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 ==最終章僕っ子聖女は大聖女となる==

5•僕は魔王様から事の真相を聞きます

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魔王の封印が解けましたでもびっくりですね魔王が大聖女を好きなんて事が

「何故、暴れたりしたのです。それで封印されたのではないのですか」

「確かに失恋のショックで暴れはしたが」

どういう事でしょうか失恋のショックで世界が滅亡するような危機になるなんて

「それでもし今の時代で好きな人が出来ない場合どうなるんでしょうか?」

「それは分からんまだ力が完全ではない」

「それでもし好きな人が出来れば何もおきないという事でしょうか」

「そうじゃ好きな人間の国を滅ぼす理由はないからな相手と一緒に暮らすのじゃ」

「例えば今の時代が女同士恋愛が大丈夫な場合は世界は救われるのでしょうか」

「そうなのか今はそんな時代なのかい」

「そうですね一般的ではありませんが」

「そうかウィローの言った事は本当か」

「はい例えばですが魔王様の好みなどは」

「そうじゃそちから懐かしい感じがする」

「それは多分ですが大聖女様の孫の魂が私と同居してるせいでしょうか」

「何とウィローの孫の魂がそちにのう」

「変わりますから話されてみては」

「それは嬉しいのじゃ変わってくれ」

「それでは変わりますから」「うぅん」

「始めまして魔王様、大聖女の孫にあたりますウィスタリア長いのでウィズですわ」

「そうかウィローの孫なのか懐かしいの」

「それで女性と付き合えれば世界は」

「もちろん大丈夫じゃ何もおきんぞ」

「それなら私が立候補いたしますわ」

「それは本当かえウィローの孫がか」

「えぇだけど私みての通り幽霊ですわ」 

「別に構わん幽霊だろうとウイローの孫と付き合えるなど嬉しい事この上ないのう」

「その代わりこの体は傷つけないように」

「分かった好きな相手を傷つけたりせん」

「それでは約定がほしゅうございます」

「それは結婚の事かえまだ早かろにな」

「違います世界を滅ぼさない約定ですわ」 

「そうか早とちりじゃったよかろう」

「それでは契約成立ですわねよろしくて」

「おお構わぬ契約成立じゃ恋人になろう」
 
「申し訳ないのですがこの体の人物は恋人が七人いまして表向きは八人目ですわ」

「何とそんなに魔王のわれより豪儀じゃ」

「そうですね将来の大聖女様ですからね」

「そうかだから懐かしい感じがしたのか」

「多分それもありますわ大丈夫ですか」

「ウィズはわし一筋なんじゃろう」 

「そうですわ私は特定の相手はおりませんわだからあなた一筋に愛しますわ」

「なら問題はない器は関係ないからのう」

こうして二人で契約が成立しました。
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