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14章
590.休憩
シルバのおかげですぐに目的地についた。
ケンタウロス達は後ろから遅れながらもついてきて来ると
「サスガシュデス…ハヤクテオイツケナイ」
シルバのスピードに尊敬の眼差しを送っていた。
シルバはそんなケンタウロス達は無視するとミヅキを見上げる。
【ミヅキ!どうだった?】
シルバは馬車を適当な場所に付けるとミヅキの元に駆け寄った。
【う、うん速かったね…でも速すぎかな。私はケンタウロスさんぐらいの速さがちょうどいいみたい】
【なっ!】
ミヅキの言葉にシルバはガックリとしてしまった。
【あっ!でもすごく助かったよ!シルバいつもありがとうね】
ミヅキは慌ててベイカーさんから下ろして貰うとシルバに抱きついてお礼を言う。
【そうか…なら、あのお願いは有効か?】
シルバが伺うように聞いてくる。
【ああ!ジュウトを守ってくれるやつだね!勿論だよ!シンク達は何にするの?】
声をかけられてシンクはミヅキの元にくると
【ぼくはミヅキと空を飛びたい…】
【えっシンクと?もしかして乗せてくれるの?】
ミヅキの顔が明るくなる!
【うん…ミヅキ乗ってくれる?】
【勿論だよ!ずっとシンクに乗ってみたかったんだ~でもシンク小さいから無理かと思ってた】
【ミヅキぐらいなら全然平気だよ】
シンクは嬉しそうに羽をばたつかせた。
【楽しみだなぁ~!プルシアはどうするの?】
【私はミヅキと風呂に入りたい。また体を洗ってくれるか?】
【そんなのいつでもしてあげるのに…それでいいの?】
ミヅキが苦笑すると
【ああ、取っておきの場所を見つけたからそこに行こう】
プルシアは嬉しそうに頷いた。
そして肝心のシルバのお願いと言うと…
【じゃあシルバは私と遊ぶんでいいんだね?】
【ああ!二人でだぞ!】
【わかってるよ~シルバが喜んでくれるかわからないけどいい物作っておいたからそれで遊ぼうね!でもまずはご飯とか終わってからね】
【楽しみだ!】
シルバ達はソワソワしながら早く終わるようにとご飯の準備を手伝う事にした。
ミヅキ達がご飯の用意をしていると…
「俺達も何か手伝うよ」
ジュウト達獣人達がミヅキの元にきた。
「ん?別に大丈夫だよ契約のお手伝いはまた違うこと頼むから」
ミヅキは笑って休んでてとみんなに言うと
「いや、これは契約とかじゃないくて手伝いたいんだ。みんなもそう言ってる、なぁ?」
ジュウトがルーク達を見るとみんながウンウンと頷く。
「そっか…なら頼もうかな!今日はハンバーグだよ。私の得意料理!」
「ハンバーグ…聞いた事ある!食べた事無いけど」
ルーク達がザワつく!
「あれ?ハンバーグ知ってるんだ?」
「獣人の国にきた人間が言ってたらしい、でも作り方まで教えてはくれなかったから…」
ジュウト達がソワソワする。
「なら作り方教えてあげるよ、みんな手を洗って手伝って」
ミヅキが言うと獣人達は手を洗いに走った!
「じゃあみんな用意出来たかな?」
大きなテーブルに獣人達と並んで立つとミヅキが声をかける。
「おお!大丈夫だ!しっかりと洗ってきた」
みんなが綺麗になった手を見せる。
「ふふ…可愛い…」
小さい子達が両手を見せる仕草に思わず微笑む。
「まずはお肉をミンチにします、私は魔法が使えるので風魔法でやるよーみんなは包丁で叩いてね」
ミヅキは見本でまな板の上で肉を叩く。
「小さい子は危ないからジュウトにやってもらってね~」
「なんで俺が!」
「ジュウトはみんなのお兄ちゃんでしょ?よろしくね」
「わかったよ…」
ジュウトは両手で包丁を持つと器用に肉をミンチにしていく。
「そしたら今度は玉ねぎです」
「うわぁー!僕玉ねぎ苦手…」
「僕も…」
獣人の子達が顔を顰めた。
どうも獣人達は玉ねぎが苦手な様子…なので今回は玉ねぎ無しで作ることにした。
「次はミンチにした肉に卵とパン粉を牛乳でしんなりさせたのと塩、コショウを入れます」
みんなはミヅキの様子を見ながら真剣に真似をして入れていく。
「あとはこれを手早く混ぜます!」
ガッ!ガッ!と勢いよく混ぜる!
「あとは形を整えて焼くだけだよ」
「これがハンバーグか…」
「なんかもう美味しそう…」
獣人の子達が生のハンバーグを見ながらヨダレを垂らす。
「まだ駄目だよ!焼いてからね!」
ミヅキは生で食べそうな勢いの獣人達の子に注意すると慌てて焼き場の用意をした。
ジュウトも手伝ってくれると…
「別に生でも俺達大丈夫だぞ」
「えっ!そうなの?」
ジュウトからの衝撃の告白にミヅキの手が止まる。
「ああ、肉食系の奴らは結構生肉好きだからな」
「はぁ…そうなんだ。やっぱり獣人だからかな?ならレア気味に焼いてあげようかな」
フライパンを用意すると、小さい子は危ないのでベイカーさんやコジローさんが中心となってみんなのハンバーグを焼いていく。
「ベイカーさん、焼き時間いつもより短めにしてください。シンクも火の加減少しだけ落としてみてね」
「わかった…っていうか俺達もそれ食べれるのか?」
「うーん…多分大丈夫だと思う。新鮮なお肉だし、駄目だったらセンブリ茶あるよ!」
ミヅキがお茶を出すと
「それは…勘弁だな」
ベイカーさんが顔を顰める。
「あとは回復薬もあるから食べて見てかな…何事も挑戦だよね!」
「そうだな、でもミヅキは駄目だ。まずは俺が味見してやるからな」
ベイカーさんが笑うと、ミヅキはじっとその顔を見つめる。
ミヅキに見つめられてベイカーさんがたじろぐと
「な、なんだよ…」
「ベイカーさん…それって先に食べたいからじゃないよね?私の為にそう言ってるんだよね?」
「当たり前だろ!」
ベイカーさんが心外だと怒ると
「ごめん、ごめん!なんか深読みしちゃった」
ミヅキはごめんねとベイカーさんに謝った。
ベイカーさん達にハンバーグは任せてミヅキはスープの用意をする。
この前のベーコンの余りと野菜を刻んで鍋にぶち込んだ。
「あとは…トマトがあるなじゃあミネストローネがいいかなぁ~玉ねぎが駄目みたいだから他の色んな野菜を入れておこう!」
具沢山のスープを作っているとハンバーグがいい感じに焼けたようだ。
「じゃあみんな自分で作ったハンバーグをお皿に取ってね。スープもあるからしっかりと飲むんだよ」
みんなで席につくと視線がハンバーグに集中する…
「えっと…みんな私の声聞こえるかな?」
誰も顔をあげないので聞くとヨダレを我慢しながらコクコクと頷いている。
もう食べたくて仕方なく待てをしているソワソワする犬の様なので早速声をかけた。
「いた……だきます…」
【い】を言った瞬間に獣人達はハンバーグにフォークを突き立てた!
「怖っ…」
みんなの目がギラ付きハンバーグと戦っているかのようだった…
「おかわり…あるよ…?」
聞こえるかな?と思いながら小さい声で言うと
「オカワリ!」
「おかわり!」
「お代わり!」
所々から声がする…
「あっ聞こえてるんだね…」
ミヅキは苦笑すると
「ベイカーさん達はどう?」
お代わりの準備をしながらベイカーさん達に声をかけると
「ミヅキ!この肉だけってのはまた美味いな!中心が生っぽいのも肉肉しくて嫌いじゃない!あっ!俺もお代わりな」
「えー!私の分は?大丈夫そう?」
「ミヅキは…どうかな、やっぱり心配だからしっかりと焼いとけ」
「えー!私だけ駄目なの?」
みんなが美味しそうにレアハンバーグを食べる中…一人しっかりと焼いたウェルダンハンバーグを食べた…
まぁこれはこれで美味しいからいいけどね!
ケンタウロス達は後ろから遅れながらもついてきて来ると
「サスガシュデス…ハヤクテオイツケナイ」
シルバのスピードに尊敬の眼差しを送っていた。
シルバはそんなケンタウロス達は無視するとミヅキを見上げる。
【ミヅキ!どうだった?】
シルバは馬車を適当な場所に付けるとミヅキの元に駆け寄った。
【う、うん速かったね…でも速すぎかな。私はケンタウロスさんぐらいの速さがちょうどいいみたい】
【なっ!】
ミヅキの言葉にシルバはガックリとしてしまった。
【あっ!でもすごく助かったよ!シルバいつもありがとうね】
ミヅキは慌ててベイカーさんから下ろして貰うとシルバに抱きついてお礼を言う。
【そうか…なら、あのお願いは有効か?】
シルバが伺うように聞いてくる。
【ああ!ジュウトを守ってくれるやつだね!勿論だよ!シンク達は何にするの?】
声をかけられてシンクはミヅキの元にくると
【ぼくはミヅキと空を飛びたい…】
【えっシンクと?もしかして乗せてくれるの?】
ミヅキの顔が明るくなる!
【うん…ミヅキ乗ってくれる?】
【勿論だよ!ずっとシンクに乗ってみたかったんだ~でもシンク小さいから無理かと思ってた】
【ミヅキぐらいなら全然平気だよ】
シンクは嬉しそうに羽をばたつかせた。
【楽しみだなぁ~!プルシアはどうするの?】
【私はミヅキと風呂に入りたい。また体を洗ってくれるか?】
【そんなのいつでもしてあげるのに…それでいいの?】
ミヅキが苦笑すると
【ああ、取っておきの場所を見つけたからそこに行こう】
プルシアは嬉しそうに頷いた。
そして肝心のシルバのお願いと言うと…
【じゃあシルバは私と遊ぶんでいいんだね?】
【ああ!二人でだぞ!】
【わかってるよ~シルバが喜んでくれるかわからないけどいい物作っておいたからそれで遊ぼうね!でもまずはご飯とか終わってからね】
【楽しみだ!】
シルバ達はソワソワしながら早く終わるようにとご飯の準備を手伝う事にした。
ミヅキ達がご飯の用意をしていると…
「俺達も何か手伝うよ」
ジュウト達獣人達がミヅキの元にきた。
「ん?別に大丈夫だよ契約のお手伝いはまた違うこと頼むから」
ミヅキは笑って休んでてとみんなに言うと
「いや、これは契約とかじゃないくて手伝いたいんだ。みんなもそう言ってる、なぁ?」
ジュウトがルーク達を見るとみんながウンウンと頷く。
「そっか…なら頼もうかな!今日はハンバーグだよ。私の得意料理!」
「ハンバーグ…聞いた事ある!食べた事無いけど」
ルーク達がザワつく!
「あれ?ハンバーグ知ってるんだ?」
「獣人の国にきた人間が言ってたらしい、でも作り方まで教えてはくれなかったから…」
ジュウト達がソワソワする。
「なら作り方教えてあげるよ、みんな手を洗って手伝って」
ミヅキが言うと獣人達は手を洗いに走った!
「じゃあみんな用意出来たかな?」
大きなテーブルに獣人達と並んで立つとミヅキが声をかける。
「おお!大丈夫だ!しっかりと洗ってきた」
みんなが綺麗になった手を見せる。
「ふふ…可愛い…」
小さい子達が両手を見せる仕草に思わず微笑む。
「まずはお肉をミンチにします、私は魔法が使えるので風魔法でやるよーみんなは包丁で叩いてね」
ミヅキは見本でまな板の上で肉を叩く。
「小さい子は危ないからジュウトにやってもらってね~」
「なんで俺が!」
「ジュウトはみんなのお兄ちゃんでしょ?よろしくね」
「わかったよ…」
ジュウトは両手で包丁を持つと器用に肉をミンチにしていく。
「そしたら今度は玉ねぎです」
「うわぁー!僕玉ねぎ苦手…」
「僕も…」
獣人の子達が顔を顰めた。
どうも獣人達は玉ねぎが苦手な様子…なので今回は玉ねぎ無しで作ることにした。
「次はミンチにした肉に卵とパン粉を牛乳でしんなりさせたのと塩、コショウを入れます」
みんなはミヅキの様子を見ながら真剣に真似をして入れていく。
「あとはこれを手早く混ぜます!」
ガッ!ガッ!と勢いよく混ぜる!
「あとは形を整えて焼くだけだよ」
「これがハンバーグか…」
「なんかもう美味しそう…」
獣人の子達が生のハンバーグを見ながらヨダレを垂らす。
「まだ駄目だよ!焼いてからね!」
ミヅキは生で食べそうな勢いの獣人達の子に注意すると慌てて焼き場の用意をした。
ジュウトも手伝ってくれると…
「別に生でも俺達大丈夫だぞ」
「えっ!そうなの?」
ジュウトからの衝撃の告白にミヅキの手が止まる。
「ああ、肉食系の奴らは結構生肉好きだからな」
「はぁ…そうなんだ。やっぱり獣人だからかな?ならレア気味に焼いてあげようかな」
フライパンを用意すると、小さい子は危ないのでベイカーさんやコジローさんが中心となってみんなのハンバーグを焼いていく。
「ベイカーさん、焼き時間いつもより短めにしてください。シンクも火の加減少しだけ落としてみてね」
「わかった…っていうか俺達もそれ食べれるのか?」
「うーん…多分大丈夫だと思う。新鮮なお肉だし、駄目だったらセンブリ茶あるよ!」
ミヅキがお茶を出すと
「それは…勘弁だな」
ベイカーさんが顔を顰める。
「あとは回復薬もあるから食べて見てかな…何事も挑戦だよね!」
「そうだな、でもミヅキは駄目だ。まずは俺が味見してやるからな」
ベイカーさんが笑うと、ミヅキはじっとその顔を見つめる。
ミヅキに見つめられてベイカーさんがたじろぐと
「な、なんだよ…」
「ベイカーさん…それって先に食べたいからじゃないよね?私の為にそう言ってるんだよね?」
「当たり前だろ!」
ベイカーさんが心外だと怒ると
「ごめん、ごめん!なんか深読みしちゃった」
ミヅキはごめんねとベイカーさんに謝った。
ベイカーさん達にハンバーグは任せてミヅキはスープの用意をする。
この前のベーコンの余りと野菜を刻んで鍋にぶち込んだ。
「あとは…トマトがあるなじゃあミネストローネがいいかなぁ~玉ねぎが駄目みたいだから他の色んな野菜を入れておこう!」
具沢山のスープを作っているとハンバーグがいい感じに焼けたようだ。
「じゃあみんな自分で作ったハンバーグをお皿に取ってね。スープもあるからしっかりと飲むんだよ」
みんなで席につくと視線がハンバーグに集中する…
「えっと…みんな私の声聞こえるかな?」
誰も顔をあげないので聞くとヨダレを我慢しながらコクコクと頷いている。
もう食べたくて仕方なく待てをしているソワソワする犬の様なので早速声をかけた。
「いた……だきます…」
【い】を言った瞬間に獣人達はハンバーグにフォークを突き立てた!
「怖っ…」
みんなの目がギラ付きハンバーグと戦っているかのようだった…
「おかわり…あるよ…?」
聞こえるかな?と思いながら小さい声で言うと
「オカワリ!」
「おかわり!」
「お代わり!」
所々から声がする…
「あっ聞こえてるんだね…」
ミヅキは苦笑すると
「ベイカーさん達はどう?」
お代わりの準備をしながらベイカーさん達に声をかけると
「ミヅキ!この肉だけってのはまた美味いな!中心が生っぽいのも肉肉しくて嫌いじゃない!あっ!俺もお代わりな」
「えー!私の分は?大丈夫そう?」
「ミヅキは…どうかな、やっぱり心配だからしっかりと焼いとけ」
「えー!私だけ駄目なの?」
みんなが美味しそうにレアハンバーグを食べる中…一人しっかりと焼いたウェルダンハンバーグを食べた…
まぁこれはこれで美味しいからいいけどね!
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