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14章
680.エルフの住居
レムを抱っこして舗装されてない道を久しぶりに踏みしめながら今度はオリビア達の住居に向かった。
【ムーは液体系が好きみたいですね。スープなどがよろしいかと】
【確かに!海水も美味しそうに飲んでたなぁ~スープか…レムはどんなスープが好き?】
【わ、私はなんでも…】
急にふられてレムがたじろぐ。
【ダメダメ!たまにはレムもわがまま言っていいんだよ】
首を振るレムに何がいいか問い詰める。
【では…肉のスープを…】
【レム?シルバにでも脅された?】
【な!ミ、ミヅキ!俺はそんな事しないぞ!】
シルバが心外だと怒り出した!
【そうだね、さすがにそんなことはしないよね~そんなことしてたら今度は1ヶ月お肉抜きにするところだったよ】
私がシルバに笑いかけると
ギクッ!!
【ソ、ソンナ事スル訳ナイダロ】
シルバが片言になりながら否定した。
ミヅキとレムが何にしようかと話しながら言ってしまうと…
【シルバ!】
シンクがシルバの頭にちょこんと乗った。
【よかったねーレムに頼む前で】
シンクがクスクス笑いながらシルバの顔を上から覗き込む。
【危なかった…一週間どころか1ヶ月飯抜きになるところだった…】
シルバは真剣な顔で冷や汗をかいている。
【全く!だから言っただろそんなことをしたらミヅキに嫌われるぞと】
プルシアが呆れながらシルバの背に乗っかった。
【助かった、プルシアの言うことを信じてよかった】
【おじちゃんダメだよー。ミヅキのつくるごはんなら、なんでもおいしいよ】
コハクがトコトコと横を並んで歩く。
【わかってはいるが…本能と言うか、肉の前に立つと理性が…ミヅキの温もりと一緒で我慢出来なくなるのだ】
【【【気持ちはわかる】】】
シンク達がコクりと頷いた。
私達はオリビアの住居に着くと…
「エヴァさん!」
家の前でエヴァさんが笑顔で待っていた!
私が駆け寄るとエヴァさんが優しい顔で出迎えてくれた。
「おかえり、楽しかったようだね」
「はい!獣人の国に行ってきました!もう、もふもふだからけで目のやり場に困ったよ」
私が真剣な顔で説明するとエヴァさんが苦笑する。
「そりゃ獣人達もさぞかし喜んだろう」
「どうかな?でもすごい仲良くなって獣人のみんなが今度王都に買い物に来てくれるって!」
「ほぉ…あの人嫌いな獣人達がとうとう心を開いたか」
「人嫌い?ああ、確かにいたけどみんな誤解だってわかってくれたよ。また会えるの楽しみだなぁ!」
「それなら王都に帰ってやる事をやらないとな」
エヴァさんがやれやれと立ち上がった。
「えっ!?」
オリビアがエヴァさんの言葉に動揺した。
「エヴァさん王都に帰っちゃうの?」
私が聞くと
「まぁ私も仕事をそのままにしてきてるからな。いくら休みをもらったと言っても用もないのにずっといる訳にはいかないからな」
「そんなぁ…」
私とオリビアが同じように寂しそうな顔をした。
「ミヅキはまた王都に来るんだろ?その時にオリビアも来るといい」
「私も…行っていいの?」
「私は歓迎するぞ、私を受け入れてくれるところだ、オリビアもきっと歓迎されるぞ」
エヴァさんが優しいお母さんのような顔でオリビアの頭を撫でている。
「それにもうすぐここに来たいと言ってるエルフ達が着く頃だ、オリビアも寂しくなくなるよ」
「え!もうエルフさん達ここに住むの?」
急な話に驚いていると
「ああ、セバスさんとも話し合ってすぐにでもこちらに来たいと言うエルフが数名いてな近々あの道を通って来る予定なのでそれを迎えたら王都に帰ろうと思う」
「いつ来るんですか?」
「ミヅキが旅立ってからすぐに連絡があったから…明日ぐらいには着くかな?」
エヴァさんがちょっと考えながら答えた。
「えー!そんなにすぐに来るなんて…誰が来るんだろ!オリビア楽しみだね!」
「いえ、別に…」
オリビアは頬を少し赤らめて横を向いた。
可愛いな~喜んでるだろうに誤魔化すオリビアは…
私はホクホクの笑顔でオリビアを見つめた。
「じゃあエルフさん達が来るか見に行きながら狩りに行ってこようか!?」
【それいいな!】
シルバが同意する。
ついでにギルドのみんなにも声をかけてみよう!
もし行けるならみんなで行けば楽しそうだ!
私はまた後でとエヴァさんとオリビアと別れるとベイカーさん達にその事を提案してみた。
「ふーん…悪くないんじゃないか?それならセバスさんも了承してくれるだろ」
「だよね!」
私達はご機嫌でギルドに戻ることにした。
◆
その頃ギルドでは……
「セバスさん、今度はギルド本部から伝書鳥が知らせを運んで来ました。何かあったんですかね?」
忙しそうにたまってた書類に目を通すギルマスに変わり職員がセバスのところに手紙を持ってきた。
「本部から…なんでしょう?」
セバスは受け取ると手紙の中身を確認する…そしてその内容に目を見開き手紙を握りつぶした。
「セ、セバス…さん?」
その様子に職員が顔を強ばらせる。
「この手紙に嘘はないですよね…」
「は、はい!確かにギルドの伝書鳥から回収しました。封が開けられた様子もありませんでしたが…なんて書いてありましたか?」
恐る恐る問いかけてくる。
「そうですねぇ…その前に一つギルマスに確認に行ってまいります。もしこれが誤報なら大変な事ですから…」
セバスはそう言うとギルマスの元に向かった…
その様子を見送ると…
「ぷッは~!!」
手紙を届けた職員が思いっきり息を吐く。
「おい、どうしたんだ?セバスさんのあの様子…何があった?」
近寄れなかったギルド職員がセバスさんが居なくなったので近づいてきた。
「わからん…せっかくミヅキちゃんが帰ってきてセバスさんの機嫌が良かったのに…何が書いてあったんだ?」
「セバスさんの機嫌が戻らないかもしれない…こういう時は…」
「「「「ミヅキちゃん!」」」」
「よし!急いで呼んでくる!」
「頼んだぞ!」
「ついでにアランさんも見つけてきてくれ!何か会った時に止められる人がいた方がいいからな」
職員達は頷き合うとミヅキを探しにギルドを飛び出した。
【ムーは液体系が好きみたいですね。スープなどがよろしいかと】
【確かに!海水も美味しそうに飲んでたなぁ~スープか…レムはどんなスープが好き?】
【わ、私はなんでも…】
急にふられてレムがたじろぐ。
【ダメダメ!たまにはレムもわがまま言っていいんだよ】
首を振るレムに何がいいか問い詰める。
【では…肉のスープを…】
【レム?シルバにでも脅された?】
【な!ミ、ミヅキ!俺はそんな事しないぞ!】
シルバが心外だと怒り出した!
【そうだね、さすがにそんなことはしないよね~そんなことしてたら今度は1ヶ月お肉抜きにするところだったよ】
私がシルバに笑いかけると
ギクッ!!
【ソ、ソンナ事スル訳ナイダロ】
シルバが片言になりながら否定した。
ミヅキとレムが何にしようかと話しながら言ってしまうと…
【シルバ!】
シンクがシルバの頭にちょこんと乗った。
【よかったねーレムに頼む前で】
シンクがクスクス笑いながらシルバの顔を上から覗き込む。
【危なかった…一週間どころか1ヶ月飯抜きになるところだった…】
シルバは真剣な顔で冷や汗をかいている。
【全く!だから言っただろそんなことをしたらミヅキに嫌われるぞと】
プルシアが呆れながらシルバの背に乗っかった。
【助かった、プルシアの言うことを信じてよかった】
【おじちゃんダメだよー。ミヅキのつくるごはんなら、なんでもおいしいよ】
コハクがトコトコと横を並んで歩く。
【わかってはいるが…本能と言うか、肉の前に立つと理性が…ミヅキの温もりと一緒で我慢出来なくなるのだ】
【【【気持ちはわかる】】】
シンク達がコクりと頷いた。
私達はオリビアの住居に着くと…
「エヴァさん!」
家の前でエヴァさんが笑顔で待っていた!
私が駆け寄るとエヴァさんが優しい顔で出迎えてくれた。
「おかえり、楽しかったようだね」
「はい!獣人の国に行ってきました!もう、もふもふだからけで目のやり場に困ったよ」
私が真剣な顔で説明するとエヴァさんが苦笑する。
「そりゃ獣人達もさぞかし喜んだろう」
「どうかな?でもすごい仲良くなって獣人のみんなが今度王都に買い物に来てくれるって!」
「ほぉ…あの人嫌いな獣人達がとうとう心を開いたか」
「人嫌い?ああ、確かにいたけどみんな誤解だってわかってくれたよ。また会えるの楽しみだなぁ!」
「それなら王都に帰ってやる事をやらないとな」
エヴァさんがやれやれと立ち上がった。
「えっ!?」
オリビアがエヴァさんの言葉に動揺した。
「エヴァさん王都に帰っちゃうの?」
私が聞くと
「まぁ私も仕事をそのままにしてきてるからな。いくら休みをもらったと言っても用もないのにずっといる訳にはいかないからな」
「そんなぁ…」
私とオリビアが同じように寂しそうな顔をした。
「ミヅキはまた王都に来るんだろ?その時にオリビアも来るといい」
「私も…行っていいの?」
「私は歓迎するぞ、私を受け入れてくれるところだ、オリビアもきっと歓迎されるぞ」
エヴァさんが優しいお母さんのような顔でオリビアの頭を撫でている。
「それにもうすぐここに来たいと言ってるエルフ達が着く頃だ、オリビアも寂しくなくなるよ」
「え!もうエルフさん達ここに住むの?」
急な話に驚いていると
「ああ、セバスさんとも話し合ってすぐにでもこちらに来たいと言うエルフが数名いてな近々あの道を通って来る予定なのでそれを迎えたら王都に帰ろうと思う」
「いつ来るんですか?」
「ミヅキが旅立ってからすぐに連絡があったから…明日ぐらいには着くかな?」
エヴァさんがちょっと考えながら答えた。
「えー!そんなにすぐに来るなんて…誰が来るんだろ!オリビア楽しみだね!」
「いえ、別に…」
オリビアは頬を少し赤らめて横を向いた。
可愛いな~喜んでるだろうに誤魔化すオリビアは…
私はホクホクの笑顔でオリビアを見つめた。
「じゃあエルフさん達が来るか見に行きながら狩りに行ってこようか!?」
【それいいな!】
シルバが同意する。
ついでにギルドのみんなにも声をかけてみよう!
もし行けるならみんなで行けば楽しそうだ!
私はまた後でとエヴァさんとオリビアと別れるとベイカーさん達にその事を提案してみた。
「ふーん…悪くないんじゃないか?それならセバスさんも了承してくれるだろ」
「だよね!」
私達はご機嫌でギルドに戻ることにした。
◆
その頃ギルドでは……
「セバスさん、今度はギルド本部から伝書鳥が知らせを運んで来ました。何かあったんですかね?」
忙しそうにたまってた書類に目を通すギルマスに変わり職員がセバスのところに手紙を持ってきた。
「本部から…なんでしょう?」
セバスは受け取ると手紙の中身を確認する…そしてその内容に目を見開き手紙を握りつぶした。
「セ、セバス…さん?」
その様子に職員が顔を強ばらせる。
「この手紙に嘘はないですよね…」
「は、はい!確かにギルドの伝書鳥から回収しました。封が開けられた様子もありませんでしたが…なんて書いてありましたか?」
恐る恐る問いかけてくる。
「そうですねぇ…その前に一つギルマスに確認に行ってまいります。もしこれが誤報なら大変な事ですから…」
セバスはそう言うとギルマスの元に向かった…
その様子を見送ると…
「ぷッは~!!」
手紙を届けた職員が思いっきり息を吐く。
「おい、どうしたんだ?セバスさんのあの様子…何があった?」
近寄れなかったギルド職員がセバスさんが居なくなったので近づいてきた。
「わからん…せっかくミヅキちゃんが帰ってきてセバスさんの機嫌が良かったのに…何が書いてあったんだ?」
「セバスさんの機嫌が戻らないかもしれない…こういう時は…」
「「「「ミヅキちゃん!」」」」
「よし!急いで呼んでくる!」
「頼んだぞ!」
「ついでにアランさんも見つけてきてくれ!何か会った時に止められる人がいた方がいいからな」
職員達は頷き合うとミヅキを探しにギルドを飛び出した。
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