小さな子どもと太った男
我々は「平和をもたらすもの」
そう言われてきた。
そう信じてきた。
なれど現実はそうはならず。
我々の名は「平和と一番縁遠いもの」として歴史に刻まれてしまった。
願わくば、我々に続くものがないことを切に祈る。
そう言われてきた。
そう信じてきた。
なれど現実はそうはならず。
我々の名は「平和と一番縁遠いもの」として歴史に刻まれてしまった。
願わくば、我々に続くものがないことを切に祈る。
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小説 不幸でしあわせな子どもたち
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・
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児童書なだけに重い話題も読みやすく、分かりやすく書かれていて、原子爆弾の目から見た戦争という視点が斬新でした。「平和」のために作られたと思っていた「リトルボーイ」に涙が出そうになりました。力で抑える「平和」は危うく、必ず悲劇を呼びます。このお話を読めば、そのことが子供たちの心に響くと思います。本当にたくさんのお子さんに読んでいただきたい。読ませていただいたこと、感謝いたします。
織花かおり様
感想をお寄せいただき、ありがとうございます。
原爆の事を調べていた時、「最初ふらふらと落下した」とあり、それがこの物語に繋がりました。
この物語を読まれた方の心に、少しでも残ってもらえたら嬉しいです。
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