文字の大きさ
大
中
小
373 / 639
13章
533.囮
オリビアの部屋の騒ぎに他のエルフ達が集まってきた…
「オリビア!何を騒いでいるんだ!魔力を意味無く放出させるんじゃない!」
アッシュは数人のエルフを引き連れてオリビアの部屋に来ると…
「ア、アルフノーヴァ兄さん!」
アルフノーヴァが居ることに気がつくと顔を綻ばせる!
「何故ここに?いつ帰って来たのですか?」
オリビアそっちのけでアルフノーヴァに駆け寄ると
「久しいね、アッシュ。大きくなったなぁ」
懐かしそうにアッシュの頭を撫でると
「もう子供じゃありませんよ!成人の儀式も終えたんです」
アッシュが頬を膨らませる、そんな姿はまだ幼さの残る子供の様に見えた。
「アッシュ!帰ってよ!アルフノーヴァ兄様は私が呼んだんだから!」
オリビアはアルフノーヴァとアッシュを引き離すとアッシュを部屋から追い出そうとする。
「おい、何するんだよ!それになんでここに人がいるんだ?お前が連れてきたのか?」
アッシュがオリビアをジロっと見ると
「そ、それは…」
オリビアが不味いと顔を曇らせると
「彼らは私の友人だよ」
アルフノーヴァはセバス達のそばに寄ると肩を組んで笑顔になる。
「やはりアルフノーヴァ兄さんも人の国で生きていくんですか?」
アッシュは少し寂しそうに聞くと
「そうだね…ちょうど帰ってきたしアンドロメダ国王に挨拶して帰ろうかな」
「父も喜びます…が人は入れないかと…」
「そうなの?エルフの国も年月が経って少しは緩和になったのかと思ったけどやっぱりまだまだみたいだね」
「でも、人の国に行くエルフが増えています。そうすると誰も帰ってこない…」
「きっと騙されたり!売られたりしてるんだよ!やっぱり人間なんて最低だ!」
オリビアが叫ぶと
「私みたいに人と上手く付き合っているエルフも沢山いるよ。みんなきっと人と大事な絆ができたんだろう…酷い事をする人間もまだまだ確かにいるがそれと同じぐらい素敵な人もいるんだよ。オリビアももう少し大きくなったら見に来るといい」
「なんだ…俺達はエルフの家族の喧嘩に巻き込まれたのか?」
アランがベイカーとセバスを見ると
「そのようです…師匠は私にとって父の様な存在ですからしょうがないとして、ベイカーさんとアランは巻き込んですまなかった」
セバスが二人に謝ると
「じゃあコレで問題なく帰れるな!やっぱりミヅキが居ないとトラブルも小さく済むな」
ベイカーが笑っていると
「あっ…」
アルフノーヴァがしまったと口を開ける…
「まさか…師匠、ミヅキさんが来ているのですか?」
「いや…だって来るって言って仕方なかったから。それに誘拐された人達に言われたくないって言ってたよ」
アルフノーヴァが誤魔化すように笑う。
「それにこんなにあっさりと解決すると思わなかったからね、まさかオリビアだけの行動だとは」
笑っていると…
「トラブル…アルフノーヴァ兄さんは何か知ってるの?」
オリビアが今エルフの国で起きてる事を思い出すと
「えっ…まさか何か起きてるのかい?」
アルフノーヴァが驚きアッシュとオリビアを見ると…コクっと頷く。
「ああ…やっぱり…」
エルフ達の反応にベイカーはガックリと肩を落とした。
「それで?ミヅキさんは今どこに?」
「エヴァさんとコジローさん達と一緒にいるよ、なんか変だと思ってたから村で情報を集めて欲しいってお願いしておいたよ。まぁエヴァさんがいるから大丈夫じゃないかい?」
「師匠!ミヅキさんの事を舐めてはいけません!今頃絶対に何かトラブルに巻き込まれてるはず…」
セバスが言うと、まさかとアルフノーヴァが笑うがセバスは真剣な顔で首を振る。
「そ、それは不味いね…すぐに迎えに行こう!」
「まだ人がいるのですか?」
アッシュとオリビアが顔を顰めると
「その子も大事な子なんだよ…お願いだすぐに迎えに行ってもいいかい?」
アルフノーヴァが眉を下げて頼むと
「に、兄さんの頼みでも…一度兄と父にも報告させて下さい。それから許可がおりればすぐに動きますから…」
「なら俺達だけでも行かせてくれ!」
ベイカーが声を出すと
「今は兄さんと話している…人間が口を出すな。それにエルフの森に人間を放つわけないだろ。それこそエルフ達が攫われかねない…」
アッシュは、アルフノーヴァに向けていた眼差しとは正反対の冷たい目をベイカー達に向ける。
「アッシュ…」
アルフノーヴァが悲しそうな声を出すと
「兄さんの客だからこの程度ですんでいるのです…これが不法侵入ならすぐにでも処刑されてもおかしくないんですよ」
アッシュが言うと
「すまないね、みんな少し我慢して貰えるかな?」
アルフノーヴァがセバス達を見ると
「ここはエルフの国です、ここのルールに従いましょう…それにミヅキさんならきっと大丈夫です。もう無理しないって約束しましたからね」
セバスさんが笑うと…
「ミヅキ…コレで約束破ったら…」
アランがセバスの笑顔にひきつる…
「自分の為にも無茶な事するなよ…」
ベイカーはミヅキが大人しくしていてくれることを願った。
そんなみんなの心配も知らずにミヅキは…
どうしよう…
早速トラブルに巻き込まれていた。
あれからイシスさん達と城を目指していたがことある事にあのキメラに襲われていた…
【また来たぞ!】
シルバが私を背に乗せて走り出す!
「なんでこんなに襲われるんだ…」
イシスもわけがわからずにミヅキ達を追って走り出す。
「わ、わかんない…」
ミヅキはサッと顔を逸らすと
「ミヅキ!お前のせいじゃないからな」
エヴァさんが言葉をおくる。
【そうだ!何もかもこいつが悪い!いっそ…切り刻むか?】
【でも…イシスさんの前で、しかもダフネさんかもしれないんでしょ。エルフの王様なら何かわかるかもって言ってたし…】
【でもこいつ必要にミヅキを狙ってくるよ!いくら温厚な僕らでも主人を傷つけられたら許さないよ】
シンクがイラつくと…
【シンク!げんえいとけちゃう!まりょくおさえて~】
コハクから注意される。
【ごめん、ごめん】
シンクが落ち着くとシンクの周りに揺らめいていた炎が消える。
「ワン!ワン!」
コジローさんが何か言うとシルバが頷く。
【やはりアルフノーヴァと合流しよう。ここで下手な事をすれば困るのはアルフノーヴァだから…だと】
面倒くさそうに訳す。
私は頷くと
「エヴァさん!やっぱりこのまま埒が明かない。なんでか私を狙うから私があの子引きつける!その間にエヴァさんアルフノーヴァさん呼んできて!エヴァさんなら行けるよね!?」
「「駄目だ!」」
エヴァさんとイシスさんから却下される。
「えっ…?」
「ミヅキを置いてくなんて出来ない」
「そうだ、幼い子を置いていくなんて…俺がこの子と残る!エヴァさんは城に報告に言ってくれ」
「はぁ?なんで君とミヅキを残さなきゃならない!行くなら君が行け!」
エヴァは譲らんとイシスを睨むと
「女、子供を残せるか!それに…君そんなに魔力がないよな…」
ギクッ…
エヴァの顔が固くなると
「何故が知らないが君からは生命力溢れる魔力が感じられない、何か事情が有りそうだから聞かないでいたが今の状況ではそれは無視できない!」
走りながら喧嘩をするエヴァさんとイシスさんに…
「もう!喧嘩しないで!私なら大丈夫!シルバ達がいるからそれに…一人の方が色々できるし…」
後半ボソッとつぶやくと
「エヴァさん!イシスさん!仲直りしてアルフノーヴァさん呼んできてね!」
ミヅキはシルバに合図を送ると、シルバはひらっと身を翻して走っていた方向から直角に曲がる!
「えっ!」
「ミヅキ!」
急に進路を変えられエヴァ達が戸惑っていると…
「ギャウ!」
その後をキメラが追いかけて行った!
「クソ!またあの子は!」
エヴァさんは近くの木に手を当てると…
「お願い…あの子を守って…」
森にお願いすると…
「イシスさん!行くよ!」
ミヅキを追おうとするイシスに声をかける。
「でもあの子が!」
「我々ではもう追いつかん!それならすぐにアルフノーヴァさんに伝えに行った方がいい!」
エヴァはそう言うと構わず走り出した!
「オリビア!何を騒いでいるんだ!魔力を意味無く放出させるんじゃない!」
アッシュは数人のエルフを引き連れてオリビアの部屋に来ると…
「ア、アルフノーヴァ兄さん!」
アルフノーヴァが居ることに気がつくと顔を綻ばせる!
「何故ここに?いつ帰って来たのですか?」
オリビアそっちのけでアルフノーヴァに駆け寄ると
「久しいね、アッシュ。大きくなったなぁ」
懐かしそうにアッシュの頭を撫でると
「もう子供じゃありませんよ!成人の儀式も終えたんです」
アッシュが頬を膨らませる、そんな姿はまだ幼さの残る子供の様に見えた。
「アッシュ!帰ってよ!アルフノーヴァ兄様は私が呼んだんだから!」
オリビアはアルフノーヴァとアッシュを引き離すとアッシュを部屋から追い出そうとする。
「おい、何するんだよ!それになんでここに人がいるんだ?お前が連れてきたのか?」
アッシュがオリビアをジロっと見ると
「そ、それは…」
オリビアが不味いと顔を曇らせると
「彼らは私の友人だよ」
アルフノーヴァはセバス達のそばに寄ると肩を組んで笑顔になる。
「やはりアルフノーヴァ兄さんも人の国で生きていくんですか?」
アッシュは少し寂しそうに聞くと
「そうだね…ちょうど帰ってきたしアンドロメダ国王に挨拶して帰ろうかな」
「父も喜びます…が人は入れないかと…」
「そうなの?エルフの国も年月が経って少しは緩和になったのかと思ったけどやっぱりまだまだみたいだね」
「でも、人の国に行くエルフが増えています。そうすると誰も帰ってこない…」
「きっと騙されたり!売られたりしてるんだよ!やっぱり人間なんて最低だ!」
オリビアが叫ぶと
「私みたいに人と上手く付き合っているエルフも沢山いるよ。みんなきっと人と大事な絆ができたんだろう…酷い事をする人間もまだまだ確かにいるがそれと同じぐらい素敵な人もいるんだよ。オリビアももう少し大きくなったら見に来るといい」
「なんだ…俺達はエルフの家族の喧嘩に巻き込まれたのか?」
アランがベイカーとセバスを見ると
「そのようです…師匠は私にとって父の様な存在ですからしょうがないとして、ベイカーさんとアランは巻き込んですまなかった」
セバスが二人に謝ると
「じゃあコレで問題なく帰れるな!やっぱりミヅキが居ないとトラブルも小さく済むな」
ベイカーが笑っていると
「あっ…」
アルフノーヴァがしまったと口を開ける…
「まさか…師匠、ミヅキさんが来ているのですか?」
「いや…だって来るって言って仕方なかったから。それに誘拐された人達に言われたくないって言ってたよ」
アルフノーヴァが誤魔化すように笑う。
「それにこんなにあっさりと解決すると思わなかったからね、まさかオリビアだけの行動だとは」
笑っていると…
「トラブル…アルフノーヴァ兄さんは何か知ってるの?」
オリビアが今エルフの国で起きてる事を思い出すと
「えっ…まさか何か起きてるのかい?」
アルフノーヴァが驚きアッシュとオリビアを見ると…コクっと頷く。
「ああ…やっぱり…」
エルフ達の反応にベイカーはガックリと肩を落とした。
「それで?ミヅキさんは今どこに?」
「エヴァさんとコジローさん達と一緒にいるよ、なんか変だと思ってたから村で情報を集めて欲しいってお願いしておいたよ。まぁエヴァさんがいるから大丈夫じゃないかい?」
「師匠!ミヅキさんの事を舐めてはいけません!今頃絶対に何かトラブルに巻き込まれてるはず…」
セバスが言うと、まさかとアルフノーヴァが笑うがセバスは真剣な顔で首を振る。
「そ、それは不味いね…すぐに迎えに行こう!」
「まだ人がいるのですか?」
アッシュとオリビアが顔を顰めると
「その子も大事な子なんだよ…お願いだすぐに迎えに行ってもいいかい?」
アルフノーヴァが眉を下げて頼むと
「に、兄さんの頼みでも…一度兄と父にも報告させて下さい。それから許可がおりればすぐに動きますから…」
「なら俺達だけでも行かせてくれ!」
ベイカーが声を出すと
「今は兄さんと話している…人間が口を出すな。それにエルフの森に人間を放つわけないだろ。それこそエルフ達が攫われかねない…」
アッシュは、アルフノーヴァに向けていた眼差しとは正反対の冷たい目をベイカー達に向ける。
「アッシュ…」
アルフノーヴァが悲しそうな声を出すと
「兄さんの客だからこの程度ですんでいるのです…これが不法侵入ならすぐにでも処刑されてもおかしくないんですよ」
アッシュが言うと
「すまないね、みんな少し我慢して貰えるかな?」
アルフノーヴァがセバス達を見ると
「ここはエルフの国です、ここのルールに従いましょう…それにミヅキさんならきっと大丈夫です。もう無理しないって約束しましたからね」
セバスさんが笑うと…
「ミヅキ…コレで約束破ったら…」
アランがセバスの笑顔にひきつる…
「自分の為にも無茶な事するなよ…」
ベイカーはミヅキが大人しくしていてくれることを願った。
そんなみんなの心配も知らずにミヅキは…
どうしよう…
早速トラブルに巻き込まれていた。
あれからイシスさん達と城を目指していたがことある事にあのキメラに襲われていた…
【また来たぞ!】
シルバが私を背に乗せて走り出す!
「なんでこんなに襲われるんだ…」
イシスもわけがわからずにミヅキ達を追って走り出す。
「わ、わかんない…」
ミヅキはサッと顔を逸らすと
「ミヅキ!お前のせいじゃないからな」
エヴァさんが言葉をおくる。
【そうだ!何もかもこいつが悪い!いっそ…切り刻むか?】
【でも…イシスさんの前で、しかもダフネさんかもしれないんでしょ。エルフの王様なら何かわかるかもって言ってたし…】
【でもこいつ必要にミヅキを狙ってくるよ!いくら温厚な僕らでも主人を傷つけられたら許さないよ】
シンクがイラつくと…
【シンク!げんえいとけちゃう!まりょくおさえて~】
コハクから注意される。
【ごめん、ごめん】
シンクが落ち着くとシンクの周りに揺らめいていた炎が消える。
「ワン!ワン!」
コジローさんが何か言うとシルバが頷く。
【やはりアルフノーヴァと合流しよう。ここで下手な事をすれば困るのはアルフノーヴァだから…だと】
面倒くさそうに訳す。
私は頷くと
「エヴァさん!やっぱりこのまま埒が明かない。なんでか私を狙うから私があの子引きつける!その間にエヴァさんアルフノーヴァさん呼んできて!エヴァさんなら行けるよね!?」
「「駄目だ!」」
エヴァさんとイシスさんから却下される。
「えっ…?」
「ミヅキを置いてくなんて出来ない」
「そうだ、幼い子を置いていくなんて…俺がこの子と残る!エヴァさんは城に報告に言ってくれ」
「はぁ?なんで君とミヅキを残さなきゃならない!行くなら君が行け!」
エヴァは譲らんとイシスを睨むと
「女、子供を残せるか!それに…君そんなに魔力がないよな…」
ギクッ…
エヴァの顔が固くなると
「何故が知らないが君からは生命力溢れる魔力が感じられない、何か事情が有りそうだから聞かないでいたが今の状況ではそれは無視できない!」
走りながら喧嘩をするエヴァさんとイシスさんに…
「もう!喧嘩しないで!私なら大丈夫!シルバ達がいるからそれに…一人の方が色々できるし…」
後半ボソッとつぶやくと
「エヴァさん!イシスさん!仲直りしてアルフノーヴァさん呼んできてね!」
ミヅキはシルバに合図を送ると、シルバはひらっと身を翻して走っていた方向から直角に曲がる!
「えっ!」
「ミヅキ!」
急に進路を変えられエヴァ達が戸惑っていると…
「ギャウ!」
その後をキメラが追いかけて行った!
「クソ!またあの子は!」
エヴァさんは近くの木に手を当てると…
「お願い…あの子を守って…」
森にお願いすると…
「イシスさん!行くよ!」
ミヅキを追おうとするイシスに声をかける。
「でもあの子が!」
「我々ではもう追いつかん!それならすぐにアルフノーヴァさんに伝えに行った方がいい!」
エヴァはそう言うと構わず走り出した!
感想 6,830
あなたにおすすめの小説
過保護すぎる家族に囲まれて育ったら、外の世界が危険すぎました 〜冷酷公爵の父と最強兄たちに溺愛される日々〜
由香過保護な父と兄たちに囲まれて育った少女。
初めての外は危険だらけ——のはずが、全部“秒で解決”。
溺愛×コメディ×ほんのり成長の、ほっこり家族物語。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
私の作るおにぎりが、騎士団の士気を異常に上げています(犯人は副団長)
星乃和花おにぎりを配っただけで、騎士団の士気が異常値になりました。
団長は警戒、監察部は呪術検査、国まで動きかけるのに――副団長だけが平然と断言。
副団長「彼女のご飯は軍事物資です」
私「えっ重い」
胃袋で落ちた策略家副団長の“最適化溺愛”に巻き込まれ、気づけば専属補給係(=婚約)寸前!?
ほのぼの爆笑&甘々の騎士団ラブコメです。
(完結済ー本編16話+後日談6話)
【完結】悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
本編完結済です。
もっちもっち感謝祭で、リクエストいただいたお話を更新しています。
皆さまの応援のおかげで『もふもふ獣人に転生したら、最愛の推しに溺愛されています』書籍化、心から、ありがとうございます!
皆の動画をつくりました!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
表紙や動画にAIを使っていますが、小説にはAIを使っておりません
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
一妻多夫の獣人世界でマッチングアプリします♡
具なっしー前世の記憶を持つソフィアは、綿菓子のような虹色の髪を持つオコジョ獣人の令嬢。
この世界では男女比が極端に偏っており、女性が複数の夫を持つ「一妻多夫制」が当たり前。でも、前世日本人だったソフィアには、一人の人を愛する感覚しかなくて……。
そんな私に、20人の父様たちは「施設(強制繁殖システム)送り」を避けるため、マッチングアプリを始めさせた。
最初は戸惑いながらも、出会った男性たちはみんな魅力的で、優しくて、一途で――。
■ 大人の余裕とちょっと意地悪な研究者
■ 不器用だけど一途な騎士
■ ぶっきらぼうだけど優しい元義賊
■ 完璧主義だけど私にだけ甘えん坊な商人
■ 超ピュアなジムインストラクター
■ コミュ力高めで超甘々なパティシエ
■ 私に一生懸命な天才年下魔法学者
気づけば7人全員と婚約していた!?
「私達はきっと良い家族になれます!」
これは、一人の少女と七人(…)の婚約者たちが、愛と絆を育んでいく、ちょっと甘くて笑える逆ハーレム・ラブコメディ。
という異世界×獣人×一妻多夫×マッチングアプリの、設定盛りだくさんな話。超ご都合主義なので苦手な人は注意!
※表紙はAIです
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。