挟んでくる。
その度にセバスさんやじいちゃんがピリつくのは勘弁して欲しい…
「ふーん…それでその闇ギルドは徹底的に潰したんでしょうね…」
セバスがベイカーを睨むと
「ちゃんとサウス国にミヅキが報告したよ。そのあとは国の方で処分してくれたらしい」
「商会は?」
「そっちも取り潰しだ」
「えっ…」
初耳にデボットさん達を見ると
「サウス国からウエスト国に書面が来たらしい」
レアルさんも頷く…どうやら知らないのは私だけみたいだ
「そうなんだ…」
「まぁならいいでしょう…それとその学校の馬鹿な教師と言うのはどうなっていますか?」
「式をぶち壊そうとしたやつは男しか居ない島に送られたらしい…女は資産を半分取り上げと王都に立ち入り禁止になったそうだ」
「えっ!それも初耳!」
なんだか私が知らないところできっちりと処分されていた…衝撃の事実…
「ミヅキに変に説明すると別にいいよーとか言うからな!ちゃんと国が処罰してるんだ」
「どのみちミヅキ達に手を出したら王都にはいれないからな…却って出れたのはよかったんじゃないか?」
アランさんが言うと
「なんで王都にいれないの?」
「そりゃミヅキ信者が結構いるからな、そいつらに目をつけられたら王都では暮らして行けねぇよ」
「信者!そんなのいないよ!」
「いるだろ?イチカやリクやマルコさんやらドラゴン亭の奴らとか…」
「ん?そりゃ仲はいいけどそんな少人数に嫌われても大丈夫でしょ?」
「あのな…あいつらはあいつらで個々に人気なんだぞ。里に住んでるガキ共だって街に行きゃ知り合いも増えたしな。ライラとかサラなんて街を歩けば花とか貰ってるぞ」
し、知らなかった…
確かにみんな可愛い、私が男でも惚れる!
「でもなんでそれが私の信者になるの?」
「あいつらがミヅキを一番に考えてるからだろうが…告白されてもミヅキ様が一番ですからなんて断ってんだぞ」
まじ…
私はベイカーさん達を見ると…ウンウンと頷かれる。
「一度ミヅキの事を悪く言ったヤツらがこっぴどく仕返しされてたしな」
「だからミヅキを大切にすれば自分にもチャンスがあるかもって街の男共はお前を影からみんな守ってるんだよ」
「そんな事になっていたなんて」
「まぁアイツらも楽しんでやってるみたいだからいいんじゃないのか?」
「ま、まぁみんなに負担がないなら好きにしてくれていいけど…」
なんだか知らないところでみんなに守られていたみたいでいたたまれない…
今度王都に帰ったらやめるように言おう!そう思っていたがこと既に遅い事に私は気づいていなかった…
感想 6,830
あなたにおすすめの小説
過保護すぎる家族に囲まれて育ったら、外の世界が危険すぎました 〜冷酷公爵の父と最強兄たちに溺愛される日々〜
由香過保護な父と兄たちに囲まれて育った少女。
初めての外は危険だらけ——のはずが、全部“秒で解決”。
溺愛×コメディ×ほんのり成長の、ほっこり家族物語。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
私の作るおにぎりが、騎士団の士気を異常に上げています(犯人は副団長)
星乃和花おにぎりを配っただけで、騎士団の士気が異常値になりました。
団長は警戒、監察部は呪術検査、国まで動きかけるのに――副団長だけが平然と断言。
副団長「彼女のご飯は軍事物資です」
私「えっ重い」
胃袋で落ちた策略家副団長の“最適化溺愛”に巻き込まれ、気づけば専属補給係(=婚約)寸前!?
ほのぼの爆笑&甘々の騎士団ラブコメです。
(完結済ー本編16話+後日談6話)
【完結】悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
本編完結済です。
もっちもっち感謝祭で、リクエストいただいたお話を更新しています。
皆さまの応援のおかげで『もふもふ獣人に転生したら、最愛の推しに溺愛されています』書籍化、心から、ありがとうございます!
皆の動画をつくりました!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
表紙や動画にAIを使っていますが、小説にはAIを使っておりません
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
一妻多夫の獣人世界でマッチングアプリします♡
具なっしー前世の記憶を持つソフィアは、綿菓子のような虹色の髪を持つオコジョ獣人の令嬢。
この世界では男女比が極端に偏っており、女性が複数の夫を持つ「一妻多夫制」が当たり前。でも、前世日本人だったソフィアには、一人の人を愛する感覚しかなくて……。
そんな私に、20人の父様たちは「施設(強制繁殖システム)送り」を避けるため、マッチングアプリを始めさせた。
最初は戸惑いながらも、出会った男性たちはみんな魅力的で、優しくて、一途で――。
■ 大人の余裕とちょっと意地悪な研究者
■ 不器用だけど一途な騎士
■ ぶっきらぼうだけど優しい元義賊
■ 完璧主義だけど私にだけ甘えん坊な商人
■ 超ピュアなジムインストラクター
■ コミュ力高めで超甘々なパティシエ
■ 私に一生懸命な天才年下魔法学者
気づけば7人全員と婚約していた!?
「私達はきっと良い家族になれます!」
これは、一人の少女と七人(…)の婚約者たちが、愛と絆を育んでいく、ちょっと甘くて笑える逆ハーレム・ラブコメディ。
という異世界×獣人×一妻多夫×マッチングアプリの、設定盛りだくさんな話。超ご都合主義なので苦手な人は注意!
※表紙はAIです
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。