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14章
659.獣人達と料理編
私はまずは買ってきた大きな肉の塊に塩、こしょう、スパイスをすり込む。
【小さいな…】
シルバがその肉を見ながらボソッと呟いた…
【えっ!?この肉小さい?】
私の頭より大きな肉の塊をまじまじと見つめると…
【ひとりでその塊をあと五個は食えるな】
なるほど…やっぱり狩りをしてきてもらって良かった…
【これはお客様ようにしようね、シルバ達の分はもっと大きな肉で作るから安心して】
【楽しみだ!】
【ぼくもー!】
コハクが自分も食べたいとアピールする。
【コハクには好物も作ってあげるからね】
ふわふわの頭を撫でるとコハクの目が輝いた!
【おいなりさん!?】
【おいなりさんじゃ無いけどその仲間ね。きっとコハクは好きだと思うよ】
【たのしみ!】
コハクは嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねて喜んでいる。
【じゃあコハクもお手伝いしてくれる?】
「できる!」
コハクはくるんと回って人型に変化した。
「コハクは肉に塩、こしょうとスパイスすり込んでくれる?よく味が染み込むようにね」
「うん!」
コハクの小さい手で一生懸命にすり込む。
「そうそう、上手!たくさんあるから頑張ろうね」
【ミヅキー!僕も手伝うよ!】
コハクと並んでお肉に下味をつけているとシンクがとすっと頭に着地してきた。
【シンクにも頼みたいことたくさんあるんだ!】
【なんでも言ってよ!】
【コハクが味付けしてくれたお肉を焼くから火の準備と…あとシルバは窯を作ってくれる?たくさん入れるから大きめでお願い出来るかな?】
【ああ、任せておけ!】
シルバは何度も頼んでいるので慣れた様子で土魔法で釜を作ってくれた。
「じゃあ俺が肉を焼こうか?」
フライパンを用意しているとコジローさんが声をかけてくれた。
「じゃあお願いします!全面に焼き目をつける感じでお願いします」
「わかった」
コジローさんがコハクが下味を付けた肉を焼いてくれる。
「焼き目がついたらシルバの作ってくれた窯に入れて中まで火を通す為に一気に焼きます」
「わかったよ」
コジローさんが頷くと、
【シンクは火の方の調節お願いできるかな?窯は焼きすぎないようにじっくり火を通す感じでいいからね】
【了解!】
肉はみんなに任せて私はソースの準備をする事にした。
醤油とお酒と蜂蜜など使って鍋で火を通しながらアルコールを飛ばす、街で見かけたりんごをすり下ろして入れる。
「玉ねぎも入れたかったけど…獣人さん達にはよくないかもしれないからなぁ…やめておこう」
味を整えて冷まして置くと…
「ミヅキー!肉を捌き終えたぞ!」
ベイカーさん達が大量の肉を持って来た。
「すごいたくさん!これだけあればシルバ達も満足だね!」
シルバはベイカーさん達が持ってきた肉を見て嬉しそうに尻尾を振った!
シルバ達の塊肉を焼いたとしても余るほどある、あとは何にしようかと悩んでいるとある事に気がついた。
「獣人の国は主食ってなんだろ?」
話を聞いていたベイカーさんがわからないと首を傾げる。
「え?そうだな…ちょっとロブさんに聞いてくるか?」
「うーん…ロブさんとじいちゃんギルドの事で忙しそうなんだよね…」
二人でどうするか迷っていると
「じゃあロバート呼んでくりゃいいだろ」
アランさんが面倒そうに答えた。
「そうだね!じゃあアランさんに頼もうかなぁ~よろしく~」
「えー!俺かよ!」
「だって暇そうだし、ロバートさんと仲良いでしょ?」
「まぁ…しょうがねぇ…」
アランさんはじゃあ行ってくるとロバートさんの場所を聞いて彼を呼びに向かった。
その間私は違う料理を仕上げていると…
「おーい!ミヅキ」
アランさんがロバートさんを連れて戻ってきた…がその後ろにはゾロゾロと獣人達が続いている。
人数に驚いていると…
「すまない…みんなが行きたいと…迷惑なら帰らせるが」
ロバートさんが申し訳なさそうに顔を顰めた。
「ううん!大丈夫だよ!びっくりしただけ、お肉も沢山あるからね。みんなで楽しもう!」
笑顔で答えた。
【いや…ミヅキこいつらは帰らせよう!俺の肉が減る!】
【こら!シルバそんなこと言わないの。それにお肉はいっぱいあるでしょ?】
「グルルル…」
シルバが不満そうに唸ると
「フェ、フェンリル様はなんて?」
ロバートさんが気になったのか聞いてきた。
「歓迎するって!大丈夫だよ、シルバはいい子だからね~」
私がシルバの頭を撫でてそういうと
【し、仕方ないなぁ…】
シルバがしょうがないと言いながら尻尾を振っていた。
その様子にロバートさんがほっとすると…
「でなんだ?何か聞きたいことがあると聞いたが」
「ああ、そうなの。獣人さん達って主食は何かなって…お米とかは食べないよね?」
「コメ…?」
ロバートさん達が首を捻った。
「あー米までは広まってないんだね。じゃあいつもどんな物食べてるの?」
「普段は…ちょっと待ってろ!」
ロバートさんはそういうと来た道を走って引き返した、そしてしばらくして手に何かを持って戻ってきた。
「これだな」
そう言って差し出して見せたのは平たいピザ生地の様な薄い生地の上に焼いた肉が載っていた。
「これ…トルティーヤかな?」
生地を触ってみると
「穀物の粉で練って作ったものだ、これに肉を巻いて食うんだ」
うんうん!やっぱりトルティーヤっぽい!
私は少しちぎって食べてみる。
素朴な味で濃いめのおかずが合いそうだと思った。
「それなら…じゃあベイカーさん達はこのお肉薄く切ってくれますか?手が空いてる獣人さん達もお願いします」
「ああ、任せろ」
ロバートさんが頷くと獣人達に声をかけた。
人数が多いと手が沢山あって助かるなぁ~
獣人達が楽しそうに手伝ってくれる様子にニヤニヤがとまらなかった。
【小さいな…】
シルバがその肉を見ながらボソッと呟いた…
【えっ!?この肉小さい?】
私の頭より大きな肉の塊をまじまじと見つめると…
【ひとりでその塊をあと五個は食えるな】
なるほど…やっぱり狩りをしてきてもらって良かった…
【これはお客様ようにしようね、シルバ達の分はもっと大きな肉で作るから安心して】
【楽しみだ!】
【ぼくもー!】
コハクが自分も食べたいとアピールする。
【コハクには好物も作ってあげるからね】
ふわふわの頭を撫でるとコハクの目が輝いた!
【おいなりさん!?】
【おいなりさんじゃ無いけどその仲間ね。きっとコハクは好きだと思うよ】
【たのしみ!】
コハクは嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねて喜んでいる。
【じゃあコハクもお手伝いしてくれる?】
「できる!」
コハクはくるんと回って人型に変化した。
「コハクは肉に塩、こしょうとスパイスすり込んでくれる?よく味が染み込むようにね」
「うん!」
コハクの小さい手で一生懸命にすり込む。
「そうそう、上手!たくさんあるから頑張ろうね」
【ミヅキー!僕も手伝うよ!】
コハクと並んでお肉に下味をつけているとシンクがとすっと頭に着地してきた。
【シンクにも頼みたいことたくさんあるんだ!】
【なんでも言ってよ!】
【コハクが味付けしてくれたお肉を焼くから火の準備と…あとシルバは窯を作ってくれる?たくさん入れるから大きめでお願い出来るかな?】
【ああ、任せておけ!】
シルバは何度も頼んでいるので慣れた様子で土魔法で釜を作ってくれた。
「じゃあ俺が肉を焼こうか?」
フライパンを用意しているとコジローさんが声をかけてくれた。
「じゃあお願いします!全面に焼き目をつける感じでお願いします」
「わかった」
コジローさんがコハクが下味を付けた肉を焼いてくれる。
「焼き目がついたらシルバの作ってくれた窯に入れて中まで火を通す為に一気に焼きます」
「わかったよ」
コジローさんが頷くと、
【シンクは火の方の調節お願いできるかな?窯は焼きすぎないようにじっくり火を通す感じでいいからね】
【了解!】
肉はみんなに任せて私はソースの準備をする事にした。
醤油とお酒と蜂蜜など使って鍋で火を通しながらアルコールを飛ばす、街で見かけたりんごをすり下ろして入れる。
「玉ねぎも入れたかったけど…獣人さん達にはよくないかもしれないからなぁ…やめておこう」
味を整えて冷まして置くと…
「ミヅキー!肉を捌き終えたぞ!」
ベイカーさん達が大量の肉を持って来た。
「すごいたくさん!これだけあればシルバ達も満足だね!」
シルバはベイカーさん達が持ってきた肉を見て嬉しそうに尻尾を振った!
シルバ達の塊肉を焼いたとしても余るほどある、あとは何にしようかと悩んでいるとある事に気がついた。
「獣人の国は主食ってなんだろ?」
話を聞いていたベイカーさんがわからないと首を傾げる。
「え?そうだな…ちょっとロブさんに聞いてくるか?」
「うーん…ロブさんとじいちゃんギルドの事で忙しそうなんだよね…」
二人でどうするか迷っていると
「じゃあロバート呼んでくりゃいいだろ」
アランさんが面倒そうに答えた。
「そうだね!じゃあアランさんに頼もうかなぁ~よろしく~」
「えー!俺かよ!」
「だって暇そうだし、ロバートさんと仲良いでしょ?」
「まぁ…しょうがねぇ…」
アランさんはじゃあ行ってくるとロバートさんの場所を聞いて彼を呼びに向かった。
その間私は違う料理を仕上げていると…
「おーい!ミヅキ」
アランさんがロバートさんを連れて戻ってきた…がその後ろにはゾロゾロと獣人達が続いている。
人数に驚いていると…
「すまない…みんなが行きたいと…迷惑なら帰らせるが」
ロバートさんが申し訳なさそうに顔を顰めた。
「ううん!大丈夫だよ!びっくりしただけ、お肉も沢山あるからね。みんなで楽しもう!」
笑顔で答えた。
【いや…ミヅキこいつらは帰らせよう!俺の肉が減る!】
【こら!シルバそんなこと言わないの。それにお肉はいっぱいあるでしょ?】
「グルルル…」
シルバが不満そうに唸ると
「フェ、フェンリル様はなんて?」
ロバートさんが気になったのか聞いてきた。
「歓迎するって!大丈夫だよ、シルバはいい子だからね~」
私がシルバの頭を撫でてそういうと
【し、仕方ないなぁ…】
シルバがしょうがないと言いながら尻尾を振っていた。
その様子にロバートさんがほっとすると…
「でなんだ?何か聞きたいことがあると聞いたが」
「ああ、そうなの。獣人さん達って主食は何かなって…お米とかは食べないよね?」
「コメ…?」
ロバートさん達が首を捻った。
「あー米までは広まってないんだね。じゃあいつもどんな物食べてるの?」
「普段は…ちょっと待ってろ!」
ロバートさんはそういうと来た道を走って引き返した、そしてしばらくして手に何かを持って戻ってきた。
「これだな」
そう言って差し出して見せたのは平たいピザ生地の様な薄い生地の上に焼いた肉が載っていた。
「これ…トルティーヤかな?」
生地を触ってみると
「穀物の粉で練って作ったものだ、これに肉を巻いて食うんだ」
うんうん!やっぱりトルティーヤっぽい!
私は少しちぎって食べてみる。
素朴な味で濃いめのおかずが合いそうだと思った。
「それなら…じゃあベイカーさん達はこのお肉薄く切ってくれますか?手が空いてる獣人さん達もお願いします」
「ああ、任せろ」
ロバートさんが頷くと獣人達に声をかけた。
人数が多いと手が沢山あって助かるなぁ~
獣人達が楽しそうに手伝ってくれる様子にニヤニヤがとまらなかった。
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