強い覚悟でひとり暮らしをはじめた子爵令嬢〜そのはずがお手伝いの殿方に甘やかされちゃっています

レーリック家のひとり娘、フィルナ・レーリックは両親を突然失い、残された屋敷でひとり暮らしをはじめる。

寂しさを紛らわせるように意気揚々と家事に励むフィルナだったが、こんを詰め過ぎたせいか、ある日突然、身体が悲鳴をあげて倒れてしまう。

意識を取り戻すとそこはベッドの上。

そして見知らぬ殿方が覆い被さるようにして顔を近づけている。

いったい何が起きたかわからないフィルナだが、その殿方は両親がお世話になっていた伯爵の甥オルト。

伯爵からの手紙には10日間だけのお手伝いと記されていたので渋々オルトを屋敷に置くことにするが

勝手に下着まで洗われてしまったりと、1日でもはやく出て行ってほしいと願うフィルナ。

しかし、炊事、洗濯、掃除となんでも完璧にこなすオルトに甘やかされていくうちに

フィルナはオルト無しには生きていけない身体になっていって⋯⋯
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